プラントエンジニアのおどりば

脱炭素のキーテクノロジー！二酸化炭素の分離回収技術の解説

脱炭素の鍵となる技術は、排ガス中の二酸化炭素（CO2）を分離回収する技術ですが、①物理吸収法②化学吸収法③吸着法（PSA、TSA）④膜分離法⑤深冷分離法があります。本記事ではそれぞれの技術のメリット、デメリットと共に内容を解説します。

2021/03/31 20:53

水素は減圧すると温度が上昇する？知っておくべき圧縮水素の物性について解説

水素はジュールトムソン効果の逆転温度が低く、「減圧すると温度が上昇する」や「臨界温度、圧力が低い」という珍しい特徴を持っています。この物性は水素プラント、水素ステーションの設計においても重要なので、プラントエンジニアとしては重要な知識です。

2021/03/29 21:05

【材質】水素配管の材質は炭素鋼？ステンレス鋼？水素浸食と水素脆性について解説

水素配管の材質を決定するために考慮しなければならない水素浸食と水素脆性について解説します。今後は水素製造プラントや水素ステーションの建設はますます増加していくため、水素への関りが無かったプラントエンジニアも、知っておくべき重要な内容です。

2021/03/28 13:03

【副業】モニターせどりの具体的な手順の解説【プラントエンジニアお勧め】

モニターせどりはローリスクローリターンの副業として、副業の中でも敷居が低いので、普段は仕事で忙しく、急な出張の多いプラントエンジニアにとって最適な副業の一つです。経験のない方でも本記事の内容を参考にすれば誰でも始めることが出来ます

2021/03/24 21:51

【蒸留塔】充填塔と棚段塔は何が違う？充填塔の構造・特徴について解説

充填塔の特徴、棚段塔との違いについて解説します。充填塔は、充填する内部部品により規則充填物と不規則充填物の2つに分けられます。棚段塔に比べて歴史が浅く、設計が難しいですが、最近では充填物の性能が向上し、設計手法の確立が進んできました。

2021/03/22 21:30

【蒸留塔】棚段塔はどんな構造？棚段塔の構造・特徴と運転範囲について解説

蒸留塔の中で最もよく使用される、棚段塔の特徴について解説します。棚段塔はキャップトレイ、シーブトレイ、バルブトレイに分類され、目的や流体性状、経済性を考慮して決定されます。また、安定運転をするためにも適切な運転範囲を守る必要があります。

2021/03/21 16:56

【配管】プラントの音響疲労破壊とは？音響レベルの計算方法と対策

今回はプラントの音響疲労破壊について解説します。安全弁や脱圧弁の二次側では音響疲労により、短期間で配管が破損することが知られています。特にフレアヘッダーの枝管と母管との接続部は応力が集中しやすく、破壊が起きやすいと言われています。

2021/03/19 19:24

爆発範囲における三角図の読み方、使い方-希釈ガスの効果-

可燃性ガスを扱うプラントで重要なのは、「いかに爆発範囲に入れないように取り扱うか」です。機器、配管を開放する際は空気が混入するため、解放前に不活性ガスでパージすることが重要ですが、これを確認するための便利なツールとして三角図を用います。

2021/03/16 23:23

ガスの爆発限界の推定方法（ルシャトリエの法則・温度依存性・圧力依存性・未知の化合物）の解説

今回の記事では、ルシャトリエの法則(原理)を用いた混合ガスの爆発限界の推定、温度依存性・圧力依存性・未知の化合物の計算による推定について解説します。ガス検知器の設計といった実業務だけではなく、高圧ガス保安法の筆記試験でも問われる内容です

2021/03/11 21:26

【配管】プラントで使用される安全弁の種類と作動原理の解説

今回はプラントで使用される安全弁の種類と作動原理について解説します。安全弁はプラントの安全装置の中で代表的な装置の一つですが、種類や作動原理はあまり知られていません。安全弁の種類によらず設定圧力（設計圧力）、吹出し圧力は異なります。

2021/03/10 19:40

安全弁の吹下り圧力(Blow down)とは？設計圧力・最高運転圧力との関係

安全弁はプラントを保護する安全装置で代表的な装置の一つですが、実際には設定圧力・吹出し圧力・吹止り圧力・吹下り圧力が設計圧力や最高運転圧力とも密接に関わりあっています。配管設計者だけでなく、プロセスエンジニアも知っておくべき内容です。

2021/03/09 13:15

【副業】プラントエンジニアにお勧めする副業3選

プラントエンジニアは基本的に本業が忙しいので、なかなか副業に対する意識が向かないかもしれませんが、この記事で紹介する副業は敷居が低く、高い再現性でそれなりの利益を出すことが可能です。今回紹介する副業はローリスクローリターンのものばかりです。

2021/03/07 19:05

Lethal Serviceとは？毒性物質のプラント設計への影響、判定基準について解説

Lethal ServiceとはASMEsection Ⅷ div.1で定義されており、これに該当するち、機器・配管の設計上の要求項目が厳しくなり、コストアップ要因や工程遅れの要因になります。この記事では設計への影響、判定基準を解説します。

2021/03/07 16:07