征韓論2 佐田白茅と外務省の建策
吉田松陰の弟子木戸孝允とよく似た「征韓」を主張をした人物に、佐田白茅(さだはくほう)という人がいる。彼は明治元年、太政官に「征韓」の建白書を提出した。老境に至って佐田が著した『征韓論の旧夢談』によると建白書の大意は朝鮮は応仁天皇以来 義務の存する国柄であるから、維新の勢力に乗じ速やかに手を容るるがよ ろしい、いわゆる先んずれば人を制し、おくるれば人に制せらるる格言のご とく、今日において因循《いんじ...
2024/12/22 12:54
2024年12月 (1件〜100件)
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