28歳、女、会社員。指定難病「潰瘍性大腸炎」と診断されるまで

28歳、女、会社員。指定難病「潰瘍性大腸炎」と診断されるまで

2020年7月23日。下血と腹痛が続き、大腸内視鏡検査を受けたところ「潰瘍性大腸炎(指定難病97)」の疑いがあると診断された。 大腸の粘膜に潰瘍ができる原因不明の疾患である。根治に至る治療法がないため「難病」とされているものの、命にかかわる病気ではなく、薬を飲み続ければ、変わらぬ日常生活を送れるらしい。 備忘録を兼ねて、自覚症状発生から検査までの時系列をまとめる。 2020年3月~自覚症状 下血(血便) 便に膿が混ざる 軟便、下痢 微熱(37.2度程度が週2~3回ほど) 腹痛(腸にチクチクするような痛み) 食欲不振 体重減少(46→44kg) 立ちくらみ だるさ(仕事は気合いで何とかするも、休…