イギリス南西部の田舎で夫と二人のんびり暮らしてます。 古い我が家で次々起きるトラブルや庭に遊びに来るリス、野鳥についても書いてます。
我が家の庭で一番にぎやかな鳥、ブラックバードが子育ての真っ最中です。 今月初めくらいから 忙しそうにあちこち飛び回るオスのブラックバードと 鳴きながらその後を追いかけるヒナの姿をよく見るようになりました。 ブラックバードの寿命は僅か3~4年だそうで 残念ながら私たちの愛したミスター・ブラックバードはその天命を終え ポリッジのお皿をひとつずつインスペクションする愛らしい姿はもう見られません。 今庭にいるオスは多分彼の息子。 ヒナは彼の孫にあたります。 ヒナはモフモフした茶色の羽毛でしっかり覆われ 体も大きくなっているので遠目には大人のメスと見分けがつきません。 でも双眼鏡でズームアップしてよく見…
ロックダウンで参加者が倍増 今年のBig Garden Birdwatchでトップになった野鳥は?
新米バードウォッチャーの私が初めて参加した 毎年恒例のイギリスの野鳥観察イベントBig Garden Birdwatch。 1月末の3日間に渡って全土で行われた観測結果が 先日主催団体のRSPB(英国王立鳥類保護協会)から発表されました。 👇よろしければこちらも併せてご覧ください。 magpie214.hatenablog.commagpie214.hatenablog.com 庭に来る野鳥を観測する一大イベント そもそもBig Garden Birdwatchって何? という方のために簡単におさらいを。 Big Garden Birdwatchとは文字通り「庭に来る野鳥の大観測会」。 197…
金曜日に99歳で亡くなったエリザベス女王の夫君フィリップ殿下。 日本では「イギリス全土が喪に服している」的な報道が多いようですが 本当のところはどうなんでしょうか。 公共放送のBBCは崩御が発表されてから 金曜日の通常のプログラムを特別追悼番組に全面差し替え。 王室関係者やコメンテーター、フィリップ殿下の友人たちなどが スタジオに生出演したり、この日に備えて事前に撮っておいた ドキュメンタリーなどでひっきりなしに彼の人柄やエピソードを語っていました。 しかしこれに多くの視聴者が反発。BBCにクレームが殺到したそうです。 金曜日の夜は通常であればEastEnders、MasterChefなどの人…
3日遅れですが... Happy Easter! イギリスは先週金曜日(4月2日)から今週月曜日(4月5日) までイースター・ホリデーでした。 イースターとは、十字架に架けられて死んだ イエス・キリストが3日目に復活したのをお祝いする日。 春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日 と決められているため、年によって日にちが変わるのです。 今年は4月4日がイースター・サンデーでした。 イースターは最近では日本でも徐々に定着してきていますよね。 ある調査では9割以上の日本人が「イースターを知っている」 と答えたそうです。 イースター・ホリデーは4連休となるので 毎年多くの人が楽しみにして旅行に…
天気予報を見たら明日は雨の予報だったので 今朝頑張ってお洗濯をし庭に干したのですが、 午前中は曇っていてお昼になってもイマイチ乾かず。 でも午後2時近くになってようやく晴れ風も出てきて やれやれほぼ乾いたわー と3時過ぎに取り込もうとしたら... 白いバスタオルに一発。 見事にお見舞いされてました。 鳩のやつ...もうポリッジやらね~ぞ! これがホントの「くそったれ~~~」💩💩💩 お隣のマグノリア(モクレン)も満開近し。 イギリスの春を告げる代表的な花のひとつです。 でもこの花、つぼみの時はピンクできれいなんですけど 開花した後大きな花弁がうちの庭にバタバタ落ちてきて 掃除が超大変なので実はあ…
日本人を悩ますイギリス洗濯洗剤の2つのカテゴリー バイオとノン・バイオって何?
イギリスで初めて洗濯洗剤を買う時、ほとんどの日本人が直面するのが 「バイオ?それとも ノン・バイオ?」問題ではないでしょうか。 日本にはない、洗剤の謎の2つのタイプ。バイオとノン・バイオ。 この意味を知らずにスーパーの洗剤売り場にやってきて、 えっ バイオって何? どう違うの? どっちを買ったらいいの? と一瞬にしてパニックになり、その場に立ち尽くす日本人が後を絶ちません。 何を隠そう私もその一人でした。 簡単に言うと、 バイオとノン・バイオの違いは酵素が入っているかいないかだけなんです。 酵素のパワーでガンコなシミ汚れを強力に落とすバイオ。 酵素が含まれていないので洗浄力では劣るものの、お肌…
うちの庭に来る野生のリスたちとの付き合いもかれこれ1年以上になります。 最初の頃は見分けがつかず全部同じ顔に見えていたのが 今では顔や動きでどの子か識別できるようになり、 性格の違いまで分かるようになりました。 向こうも私たちの顔と姿形、行動パターンを覚え、 どうやらコイツらは危害を加える心配はなさそうだ、 それに頼みもしないのに食べ物まで置いていくぞ、 と信用してもらえたらしく、庭に出てももう逃げなくなりました。 庭でのエサやりはネズミをおびき寄せないよう、 私たちが『スクイレル・タワー』と呼ぶ2段重ねのココヤシファイバーの鉢に ポリッジを入れています。 高さのあるタワーは遠くまで見渡せるの…
高額な水道代の請求にショックを受けたお気楽夫婦。 水の使い過ぎかと思いきや、どうやら原因はトイレのタンクからの水漏れっぽい。 ブランニューのトイレに交換し、水の量は下がるのか...? ☆ このお話をはじめから読みたい方はこちらから👇magpie214.hatenablog.com 「どうだった?」 水道メーターの検針を終え家に入ってきた夫に、妻が待ちきれずに声をかけると、 「うーんと、500ℓ・・・」 。。。。 「500ℓって...全然下がってないじゃん!」 「下がってるよ。前は550ぐらいだったから」 いやいや、新しいトイレは節水型なんだから下がりますよそのくらい。 でもなんで? 300とか…
それは忘れもしない、昨年6月中旬のある日のこと。 夫のメールに届いた水道会社からの請求書。 今の家に引っ越して来た一昨年12月から昨年5月までの6ヶ月分。 つまり新居で初めて請求された水道代です。 その額、£453(日本円にして66,582円)也。 え? これってめっちゃ高くない? 慌てて我が家と同じ2人家族の水道代をネットで調べると、年間で平均£449.40とのこと。 うっそー!うち半年分で年平均超えてる。うちの水道代倍以上じゃん! とみるみる真っ青になりました。 イギリスの水道代の計算方法には2種類あり、 1つは日本と同じくメーターを設置して実際の使用量に基づいて請求される従量制。 そして…
去年の秋頃から両手指に強いこわばりを感じていたのですが、 11月頃には利き手でない左手の親指の曲げ伸ばしが困難になり、 曲げて伸ばそうとするとバネのようにカックンと弾け激痛が走り、 朝起き抜けは全く曲げられなくなってしまいました。 ネットで調べたらばね指という指の腱鞘炎だそうで、 手の使い過ぎやエイジングによるホルモンバランスの変化などが原因とのことでした。 スマホや楽器などで指を酷使する人、更年期の女性などに多いのだとか。 でも私は酷使するほどスマホもPCも使わないし、楽器も持ってない。 エイジング? それはあり、絶対に。否定しません。笑 でもやっぱり毎日重たい掃除機を引きずり回していたのが…
英国最大の野鳥観察イベント Big Garden Birdwatch に初チャレンジ!🐦
どうも。 大変ご無沙汰してしまいました。 なんと、ブログ更新するのは7ヶ月以上ぶり・・・💦💦💦 実はずぅ~っと家のリフォームに明け暮れていたんです。 我が家は築60年以上の古~い家。あちこちガタが来ていてトラブル続発。 ある程度覚悟はしていましたが、想像以上の酷さでした (笑) ブログお休みしていた間に、コンサーバトリーを初め、寝室、トイレなどあちこち直したのですが、我が家のリフォームはまだまだ終わりません。 と言うか、終われません 😢 いっぱい泣いた(!)リフォームについてはこれから追々書いていきたいと思います。 さて。 1月29~31日、初めてBig Garden Birdwatchに参加…
昨年12月の初旬にこの家に引っ越して来たので、もうすぐ7カ月になります。 築60年以上の古い家であまり改装もされてなかったので、 所々ペンキが剥がれていたり、壁紙に目立つシミがあったり、 ユーティリティのシンクは水の出が悪かったり、 1階のトイレが時折水漏れしたりと、結構問題があるのです。 春になって暖かくなったら、あちこち修理したり買い替えたり リノベーションもしよう、と計画してたのですが…。 ロックダウンのお陰で見事に予定が狂い、 結局半年以上も手付かずのままになってしまいました。 でもStay Homeの期間だってオンラインで買う事は出来たし、 5月にStay Alertになってからは色…
今週は雨が降ったり止んだりの変わりやすいお天気。 これまで雨の日は憂鬱でキライだったのですが、 最近は楽しみが出来ました。 雨の日は野鳥観察の日なんです。 激しい雨は除き、小雨の日や雨上がり 鳥たちはとてもアクティブになり、 普段見せない別の顔を見せてくれます。 雨で彼らの餌になる虫達が地面近くに上がって来るので 鳥たちには絶好のチャンスなんだそうです。 小さい身体に似合わぬ精悍なマスクがキュートなグレイト・ティット君。 いつもは大きな木の陰にいて、滅多にその姿を見せてくれませんが 雨の日はとても大胆になって軒下にやってきます。 ガーデン・シアターに来ても 普段はあっという間に行ってしまうマグ…
この家に引っ越して来てからずっと トイレのお掃除にはSainsbury’s の流せるお掃除シートを愛用してました。 トイレクイックルのような日本の製品に比べたら薄いしチャッチイですが、 40枚入りでたったの£1と超安いし、そこそこ丈夫だし 99.9パーセント除菌も出来てそのままトイレに流せる。 日本にいた時と同じようにお掃除できて、便利で衛生的! 結構重宝してたのになぁ。 でも、最近ある事を知って使えなくなってしまいました。 Fatberg。 fat(油脂)とiceberg(氷山)を組み合わせた造語で 商業施設や家庭の台所から排水された油脂に トイレに流されたウェットワイプや生理用品などが凝固…
一昨日の夜9時過ぎ。 リビングでのんびりスマホのゲームに興じていたら、 ドンドンドンドン! 庭にいた夫が窓を激しく叩き、 外に出てくるようしきりに合図を送っています。 何事? 驚いて直ぐに庭に出て行くと 夫が庭の奥の茂みの中を覗き込んでいます。 ラットが罠に掛かったのかな? 日中お隣の奥さんが訪ねて来て 最近大型のネズミ、ラットが近所で目撃されている、 市内中心部のレストランの近くにいたラットが お店が閉まってるので住宅街に来るようになったみたい、 お隣では業者に頼んで罠を仕掛けた、 なんて話をしたばかりだったので。 ウチでも数日前夫が庭でラットを目撃し 早速自前で罠を仕掛けていたのです。 で…
昨日はちょっと風がひんやりしてましたが 高曇りでまあまあのお天気。 いつもと変わらぬ平和な夕方の餌やりタイム。 と思ってたら、とっても面白い光景が観られました。 美味しそうにお皿からポリッジを食べる ミセス・ブラックバード。 そこへ突然、黒服の一団が空から舞い降りた! 別のブラックバード? でもよく見たら、 なんとスターリングの親子3人、いや親子3羽でした。 ミセス・ブラックバード(左)とスターリング親子 スターリングって、 遠目で見るとブラックバードにそっくりなのですけど、 体はブラックバードよりやや小ぶりで 背中にまだら模様があるのが特徴。 子供は全体的に灰色です。 彼らは我がシアターの常…
最近こんな昔懐かしい歌をよく口ずさんでいます。 ♫小鳥はとっても歌が好き 母さん呼ぶのも歌で呼ぶ ピピピピピ チチチチチ ピチクリピッ 本当にその通り。 我が家の庭はいつでも鳥の声でいっぱい。 特に朝と夕方は一層賑やかに大合唱が始まります。 鳥たちって本当に歌が大好き。 お喋りも大好きなんですね。 多分一番お喋りなのはブラックバード。 ほぼ1日中 パーピー、ピリリリー、ピーピッピピーと 鳴き声もバリエーション豊富で賑やか。 時には喧しく感じることもあるくらい (笑 ロビンは鈴を転がすようにリリーン、リリーン。 グレイト・ティット(シジュウカラ)はティーチャー、ティーチャー。 鳥によって鳴き声は…
イギリスでの巣ごもり生活も7週目。 私も夫も1月末以来髪を切りに行ってません。 「髪が伸びすぎた」と夫がうるさく言うので、 先日夫の髪を初めてカットしました。 伸びすぎた、と言っても オトシ頃だから彼の頭髪は全体的に薄く(笑) 邪魔になるほど多い訳でも長い訳でもなく、 襟足が気持ち長くなったくらいで はっきりいってほとんど変わり映えしてないんですけどね。 でも欧米人の髪は細い!切りやすい! 朝起きて、枕の上に落ちている夫の髪の毛を見た時 ネコの毛か? と見紛いました。 いや、多分もっと細い。 羊毛? 自分の前髪を切るために日本から持ってきた ロフトで3千円くらいしたプロ用の梳きバサミを使ったの…
昨日の朝、雨上がりの庭でいつものようにエサやり。 ダイニングの窓から3密状態のリスや鳥達を眺めながら、 ここはのどかだなぁ 世間のコロナ騒ぎとは別世界 なんていい気分で夢想していたら、 何やら不審な小さいモノの動きに目が止まりました。 リスの赤ちゃん? いや、もっと小ちゃくてもっと黒い。 え? まさか… 出たぁ ネズミ君、いや憎っくきネズミ野郎です。🐀 リス達に混じってちゃっかりお皿の周りをウロウロ。 でもリスのように堂々としてなくて、 明らかに挙動不審なので違和感を感じたのです。 家の中からただならぬ殺気を感じ取ったかのように ネズミはなぜか方向転換。 池の周りの花壇に飛び乗ったと思ったら、…
野鳥を観るようになって気づいたのですが、 鳥っておふたり様世界なんですね。 我が家に来るほとんどの鳥は パートナーとつがいで行動してます。 昨日もアオガラご夫妻が庭のココヤシファイバーの鉢を突っつき 小さなくちばしでファイバーを一生懸命引きちぎってました。 協同作業で巣作りをしてるのでしょうね。 結婚してからバードウォッチャーになって良かった。 シングルの時だったら焼きもち焼いてたかも。 鳥がカップルで生活するのは子育てのため。 卵を温めたり、餌を取ってきてヒナに与えたりするには片親では無理。 どうしてもオスとメスが協力する必要があるのですって。 でも鳥のカップルは見た目がほとんど一緒。 小さ…
田舎暮らしの我が家の庭は木が多く、 近くに大きな森もあるせいか 毎日庭でたくさんの野鳥を見ることができます。 うーんと、より正確に言うと たくさんの野鳥の声を聞くことができる、かな。 小さい鳥達は動きが素早く、いつでもその姿を肉眼で はっきり見られるわけではないので。 私、元々動物は大好きなんですけど 野鳥については全くの初心者です。 日本にいた時、名前と顔が一致、 いや名前と姿?が一致していた鳥といえば スズメ、カラス、ハト、カモメ、ツバメくらい。 ああ、あとハクチョウとアヒルも? まぁその程度だったのですが。 そんな私が今では双眼鏡とスマホを常時携え、 ダイニングの窓から我が家の庭、 お気…
日本でも非常事態宣言が全国に拡大されたようですが、 こちらイギリスでは更に3週間の外出制限延長となりました。 まぁ当然なので誰も驚きませんが。 3週間前よりも状況は更に深刻になり、 今日時点の死者数は1万5千人超。 でも感染のペースは鈍化しているとのことで、 外出制限による一定の効果はあがってるらしい。 コロナ感染が日本より遥かに危機的状況にある英国に住んでいて、 日本風に変えておいて本当に良かったなぁ と後で安堵した我が家の生活習慣が2つあります。 ひとつは 家の中は土足絶対厳禁。 先日こんな記事を読みました。 新型コロナウィルス感染者の咳やくしゃみが地面に落下し、 靴底を介して拡散する可能…
私の住む地方は先週からずっと快晴続き。 特に今日は初夏のように暖かく、 午後3時ちょっと前に庭の温度計を見たら、 なんと28度もありました! 明日からイースター・ホリデーがスタート。 テレビでは繰り返しStay at Home と呼びかけていますが、 こう暑いと外出制限を無視してビーチや公園に出掛ける人が増えそう。 心配です。 洗濯魔の私は毎日が大忙し。 今日は引越しのドサクサで 洗わずにしまい込んだままだった羽布団を引っ張り出し、 厚手の布団カバーを洗濯し、 羽布団はコンサーバトリーに持って来て 天窓を開けて干しました。 最近は気温が高く乾燥しているので、 11時前に洗濯物を外に干しても 3…
家を探していた時、 一番重視していたのが庭と陽当たりです。 どんなに間取りが良くても、 どんなに綺麗にリフォームされていても、 庭が北向きだったらNG 🙅♂️。 あまり小さ過ぎる庭もダメ。 正直、私は家自体が綺麗な方が良かったので、 泣く泣く諦めた家も少なくありません。 でも自分の庭で野菜作りをするのが夫の長年の夢。 陽当たりの良い広い庭は絶対条件でした。 そして巡り会ったのが今の家です。 ビューイングに行く前はそれほど期待していませんでしたが、 庭を見た途端、2人共一目で気に入りました。 南向きの庭は周囲をたくさんの木々に囲まれ、 庭を隔てた向かいの家の屋根越しに、 近くの大きな公園の森が…
寒い寒いと言っていたのに、 いつの間にか4月。 イギリスは先週末からサマータイムも始まりました。 今年はコロナコロナと落ち着かなくて、 春を楽しむどころじゃなかったのですが、 暖かい陽射しの中に居ると、 やっぱり自然と心がウキウキします。 日が落ちるのもずいぶん遅くなり、 こちらは今7時半過ぎまで明るいです。 日が長くなって暖かくなったのは大歓迎なのですが、困ったこともあります。 虫です。🕷 我が家は木に囲まれているので、 すごく虫が多いんです。 油断して窓を開けっ放しにしておくと 家の中にじゃんじゃん入ってくる。 この国に住んで、 日本で当たり前だと思っていたコトやモノが、 当たり前じゃなか…
イギリスは外出禁止令発表後、初めての週末を迎えました。 あの後感染が怖くてスーパーに行くのはやはりためらいがあり、 冷凍食品や缶詰などで何とかしのいでいましたが、 とうとう冷蔵庫の中がほぼ空っぽになってしまったので、 今日は食料品の買い出しに行かなければなりません。 発表後のスーパーの様子はテレビやネットでは見ていましたが、 実際に近くのスーパーにどれ位在庫があるのか、 どれくらい混雑しているのか状況が分かりません。 でもとにかく、なるべく朝早く行った方がいいという事で、 起きて直ぐ、着替えもそこそこに近くのASDAに向かいました。 念のため2人ともマスクを着用。日本から持って来て良かった! …
今朝、シリアル用のボウルにカットしたリンゴを盛ってヨーグルトとハチミツをかけて食べていたら、 夫が苦笑いしながら言いました。 「普通はこれだけで朝食になるんだけどね」 夫によると、大抵のイギリス人の朝食は、 トーストとコーヒーか紅茶 または、シリアルとコーヒーか紅茶 または、ヨーグルトとコーヒーか紅茶 以上。 だそう。 一方、我が家の朝食のメニューはいつも大体こんな感じ。↓ フライドエッグかオムレツ、ベーコンにマッシュルーム、 レタスとトマトとキュウリのサラダ、 トースト、コーヒー、オレンジジュース、豆乳、 そして締めはカットしたフルーツのヨーグルト添え。 一般的な?イギリス人の朝食よりはかな…
昨日の夜、ボリス・ジョンソン首相がついに3週間の不要不急の外出禁止(ロックダウン)をテレビで発表しました。 コロナウィルスの英国内感染者数は昨日時点で既に6500人を超え、 死者も300人以上となっていると言うのに、 再三の政府の要請を無視して出歩く人が後を絶ちません。 これは強硬措置に出るしかないですよね。 とは言え、3週間は長い。 とうとう恐れていたことが起きてしまいました。 ここ数週間スーパーには人々が殺到し、 私達の住む田舎町ですら多くの食料品や日常品の棚が空っぽ。 これからますます食料品や日常品の確保が難しくなりそう。 特にトイレットペーパーの不足は深刻で、どこのスーパーでも常に売り…
新居に移って何が一番嬉しかったかと言うと、 やっぱりバスタブのあるお風呂ですかね。🛁 ロンドンではシャワーだけだったので、ずっとバスタブが恋しかった。 お家自体は古いのですが、お風呂だけはわりと最近リフォームしたらしく、白くてピカピカ。 しかもロングサイズのバスタブなので、足を伸ばして横たわることができます。 ゆったり胸まで浸かってあったまると、 あまりの気持ち良さに「いい湯だなっ。ここは英国◯◯の湯 ♪」 思わず歌まで飛び出します。 最高❣️♨️ このきれいで快適なお風呂、 きの幸せをずっとキープしなければ! とかたく心に誓ったのでした。 お風呂のお掃除はなんと言ってもやはり、 湿気との闘い…
私の住む地方では、昨日は久しぶりに朝からスカッと晴れて洗濯日和。 ぐずぐずとムダな抵抗をする夫を叩き起こし、ベッドのシーツや枕カバー、 夫が着ているパジャマまで剥ぎ取り、洗濯機にダッシュしました。 私は外干し派なので、天気のいい日は寝坊してるヒマはありません。 ロンドンのフラットでは夜、お風呂から出た後に洗濯機を回し部屋干ししていました。 洗濯物を干せる庭がなかったからですが、 室内はとても乾燥していたので夜干せは朝起きる頃には大抵カラッと乾いていました。 ここは湿度が高いのか、頑張って朝から外干しして夕方取り込んでもすっきりとは乾きません。 今は夜ラディエーターで完全に乾かせるので助かってま…
コロナウィルスの世界規模の感染拡大は、 ここイギリスでも日々の生活に深刻な影響を及ぼしています。 昨日の日曜日、いつものように近所の大型テスコに1週間の食料の買い出しに行きました。 イギリスでもあちこちでパニック買いが発生していて、 先週は既にパスタが売り切れでした。 驚いたことに、昨日は卵も売り切れ。保存食でもないのになぜ? トイレットペーパーは数量制限をしているせいか少し残っていました。 私が日本ではトイレットペーパーの買い占めで大変な騒ぎになっていると言う話をすると、夫が不思議そうに、 「日本ではトイレットペーパーそんなに使わないでしょ?」 「え? もちろん使うよ。なんで?」 「だってウ…
うちは夫も私もサラダが大好きで毎日マヨネーズをかけて食べるのですが、 マヨネーズが残り少なくなると、いつもある問題が発生。 中身がなかなか出てこない。 それもそのはず。 こちらのマヨネーズはガラスの瓶か角ばった硬いプラスチックボトルの容器に入っていて、 日本のマヨネーズのように絞り出すことができないのです。 最後は逆さに置いても降りてこないので、スプーンで掻き出すしかない。 忙しい朝はホントにイライラする。 「きっとみんな困ってるよね、この容器。 変えたら良いのに。誰も文句言わないの?」 夫は「変えた方がいいね」と言いながらどっちでもいいよという表情。 ほらね。😏 イギリス人はクレームを言うの…
4日間かけて引越し自体はなんとか終わりましたが、 家の中はまだ組み立て未了のベッドや本棚などの家具、 荷ほどきしていない段ボールなどが所狭しと置かれたまま。 ホコリが充満してるのでさっさと掃除機をかけさっぱりしたいのに、 我がダイソン君はただでさえ図体がデカく重いので小回りが効かない上、 本体のローラーも使えないという悲惨な状態! 「もうやだ! 一刻も早くマトモな掃除機を買って! でなけりゃ日本に帰る!」 毎日のように夫に泣きつき、脅した結果、 夫がネットで見つけたシ○ークのコード付きスティック型掃除機を買うことになりました。 シ○ークって私はそれまで聞いたことがなかったのですが、 イギリスで…
引越し初日に新居に運べたのはマイカーに積める範囲の身の回り品だけで、 ベッドやソファもないので、寝る場所がありません。 さすがに床に転がって寝る訳にもいかず、 近くの John Lewisで簡易エアベッドを買って来て膨らませて寝ました。 寝心地はさほど悪くないけれど、寒くて熟睡出来ず。 テーブルや椅子もないため、食事は台所で立って食べるハメに。 夫の故郷のコンテナに義両親が使っていた家具を保管していて、 距離的にロンドンより新居に近いので、翌日そちらを先に運ぶ事にし、 Man with a Van という個人の引越し業者を頼みました。 文字通りバン1台にスタッフが1人か2人付き、 荷物の積み下…
引越しの初日。 売主との鍵の引き渡しも無事終わり、 ロンドンから持ち込んだ身の回り品と、 夫の故郷のコンテナに約4年間眠っていた 亡き義両親の使っていたダイソンの掃除機を家に運び入れました。 新築ではないので、 掃除は自分達でしなければなりません。 床や窓ガラスはわりかし綺麗に掃除されていましたが、 よく見ると天井や壁ぎわに結構な量のホコリがへばり付いている! ダイソンの掃除機、 と言っても、 日本でも人気の軽量スタイリッシュなコードレスタイプではなく、 どっしりとした縦型のかなりレトロな年代モノです。 この日初めての使用。 ロンドンで使ってた古〜いキャニスター型掃除機は大家さんのお下がりで、…
我が家の引越しは3回に分けてする羽目になりました。 と言うのも、 売主から家の鍵を渡される日に引っ越しを強行したためです。 この国では、ガザンプリングという、買主の権利丸無視の、 売主の勝手気ままが赦される、信じがたいシステムがあり、 家の鍵を渡されてようやく正式な契約成立となるまでは、 売主が他のもっと良い条件の買主に乗り換えることも珍しくないらしい。 幸運にも私達の売主はとっても善良な親切な人達で、 ガザンプリングの心配は全くなく、 それどころか、色々と便宜まではかってくれたのでした。 ともあれ、 一刻も早く新居に移り住みたい一心だった私。 鍵の引渡し、その日はロンドンに戻り、数日後に出直…
結婚後ロンドン市内のフラットに住んでいましたが、 去年南西部に念願の一軒家を購入、引っ越しました。 イギリスのお家には、 ・フラット (日本でいうマンションあるいはアパート) ・テラストハウス (長屋。同じ建物を壁を隔てた3軒以上の家で構成) ・セミデタッチト ハウス(同じ建物を壁で隔てた2軒の家で構成) ・バンガロー (平屋の一戸建て) ・デタッチトハウス (2階建以上の一戸建て) などがあるようです。 我が家はデタッチト・ハウス。一戸建てです。 寝室が3つに夫の書斎、コンサーバトリーとお風呂場が2つ。 決して大きな家ではありませんが、広めの庭もあり、南向きで陽当たりも良い。 何より壁越しに…
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