上賀茂神社(かみがもじんじゃ)
上賀茂神社(かみがもじんじゃ)は、正しくは賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)といい、京都最古の歴史を有する一社であり、かつてこの地を支配していた賀茂氏の氏神を祀る神社として、賀茂御祖神社(下鴨神社)とともに賀茂神社(賀茂社)と称される。いずれの正式名称にも賀茂氏の「賀茂」が付くが、通称としてなぜ「賀茂」と「鴨」と分かれているかは諸説ある。 平安遷都後は皇城の鎮護社として、京都という都市の形成に深く関わってきた。毎年5月15日には、賀茂神社両社の祭事である賀茂祭(通称・葵祭)で有名である。 厄除、八方除、電気の守り神、必勝の神として信仰を集めている。本殿・権殿は共に流造の典型として国宝に指…
2021/01/31 12:00