補聴器の限界まざまざ
なにごともそうなのかもしれないが、実際に行ってみると考えていた時とはかなり違うということに気づかされる。補聴器もまさにその通り、いや想像以上にいろいろとあるものだ。最初は、今まで聞こえなかった音、たとえば鳥の声などが聞こえる。これはうれしかった。人の声もよく聞こえると感じられた。しかし、言葉を聞き取るという意味では、すぐに限界を感じるようになった。仕事の会話で、もともと声の小さい人の声は、補聴器をつけていても聞き分けることはあいかわらず難しい。声の大きい人は問題ない。それはそうだ、補聴器をつけなくても聞こえるくらいだったから。テレビの音声も同じで聞こえていてもことばとしては聞き分けにくい。私は試用期間は両耳を借りているのだが、両耳だとやはり気分的にうっとうしい。そこで左を常用して、右は会話や会議の時に使うことに...補聴器の限界まざまざ
2021/06/14 16:01