ちょうど20年前の2004年5月に秩父の二子山に登った。一人で出かけたのだが、写真を見ても細かい所があまり思い出せない。実は二子山にはその7年前の1997年の年末に妻やその姉妹といっしょに登っていて、その時の記録が残っていたので、季節外れだがそのときのことを書くことにする。1997年の年末、妻とその姉妹を山に誘ったらみんな喜んで、行くという返事だった。そこで秩父の山をいくつか候補にあげ、当日に最終決定することにしていた。当日になってみると風もなく晴れ上がった絶好の登山日和。そこで大展望が期待できる秩父の二子山に行くことにした。西武線の芦ヶ久保の近くにある方ではなく、小鹿野町の奥、群馬県との県境にあるほうの山だ。武甲山同様にはるか太平洋のかなたからやってきた石灰岩の岩山なのでスリルも味わえる。国道299号線...石灰岩の岩山小鹿野の二子山(1997年12月28日)