鯉をこよなく愛する人たち
錦鯉もどちらかというと、ニッチなジャンルにあるので、時々すごいマニアックな人々、というか何かこだわりを持った人たちに出会います。 この写真は2019年の国際幼魚で優勝した山重さんのドイツからすですが、このプールの前でおじいさんがじっと見つめたままずっと動かずにいたので、「どうかしましたか?」と聞いたら、「どこから見てもまっ黒やな」と鯉を凝視したまま言うのです。何かおじいさんのツボにはまったんでしょうね。愛鱗会の国際展でのこと、白写りばかり愛する若手のオーナーさんが、50歳ほどは離れてるであろう年輩の審査員の方々に、白写りをぜひ国際展の上位入賞対象に入れてほしいと懇願している姿を見かけました。ベ…
2021/07/22 20:20