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鯉太郎
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2021/01/16

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  • 10月現在新潟県内のKHV症例が17年ぶりにゼロ!

    錦鯉飼育の大きな課題となっているコイヘルペスウイルス(KHV)病ですが、新潟県内水面試験場によると、今年2021年は10月22日現在で業者、一般宅とも感染が確認されておらず、実に17年ぶりにゼロとなっていることが分かりました。 www.pref.niigata.lg.jp 試験場の方に伺うと、終息に向かっているわけではなく今年はたまたまだろうということでしたが、いずれにしても錦鯉のふるさとであるもっともKHVに厳しい新潟県で、症例がゼロというのは非常に喜ばしいニュースだと思います。このまま1年ゼロで終わってほしいですね。 にほんブログ村

  • 長岡・小千谷合同錦鯉新作観賞会が中止に

    9月4日に山古志体育館で行われることになっていた第14回合同秋の新作観賞会が新型コロナ感染症の蔓延の影響を受け、中止になりました。 www.city.nagaoka.niigata.jp これにより、各地域で予定されていた品評会も中止になる可能性が高いです。なお、10月31日の長岡市錦鯉品評会や11月6日の農業祭は現在のところ予定されているようです。いずれも生産鯉の発表の場ですので、関係者以外入場不可となっても、開催してほしいものです(ちなみに私は早々とモデルナワクチン2回終えました。65歳以上の方の多くもワクチン接種を終えていて、新潟県の感染拡大も全国的に見ればまだ抑えられていると言えます)…

  • 鯉をこよなく愛する人たち

    錦鯉もどちらかというと、ニッチなジャンルにあるので、時々すごいマニアックな人々、というか何かこだわりを持った人たちに出会います。 この写真は2019年の国際幼魚で優勝した山重さんのドイツからすですが、このプールの前でおじいさんがじっと見つめたままずっと動かずにいたので、「どうかしましたか?」と聞いたら、「どこから見てもまっ黒やな」と鯉を凝視したまま言うのです。何かおじいさんのツボにはまったんでしょうね。愛鱗会の国際展でのこと、白写りばかり愛する若手のオーナーさんが、50歳ほどは離れてるであろう年輩の審査員の方々に、白写りをぜひ国際展の上位入賞対象に入れてほしいと懇願している姿を見かけました。ベ…

  • 吉報!ヤマト宅急便が180・200サイズを新設。重量は30㎏までOKに。

    ヤマト運輸が10月4日からこれまであったヤマト便を廃止し、宅急便に180・200サイズを新設、大きいサイズの荷物も取り扱うと発表しています。 www.yamato-hd.co.jp これまでは160サイズ/25kgまででしたので、今後はまた大型魚も送れるようになりましたし、50㎝ぐらいの鯉でも、十分な水量を確保するためには5㎏の差というのは大きく、今回の変更はうれしいですね。ヤマト便は時間指定やセンター止めができないのでリスクがあって、ヤマト便とダミーの別箱を宅急便で同時に発送して同時に届くようにする、なんていう裏技も聞いたことがありますので(笑)、数百円の金額以上に負担が楽になることでしょう…

  • 東京駅前に50尾の小千谷産錦鯉が遊泳!

    三菱地所が進める東京駅前の再開発に伴い設置される鑑賞池に、小千谷の生産者から贈られた50尾の錦鯉が7月21日から放流されると、新潟日報が伝えています。 www.niigata-nippo.co.jp この記事では「推し鯉」なんてあいまいな言い回しをしていますが、要はスポンサーを募っています。 www.city.ojiya.niigata.jp 小千谷市HPでは、寄附金を一口30万円×5年としていて、15㎝×5㎝の銘板を設置してくれると書かれていますが、どうせそんな(鯉によっては)カシラが買えてしまうような金額でやるなら、きちんとスポンサーを募って宣伝も含め双方に還元した方が良いのではないかと思…

  • 2022年全日本は前倒しで今年12月に新潟で開催!

    来年の全日本総合錦鯉品評会が新潟になるらしいことは以前から聞いていましたが、正式に決定しました。 goo.gl これで、長岡市品評会→新潟農業祭→全日鱗国際→全日本総合と、秋からの主要大会はストレートに出品できることになり、野池あがりの生産者預りの鯉が例年よりも強くなるかもしれません。 長岡市は新型コロナのワクチン接種も順調に進んでいて、私のもとにも昨日接種券が届きましたので、今秋はひさしぶりに新潟に活気が戻ってくる予感がしています。 にほんブログ村

  • 惚れた鯉との運命的な再開

    何年か前、ヤフオクにすごい模様の紅輝黒竜がでてきました。紅というか緋色がピンクがかっていて、縁取りのようなプラチナ地が緋模様の周囲を覆っていました。わたしはこの鯉に首ったけになってしまい、夢にまで現れたぐらいなのですが、いざ絶対落とすぞと決めていた終了日当日、10万まで競りましたが落札できなかったのです。私は生産者さんにまで電話して、どこの人が買ったのか聞いたりして、いつか品評会で見たいと願いましたが、その後いつになってもこの鯉を見る機会は訪れませんでした。 ところが昨秋の新潟の品評会で、なんとこの鯉が生産者さんのプールから出てきたのです。私の頭には、????の文字しか浮かばず、なぜここに出て…

  • 柿川の真鯉

    長岡市内を流れる小川には鯉が泳いでいます。江戸時代、長岡城の外堀の役割を果たした柿川(当時は赤川)は、城内に物資を輸送する水路として利用され、材木や米、油などを載せた舟が往来し、流域の経済を支えてきました。 youtu.be 画像:長岡城 - Wikipedia ※城郭の右上の町屋の一角が現在の殿町周辺、その右の川(柿川)で撮ったのが上の動画です。 柿川は、最近まで度重なる水害に悩まされてきましたが、浸水被害対策や環境保護整備などが行われ、現在では美しい景観をみせるようになりました。水が澄んだ日には、動画のように鯉の群れを眺めることもでき、錦鯉の故郷らしい町の風景となっています。 にほんブログ…

  • 藤次郎さんの山吹黄金

    山古志の山中(やまなか)にある山吹黄金の名店 藤次郎さんにお邪魔しました。山吹の源流は富山の宮島養魚場の血筋のようですが、和泉屋さんに親鯉を分けたり、逆に中越地震でだいぶ死なせてしまったりした際に分けてもらったりしていますので、同血統といえるかもしれません。 youtu.be 私が藤次郎作出の山吹黄金に惹きつけられたのは、古い業者さんの中で「山吹は藤次郎さんのものがいちばん良い」という声を多く聞いたからです。また2019年の愛鱗会国際展の特別賞でもいくつか受賞していたのも知っていましたし、ある業者さんの鯉をヤフオクで出させてもらった時も、山吹ばかりの生け簀に品評会で勝てそうな鯉が何尾もいました…

  • 「初代秋翠」の博物画

    月刊錦鯉の特集に、1914年に新潟から大正博覧会に出品された錦鯉の中に含まれていた秋翠の「博物画」が紹介されています。 画像:月刊錦鯉(錦彩出版)より秋山吉五郎氏が、前年の1913年に舶来のドイツ鯉と浅黄を掛け合わせて作出したばかりの当時の新品種で、つまりは初代の秋翠ということになるのでしょう。この時期に大正博が行われ、錦鯉が紹介されるきっかけになったというのもすごいですが、この時の報告書として作成された「絵形帖」や「博物画」は当時の錦鯉の姿をいまに伝える貴重な一次資料だといえます。 皇室御買上げとなり三の丸尚蔵館所蔵となった「鯉」ちなみに、1921年の第3回帝展で、福田平八郎の鯉画が入賞し皇…

  • 第57回全日鱗国際展の特別賞は「べっ甲」

    昨年中止になった愛鱗会の国際品評会ですが、去年予定されていたべっ甲が今年もそのまま特別賞となっています。 www.zna.jp 画像:全日本愛鱗会なお、第56回は中止となり、繰り越さずに今年は第57回となっているようです。昨年同様、長岡品評会→新潟県農業祭→全日鱗国際という主要大会連続出品もかなうとうれしいです。また全日本が新潟開催となれば、若鯉サイズオーバーの大型魚はすべて新潟で出せるということになるかもしれません。 にほんブログ村

  • 第52回全日本総合錦鯉品評会は“新潟大会”に!?

    ※本情報は2021年4月29日時点のものです。最新の情報をご確認ください。例年東京の流通センターで開催されている全日本総合錦鯉品評会が、次回は日程・場所とも変更になり、今年12月に新潟市の産業振興センターで行われるという情報が入っています。 参照:新潟市産業振興センター これが本決まりになれば、今度の東京大会は新潟大会となり、新潟地方の生産者さんからの全日本出品もかなり増えるのではないかと思いますし、非常に楽しみです。 にほんブログ村

  • 国際幼魚 種別優秀賞獲得

    2年ぶりに開催された国際錦鯉幼魚品評会で、所有鯉が種別優秀賞を獲得してくれました。若鯉大会で次席だったのでサイズが合う今回は期待していたのですが、出品者を大変な状況にある外国の友人名義にしたので、ベストインエントリーも飾ることができました。 youtu.be 一昨年の12月だったか成田さんのライブ鯉で購入したものですが、これが勝つと思って結構競りました。去年(2020年)の東京大会ではみやたけさん取扱の兄弟鯉に勝って優勝、1枚鱗が飛んでいたので「もしあれがなかったら上あがったかもな」と内心思っていたので、今回は心底うれしいです。それにしても、1年ぶりに見ましたが本当にきれいに仕上がっていたので…

  • 東京大会中止に思うこと

    楽しみにしていた全日本総合錦鯉品評会が中止となりました。出品依頼の招待状も届いていましたし、並々ならぬ意気込みでもって開催を予定しているのだと思っていただけに、残念でなりません。私も本命の鯉が昨年の若鯉大会以降の中止によりお披露目できず、東京大会の中止により結局品評会に出せずに終わりそうですし、その他にも大きな期待を寄せていた鯉が数本いただけに、せめて今回だけでも…という思いにもなりました。 個人的には3年連続雅賞受賞が断たれましたが、条件はみんな一緒ですねただ、新潟の生産者さんの中には品評会はやってほしいけど、東京に行くのがいやだという声も聞かれましたし、コロナ感染者がまったくと言っていいほ…

  • 錦鯉が水槽飼育に向かない理由とは? (終)

    前回のつづきです。国内ではブームが去って久しい錦鯉ですが、今後新たに国内で飼う人を増やすならやはり水槽飼育しかないように思います。やり様はいくつもあると思うのです。たとえば、濾過槽付きのFRP水槽をもっと安くする(笑)、水槽飼育用の配合飼料を販売する(要は水が究極的に汚れにくい)、新潟県は各都道府県のハブ駅に水槽と錦鯉を寄付して展示、ニッソーが透明素材でできた中が見える上部フィルターと、洗浄しやすくろ過効果の高いろ材を開発・販売などと、夢のようなアイデアだけは思いつきます(笑)。 30㎝くらいの鯉を大きめの水槽に入れて飼うと、芸術品を眺めながら生活しているような気分に浸れますでもFaceboo…

  • 錦鯉が水槽飼育に向かない理由とは? (4)

    前回のつづきです。さて、本題に戻りますと、これまで錦鯉が水槽飼育には難しいという理由について書いてきました。次に、視点を変えまして、なぜ普及しないのかという点について考えてみます。まず、サイドビューの品評会がないという点が挙げられます。第50回全日本総合錦鯉品評会で50周年記念としてサイドビューコンテストが行われました。出品者が似通った鯉屋さんばかりだった記憶がありますが、どれも横見がきれいでレベルが高かったです。あんな鯉ばかり集めたら、それこそ美術館などからレンタルしてほしいという依頼が入りそうですし、ぜひとも恒例イベントにしてほしいと願いますが、まずは話題になる機会がなければはじまりません…

  • 錦鯉が水槽飼育に向かない理由とは? (3)

    前回のつづきです。話が飛びますが、結局水槽飼育で全国品評会に出して、愛鱗会国際展の昭和35㎝の優勝一席まではいきました。光り無地やべっ甲でも勝ちましたが、出品本数の多い昭和三色で勝てたのはうれしかったです。タイ・バンコク近郊にある品評会の常連 Koikichi Fish Farmのいけす。日本と同等のろ過設備を持つことに驚かされます。自動給餌機もすべて「餌やり名人」ですただ、しばらくして、これはやめました。なぜかと言いますと、経験則でいうと、水槽飼育では25㎝以上になると鱗が落ちやすくなります。横見で鯉の側からも人間がよく見えるために、ちょっと激しい動きをしただけで驚く個体がいたりすると、水中…

  • 錦鯉が水槽飼育に向かない理由とは? (2)

    前回のつづきですが、水槽飼育では鯉が跳ねてしまうというのも大きなネックとなります。ある時、大石養魚場の緋写りを買って入れたのですが、これが元気いっぱいでよく跳ねました。プラスチックのフタを設置していたのですが、外部フィルターの給水による水流をさかのぼろうとジャンプして、最初のころは5分に1回の割合でバンと大きな音がしていました。 山古志にある「おらたる」の水槽。大きな濾過槽が付いていて、定期的に地元の生産者の方が清掃している いろいろ試したのですが、最終的には松田漁具の大きな丸網を置いて、ジャンプしても衝撃を吸収するようにしました。コイが跳ねることによる思わぬ事故も多く、キャンバス飼育していて…

  • 錦鯉が水槽飼育に向かない理由とは?

    以前20㎡ぐらいの部屋を“鯉部屋”にして、水槽を120㎝×1つ、90㎝×2つ置いて鯉を飼っていたことがあります。当時は、水槽飼育で全国品評会を勝つというのを目標にし飼育していたのですが、そのうちこの飼い方に限界を感じるようになりました。 ちなみに、この写真に写っている左上の昭和は全日本総合錦鯉品評会の優勝鯉、右の金昭和も全国で3勝した鯉でして、この頃本気だったことがうかがえます(笑)。さて、水槽飼育が難しい理由ですが、わたしは次の5つが大きいと考えています。・デカくなる・跳ねる・ろ過能力が追いつかない・売り手側に、横見の鯉を売るインセンティブがない・サイドビューの品評会がないこのどれもがかなり…

  • ブログ開設のお知らせ

    ツイッターなどSNSで情報発信を行ってきた鯉太郎ですが、より幅広い層の方にご覧頂けたらという思いから、ブログを開設することにいたしました。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。 にほんブログ村

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