真実はひとつ。
ロシアがウクライナに侵攻して3日目。まず、どんな理由があろうとも「武力を行使する」ことには断固反対します。戦争になり一番の犠牲になるのは、女性や子ども…弱い立場にある人たちです。また兵士も心に大きな傷を負います。平然としていられるのは、命令を下す者のみです。権力者のために多くの人たちが犠牲になる必要などない。各国政府は、ロシアの侵攻を止めるべき「経済制裁」でプレッシャーを与えると共に「協議」の場をつくることに全力を尽くすべきです。こうした状況のなかで、日本国内では「憲法9条では国は守れない」「日本も核兵器を保有すべき」「軍事力を拡大すべき」などと言った声がこの機に便乗してあがってきています。でも、こういった声に言える真実はひとつ。日本は「憲法9条ができて74年もの間、他国から攻撃を受けたことは一度もない」という...真実はひとつ。
2022/02/27 18:30