chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
numberofpitches
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/12/19

arrow_drop_down
  • 少し遅めのDeNAドラフト感想記

    今回はドラフトについて書きたいと思います。 方針としては、まずはDeNAの補強ポイントを確認して、実際その補強ポイントを埋めることができたのかということを見ていきたいと思います。 1.横浜DeNAベイスターズの補強ポイント まずは補強ポイントについて、まずは現状確認から行いたいと思います。 現状について一軍と二軍とで異なっていると思っていて、それぞれ見ていきたいと思いますが、 まずは一軍から。 上の表は、ポジション別の攻撃力を示したもの(ドラフト直前の数値)ですが、捕手と遊撃手で大きなマイナスが出ており、捕手と遊撃手はウィークポイントと言えるでしょう。 また投手面では、後半戦、三嶋・山崎両投手…

  • 投球数から見るベイスターズ 90~120試合 分析編(スマホ非推奨)

    前回のつづきで、 feelbaystar.hatenablog.jp 91試合~120試合の投球数を分析していきたいと思います。 1.先発・中継ぎともに投球数が減少傾向 91~120試合の間では、61~90試合に比べて先発・中継ぎともに投球数が減少しました。 feelbaystar.hatenablog.jp この投稿より、 31~60試合 61~90試合 差 先発 2457 2733 +276 中継ぎ 2181 1717 -464 31~60試合から61~90試合になるにあたって、先発の投球数が増え、中継ぎの投球数が減ったことを示しましたが、 61~90試合 91~120試合 差 先発 27…

  • 投球数から見るベイスターズ 91~120試合 データ保存用(スマホ非推奨)

    久しぶりの投稿になりました。 いつの間にかシーズン終了間近になり、1年は早いなと思わせるところだと思います。 今回は、投球数をテーマにベイスターズを見るシリーズの91~120試合版をやりたいと思います。 期間は、8月20日~9月25日の試合で、本当であれば先月には投稿したかったのですが、申し訳ない限りということで… そして今回はデータ保存用として、分析を行う投稿は次回以降に回したいと思います! ・先発 1先発 2先発 3先発 4先発 5先発 6先発 合計 平均 京山 83 92 92 79 120 89 555 93 今永 112 92 102 112 118 536 107 ロメロ 96 8…

  • 高城の代わりがなぜ戸柱なのか

    高城選手が二軍に降格し、戸柱選手が昇格するらしいという知らせがありました。 高城選手は4月に1軍昇格以降、ほぼ試合出場なくベンチにいた状況で、それでもチームが回っていた状況だったと思います。 最近でもスタメンは伊藤光か山本、途中出場も両者のうちスタメンで出てなかった方が出るという状況で、そもそも第三捕手が必要だったの?というような状況でした。 そんな中での高城選手の二軍降格。 これはしょうがない面があるのかなと思います。 ベンチにずっといては試合勘も薄れてくるでしょうし、高城選手にとっても再調整ということは必要だったと思います。 しかし問題は昇格相手にあります。 昇格した選手は戸柱選手で、キャ…

  • 国吉移籍後のベイスターズの投手起用

    今回は、前回に予告した通り、国吉選手がトレードで移籍した後、ベイスターズの投手起用がどう変化したのかを主題にしたいと思います。 まずは、国吉選手移籍前の投手起用についてなのですが、ベイスターズでは第二先発が大きなウエイトを占めていました。 1~30試合 31~60試合 合計 石田 271 272 543 国吉 154 334 488 山﨑 214 221 435 平田 173 247 420 三上 140 225 365 三嶋 144 220 364 砂田 158 179 337 エスコバー 77 237 314 上の表は、60試合経過時点の中継ぎの投球数をまとめたものですが、 勝ちパターンの…

  • 投球数から見るベイスターズ 61~90試合【データ保存用】(スマホ非推奨)

    みなさんこんにちは。 今回は、投球数について見ていきたいと思います。 横浜ベイスターズの先発、中継ぎの投球数をそれぞれ集計し、まとめたいと思います。 集計した期間は、61~90試合にあたる6月8日~8月19日です。 今回は、データ保存用として、分析は次回以降の投稿に委ねたいと思います。 また、当ブログでは過去に1~30試合や31~60試合の投球数をまとめたことがあるので、その投稿も参考までに掲載したいと思います。 feelbaystar.hatenablog.jp feelbaystar.hatenablog.jp それではご覧ください。 ・先発(61~90試合) 1 2 3 4 5 6 合計…

  • 不思議な有吉優樹の投球

    今日の試合では、有吉選手が移籍後初先発しました。 news.yahoo.co.jp 結果は、 6.2回96球8被安打3奪三振0四球2失点 でした。 8被安打ということで、打ち込まれましたが、その割には投球数を抑えることができ、さらに失点も2点に抑えることができていたことが印象的でした。 打たれて取るというようなピッチングで、積極的に打者が打っていく中でいつの間にかアウトが取れていて、その結果投球数を抑えることができていたと思います。 投球数を抑えることができた理由には、低い奪三振率と低い四球率があると思います。 空振りを奪うための球がないことで、三振を奪えない代わりに四球リスクが下がっていると…

  • 紙一重の試合、原監督の采配が一枚上手でした

    今日は神宮に行きました。 そして今日は訳あってレフト側。 今日は身を縮こませながら、またお優しい巨人ファンの方々に囲まれながら、割と自由に観戦することができました。 今日の試合、ベイスターズの先発は阪口投手でした。 今日の阪口投手は、ストレートが走っていて、巨人の各打者からファールを奪えていて、良かったと思います。 四球はあるにしても、ある程度まとまっていて、タイムリーを打たれることはないかなという感じでした。 対する巨人の先発はメルセデス投手。 こちらも立ち上がりは荒れ模様で、いつ崩れてもおかしくなかったと思いますが、 宮崎選手の怪我などもあり、打線が寸断されていたベイスターズ打線では点を取…

  • 濱口の球速低下の謎【投球数から見るベイスターズ】

    今回も投球数の分析を行いたいと思うのですが、 昨日の試合で濱口選手が炎上したことに対して、以下のような記事が出たので、それを主題にしたいと思います。 news.yahoo.co.jp 記事の中では、 普段苦手としている立ち上がりの1回は、2死から小園に遊撃内野安打こそ許したが、無失点で切り抜けた。速球も最速145キロを計測していた。ところが、1点リードの2回に入るとスピードがガクンと落ち、ストレートはほとんどが130キロ台。相手先発投手の玉村に同点適時打を食らうほどだった。 と書かれています。 注目点は球速が低下したことです。 球速の低下は、ほぼ身体機能の低下と同じ意味をなしていると思うのです…

  • 国吉の穴をどう埋めるか【投球数から見るベイスターズ】

    今回は、投球数に関した分析を行いたいと思うのですが、 先日の国吉選手のトレードが衝撃的だったので、国吉選手の穴をどのように埋めるのかということを主題にしていきたいと思います。 過去の投稿を参照させていただきます。 feelbaystar.hatenablog.jp feelbaystar.hatenablog.jp feelbaystar.hatenablog.jp まずは、1~60試合のベイスターズの中継ぎ投球数を見ていきたいと思います。 1~30試合 31~60試合 合計 石田 271 272 543 国吉 154 334 488 山﨑 214 221 435 平田 173 247 420…

  • 国吉放出、有吉獲得から見えるベイスターズの方向性

    みなさん、こんにちは。 今回、本当は前回の投稿で示した投球数を使って分析を行う投稿にしたかったのですが、最近あまり時間が取れなかった関係で少し延期とさせていただきます。 そして今回は、国吉選手のトレードを題材とさせていただきたいと思います。 news.yahoo.co.jp 先日6月14日に国吉選手と、ロッテの有吉選手の間で交換トレードが決まりました。 国吉選手と言えば、1週間前の西武戦でも登板しており、いきなりのトレードに驚かさた方も多いと思います。 国吉選手は、昨シーズンまでは勝ちパターンでの登板も多く、ブルペンの中心的存在であったと思います。 しかし今シーズン与えられた役割は、先発がノッ…

  • 投球数から見るベイスターズ 31~60試合【データ保存用】(スマホ非推奨)

    今回は、31~60試合のベイスターズの投球数のデータだけを載せる投稿にしたいと思います。 なぜデータだけなのかと言うと、 とりあえずデータを見てもらって楽しんでもらおうという目的もあるのですが、 このデータを基にこれからの投稿で分析を施していこうと思っていて、そのソースとして1回示しておこうと思うので、 データだけの投稿とさせていただきます。 以下の表は、31試合~60試合の投球数を先発と中継ぎに分けて示したものです。 31試合~60試合の試合は、正確には4月30日~6月8日の試合のことを指します。 以下の表では、この31試合~60試合で、先発と中継ぎをそれぞれ投球数の合計が多かった順に並べて…

  • 高奪三振率・高与四球率の石田、国吉、平田について

    今回は、前回の続きで中継ぎについて書きたいと思います。 feelbaystar.hatenablog.jp 前回の投稿では、低奪三振率・低与四球率の山崎康晃、砂田、三上が、カウントを取る変化球の割合を増やしていて、そして成績的にも復活しているということを書きました。 今回はそれとの対比で、高奪三振率・高与四球率の石田、国吉、平田について書きたいと思います。 まずは、この3選手の奪三振率と与四球率を示したいと思います。(6月6日終了時点) 石田 奪三振率:10.16 与四球率:4.45 K/BB:2.67 国吉 奪三振率:11.28 与四球率:4.44 K/BB:2.75 平田 奪三振率:8.4…

  • 低奪三振率・低与四球率の山崎康晃、砂田、三上は、今シーズンからカウントを取る変化球の割合が増えた

    今回は、中継ぎについて書きたいと思います。 中継ぎについては、このブログでは以下のような投稿もしており、今回の内容にも関係する投稿なので、掲載させていただきます。 feelbaystar.hatenablog.jp feelbaystar.hatenablog.jp 今シーズンに入って、ベイスターズの中継ぎで復活した投手が3人いると思います。 その3人とは、山崎康晃投手、砂田投手、三上投手です。 この3人にはある共通した特徴があります。 それは、低奪三振率・低与四球率です。 実際にデータを示すと、(6月6日終了時) 山﨑 奪三振率:6.99 与四球率:2.22 K/BB:4.40 砂田 奪三振…

  • 大和のサヨナラ打、これがあるからベイスターズファンをやめられない

    今日は横浜スタジアムに行ってきました。 球場に到着した時は、雨が降っていて、 本当に試合やるのかな?とも思えてしまうような雰囲気でしたが、 ファンの方々はかなり集まっていて、コロナ禍を感じさせないといった印象でした。 今日はウイング席だったのですが、席に着いた時はまだ曇り空でした。 雨が降る中、14:20試合開始に延びることが放送で伝えられ、 試合開始まで一緒に観戦する友人と会話をして過ごしました。 試合が開始する頃には、雨も上がり、ご覧のような明るい天気となり、ほっと一安心しました。 試合の前には、ベイスターズOBの久保康友氏とマリーンズOBの里崎氏の1打席勝負がありました。 久保康友氏が1…

  • 第二先発の失敗例 6月4日対ロッテ第1戦

    今回は、前回に続いて第二先発について書きたいと思います。 feelbaystar.hatenablog.jp 前回のおさらいをすると、石田、国吉の両投手が第二先発として相手の勢いを止め、先発が崩れた試合でも勝ちを拾えることができている、 そしてこの第二先発が、ベイスターズの投手起用のキーになっているということを書きました。 前回は第二先発の成功例のみ取り上げましたが、昨日の試合で第二先発の失敗例が見られたので、それをまとめたいと思います。 news.yahoo.co.jp 昨日のベイスターズの先発は、京山投手でした。 3回を投げて5失点と、試合を作ることができませんでした。 しかし、打線の奮起…

  • 第二先発がキーになっている、三浦ベイスターズに残るラミレスの意志

    今回は投手について書きたいと思います。 三浦ベイスターズの采配で目に付くことが、中継ぎ偏重の投手起用。 先発に長い回を投げて欲しいという三浦監督の理想とは相反する采配で、自らの理想をただ采配に転化しているだけの監督ではないということが言えると思います。 先発の能力不足のためこのような采配になっている側面もあると思いますが、 中継ぎ偏重の采配の中で特に特徴的なことが第二先発を採用している節があることだと思います。 三浦監督の采配を見ていて、先発が早い回で相手打線に捕まると、スパッと中継ぎを投入し、その中継ぎを回マタギさせるという場面が多いように思います。 早い回での中継ぎ投入、そしてその中継ぎを…

  • 桑原への懲罰は個人的には大反対、しかし神里抹消で状況が変わってきたベイスターズのセンター事情

    今回は、桑原選手への懲罰について書きたいと思います。 ほぼ1週間前の出来事で、「今さら?」と思う人もいると思いますが、 1週間越しでもどうしても書きたいので書かせて欲しいと思います www.sponichi.co.jp 先日の5月26日、センター桑原の3点タイムリーエラーがあり、その懲罰として桑原選手は交代となりました。 その後、センターのスタメンは今日までに神里3試合、関根1試合、桑原2試合。 桑原将志 打率.269 本塁打3 打点12 出.312 長.394 OPS.706 (6/1終了時点) 以上が桑原選手の今年の成績なのですが、 代替選手の神里のOPSが.512、関根のOPSが.561…

  • ゾーンで勝負する伊藤光と若月の配球は表裏一体

    今日の試合、BS-NHKで試合を見ていたのですが、解説の藤川球児さんの解説に納得することが多かったです。 藤川さんの解説で特に気になったことは、配球。 オリックスの若月選手の配球についてかなり指摘していて、面白いなと感じました。 若月選手の配球で特徴的だったのは、ストライクゾーンで勝負すること。 先発の山岡選手が投げていた際、ボール先行になると簡単にストライクを取りにいき、そこを痛打されていました。 藤川さんが指摘していた通り、 若月選手のリードは、高さやコース関係なく、とりあえずストライクゾーンで勝負するという形で、 甘い高さ、コースに入ってきた球をしっかりとベイスターズの各打者が捉えること…

  • 伊藤光の省エネ配球

    今日の試合、濱口投手が良い投球をしたと思います。 7回94球3被安打3奪三振2四球1失点。 7イニングを94球でまとめ、省エネな投球が印象的だったと思います。 ここまでの省エネ投球は、濱口にしては珍しいのかなと思います。 この省エネ投球ができた原因は、伊藤光のリードにあると思います。 伊藤光選手のリードを見てみると、打者との勝負を早め早めに行っている印象があります。 打者に勝負を強要する。 ストライクゾーンにどんどん投げさせるので、打者は勝負をせざるを得ない。 勝負の結果、打たれることもあるが、投手の球が勝てば省エネ投球ができる。 これが伊藤光のリードの根幹にあるものだと思います。 このリード…

  • 野手陣のレベルが2年前以前に戻ったので、2番強打者・8番投手を採用してみるべき

    今回は、2番強打者・8番投手に戻すのも1つの手なのではないかということを書きたいと思います。 そのことを示すために、ラミレス監督時代から今を通じて、打線がどのような状況だったのかを見ていきたいと思います。 ラミレス監督時代、ある時期までは2番強打者・8番投手が機能していたのですが、それがいつの時か機能しなくなってしまった、 そして今年また2番強打者・8番投手が機能する状況になっているということを書きたいと思います。 ここから、打線を簡略化して示したいと思います。 また、参考としてこのブログの過去の投稿も見ていただければと思います。 feelbaystar.hatenablog.jp ラミレス監…

  • 倉本故障であれば森昇格か、森昇格ならばスタメンでの起用を

    今日の試合で、倉本選手が一塁にヘッドスライディングをし、負傷交代しました。 news.yahoo.co.jp 今後の出場は状態を見て決めるということですが、登録抹消の可能性は否めません。 もし倉本抹消となれば、入れ替わりで昇格する筆頭は森選手になると思います。 ファームでの成績は、 打率.284 本塁打1 打点14 出塁率.327 長打率.343 OPS.670 成績を見る限り、昇格は時期尚早な気がしていて、チーム事情を考えれば致し方ないところはあると思いますが、できれば避けた方が良いのかなと思います。 森選手より二軍成績が悪かった知野選手が昇格したところを見ると、森選手は2軍で大きな選手に育…

  • 伊藤光実践復帰、ショート田中俊太、センターラインの穴を解消できるかベイスターズ

    今回は、野手について書きたいと思います。 www.baseballgeeks.jp 上の記事では、今シーズンのポジション別OPSが載せられているのですが、 見てみると、 ベイスターズはキャッチャー、セカンド、ショート、センターと、センターラインが穴になっていることが分かります。 キャッチャーはOPS.294、セカンドはOPS.476、ショートはOPS.541、センターはOPS.489と、 OPS.600にも満たない数字が並びます。 去年は、倉本、大和、柴田、神里、嶺井など、OPS.700以上か、それに迫る成績を残している選手が多く、個人的にはベイスターズの打撃面での成長が著しいと思っていて、 …

  • セリーグ中継ぎ投球数まとめ(1~30試合)

    今回も投球数について書きたいと思います。 今回はセリーグの中継ぎ投球数を集計し、比較していきたいと思います。 以下の数字は、各球団30試合経過時点での投球数です。 それでは、ご覧ください。 ・阪神 (注1) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 合計 岩崎 9 31 6 13 12 19 11 18 4 16 17 10 13 20 199 岩貞 5 23 19 12 11 11 14 9 11 22 35 9 181 スア 10 18 13 9 12 13 9 15 15 20 5 10 19 168 小林 10 12 18 11 16 9 21 17 14 21…

  • セリーグ先発投球数まとめ(1~30試合)【投球数から見るベイスターズ】

    今回も投球数について書きたいと思います。 今回は、他球団の個々の選手の投球数との比較をしていきたいと思います。 今回は先発のみ取り扱います。 それでは他球団の投球数をご覧ください。 ・阪神 (注1) 1 2 3 4 5 6 合計 平均 ガン 108 92 86 92 114 100 592 98.7 青柳 105 112 120 110 94 541 108.2 藤浪 103 99 121 94 92 509 101.8 西勇 80 94 127 65 87 453 90.6 秋山 90 96 110 62 94 452 90.4 伊藤 85 114 124 323 107.7 チェ 86 8…

  • 変わらない中継ぎ重視の投手起用【投球数から見るベイスターズ】

    今回も投球数について書きたいと思います。 今回は、セリーグの他球団の投球数と比較して、ベイスターズにどのような特徴があるのか見ていきたいと思います。 2021 先発 中継ぎ 合計 阪神 2956 1257 4213 巨人 2932 1389 4321 ヤクルト 2588 1969 4557 広島 2709 1622 4331 中日 2856 1357 4213 横浜 2697 1902 4599 上の表は、2021年の1~30試合経過時点で記録した先発と中継ぎの投球数をそれぞれ表したものです。 ベイスターズが記録した先発投球数は2697球でリーグ5位、中継ぎ投球数は1902球でリーグ2位となり…

  • 先発は濱口、中継ぎは石田に酷使の兆し【投球数から見るベイスターズ】

    今回から投球数をについて少し書いていきたいと思います。 なぜ投球数かと言うと、登板数や投球イニング数以外に酷使度を測る指標として面白いと思うからです。 今回から30試合ごとに投球数を集計したいと思います。 なぜ30試合かと言うと、去年との比較がしたいからで、30試合ごとに出た数字に×4をするだけで去年の数字との比較が簡単にできます。 4月29日の今日、横浜DeNAベイスターズが30試合に到達したということで、ベイスターズの投球数を見ていきたいと思います。 以下がその数字です。 <先発>※1 1 2 3 4 5 6 合計 平均 濱口 79 98 95 106 122 105 605 100.8 …

  • 整い始める戦力、ベイスターズの反撃開始

    投手を中心に続々と外国人選手の復帰が見られます。 シャッケルフォードにエスコバー、二人が加わったことで中継ぎ陣に安定感が生まれてくるでしょう。 そして昨日4月27日にはロメロが2軍で初登板しました。 結果は4回65球2被安打3奪三振1四球0失点。 最速153キロということで上々の仕上がりだと思います。 news.yahoo.co.jp 三浦監督曰く、 「ファームからの報告で状態がOKという報告が来てから(昇格は)考えます。(ファームで)イニング、球数をもう少し延ばすという報告は聞いています」 ということで、ファームでもう1回登板して、早くても再来週の1軍デビューとなりそうで、低迷するチームの起…

  • 久しぶりに感じた勝利への執念

    4月26日、5ー7で敗戦。 結果は負けでしたが、久しぶりに楽しんで試合を見ることができました。 今日のスタメンは、 1番中乙坂 2番遊倉本 3番右オースティン 4番左佐野 5番一ソト 6番三宮崎 7番二牧 8番捕高城 9番投阪口 乙坂、高城を1軍昇格即スタメンにしたことは印象的で、特に乙坂の躍動はチームに新たな風を吹かせたと思います。 そして特に印象的だったのが、各打者から感じれた勝利への執念。 1〜4番は全員マルチ以上で、オースティンと佐野は猛打賞と上位がしっかりと打ちました。 特に佐野は2本のタイムリーに犠牲フライ1本と、勝利への執念を体現しました。 1、2番を務めた乙坂、倉本は再三チャン…

  • 大量9選手入れ替え、士気が上がらないチームに光明か

    4勝18敗4分(4月24日終了時点)。 ここまで負けがこむとはシーズン開幕時には思いませんでした。 外国人の入国遅れ、外国人の昇格のタイミングなど、球団、首脳陣ともにミス続きだったことも、この状況を作り出した要因の1つですが、 選手の士気、モチベーションの低さもこの状況を作り出した大きな要因だと思います。 佐野、宮崎を中心に中軸の得点圏打率は低く、士気、モチベーションの低さがもろに表れていると思います。 士気、モチベーションの低さ。 チャンスでも簡単にアウトになり、守備では簡単にエラーをする。 三浦監督は選手に甘く、選手がダレていると思うファンの人が多いように思いますが、個人的にはどちらかと言…

  • 初回から全力で、長いイニングを意識しない、変わり始める三浦ベイスターズ

    今回は以下の記事を読んで感じたことを書きたいと思います。 news.yahoo.co.jp この記事で印象に残ったことは、大貫選手が「初回から全力で」と語ったことです。 「先制点を取られないように初回から全力でいく。長いイニングを投げようと思うのではなくて、1イニング1イニングをしっかり全力で抑えにいって、その結果、長いイニングを投げられればいいかなと思います。一人一人1球1球全力で投げたい」 長いイニングを意識しない。 このことは、三浦監督が掲げていた方針とは異なり、何かしらの方針転換があったのかなと思われます。 またこの続きに、 18日に好投した阪口のように初回から飛ばす気だ。 と書かれて…

  • 2番牧3番オースティン5番ソト、打順を崩して混乱広がるベイスターズ

    外国人が復帰して打順どうなるかなと思っていたのですが、 蓋を開けてみたら 1番中関根/桑原 2番二牧 3番右オースティン 4番左佐野 5番一ソト 6番三宮崎 7番遊柴田/大和 8番捕嶺井/戸柱 9番投手 正直、予想つかなかったです。 というか、よく外国人をクリーンアップに据えたなと思いました、今までの打順の型を崩してまで。 結果は2試合で総得点1点。 外国人の復帰に伴って、打順、守備位置が大きく変わり、それによって野手陣を中心に混乱が広がっているように思います。 外国人復帰までならまだしも、打順の型を崩してしまうと、新しい打順の型がハマれば良いと思うのですが、ハマらないと散々な結果になるよなと…

  • 2番柴田・6番神里は外国人復帰時の予行演習? 外国人が復帰したベイスターズのスタメンを予想

    外国人が復帰するということで、野手を中心にチームがガラッと変わっていくと予想されますが、今回は外国人復帰を想定した打順を前々から組んでいたのではないかということを書きたいと思います。 今年の開幕スタメンは、 1番中桑原 2番右関根 3番一牧 4番左佐野 5番三宮崎 6番遊柴田 7番二田中俊太 8番捕嶺井 9番投濱口 でした。 開幕後、この打順の型を概ね崩していなかったのですが、4月6日の試合を境に型が変わって、 (4月6日スタメン) 1番中桑原 2番二柴田 3番一牧 4番左佐野 5番三宮崎 6番右神里 7番遊大和 8番捕戸柱 9番投大貫 となります。 それまで下位打線を打っていた柴田(内野手)…

  • 阪口ナイスピッチング、しかし戸柱のリードに少し疑問

    4月11日、阪神相手に2対3であと一本が出ず惨敗。 今日の試合では、牧選手のホームランも凄かったと思いますが、阪口選手のピッチングも良かったと思います。 結果は、5回7被安打1奪三振0四死球2自責点。 毎回ランナーを出しながらも粘りの投球で、エラーでの失点も含めて3失点に抑えました。 今年の阪神相手にこのピッチングはすごいと思いますし、無四球は印象的でよく試合を作ったと思います。 今日マスクをかぶった戸柱選手とのコンビネーションも概ね良く、ピンチを上手く切り抜けれていました。 しかし、ところどころ戸柱選手のリードで疑問を感じるところがあって、良いリードをしている戸柱選手だからこそなんでだろうと…

  • 2番神里はもったいない、三浦監督が考える打順

    昨日のスタメン 1番中桑原 2番ニ柴田 3番一牧 4番左佐野 5番三宮崎 6番右神里 7番遊大和 8番捕戸柱 9番投大貫 この打順で印象に残ったのは6番神里。 今までは1,2番に桑原、関根、神里の外野組を入れていたが、昨日は公式戦で初めて1,2番に二遊間の選手を入れ、6番に外野手を置いた。 三浦監督自身も意図的にこの打順にしたようで、以下の記事で、 news.yahoo.co.jp 「(神里は)ナイスバッティング。2番に置くと小技(を求め)もったいないかなと思って。佐野、宮崎のクリーンアップも状態がいいのでランナーが残って回ってくる6番を打たせた」 と語っている。 2番に巧打者を入れることをも…

  • 0勝4敗1分 去年の主力8人抜けているのだから負けても仕方ない

    負け、負け、引き分け、負け、負け で0勝4敗1分。 個々の試合を見ると勝てそうな試合はいくつかあったが、采配で負け先行の現状をひっくり返せたかと言うと難しいのかなと思う。 何より去年の主力8人抜けているのがきつい。 ソト、オースティン、梶谷、ロペス、今永、井納、エスコバー、パットン。 内野、外野、先発、中継ぎ、それぞれ2選手ずつ主力がいなくなっていてどこもきつい状況になっていると思う。 正直負けても仕方ないという現状なのかなと思います。 ただこのような主力8人が抜けた現状でも必死に戦って、勝ちまであと1歩まで迫ったベイスターズの選手たちはすごいと思いますし、 主力8人が抜けた現状だからこそ新し…

  • グラシアルになれるかブランドン、と少しベイスターズについて

    今日は西武のブランドン選手について書きたいと思います。 初ヒット打ちましたね、しかもホームラン。 以前、西武ファンの知り合いに「ブランドンってグラシアルに似てる」と適当に言ってみたら、「確かにそうかも」と同意されたので逆に驚いた記憶があるのですが。 その西武ファンの知り合いによると、シャープなスイングと長打力を兼ね備えている選手は西武の中では珍しいらしく、西武の他の選手とは違ったタイプのホームラン打者になりそうということでした。 大卒即戦力で西武の育成が施されていないが故に、他の選手とは違ったタイプの打者になっているのかもしれません。 シャープなスイングと長打力、そしてサードを守る、この共通点…

  • 小さいツーシームとカットボールと、球種が増えた山崎康晃

    今日は山崎康晃選手について書きたいと思います。 山崎康晃選手は、去年までストレートと空振りを取れる大きなツーシームの2球種を基本としていました。 ストレートと変化球1球種では通用しずらくなっているように感じていて、パットン選手同様に去年ついに攻略されてしまいました。 去年、ストレートと変化球1球種だけで活躍できた選手はベイスターズではエスコバー選手くらいで、山崎康晃選手の場合もう1球種武器になる変化球が欲しいところだったと思います。 そこで今年、空振りを取れる大きなツーシームの他に、カウントを取る小さいツーシームの習得に着手しました。 実際の試合でもこの小さいツーシームも投げていて、カウントを…

  • パリーグ相手には通用せず、セリーグ相手には通用した平良拳太郎

    今回は平良選手について書きたいと思います。 平良選手は今日の巨人戦で6回途中1安打無失点の投球をしました。 平良選手、オープン戦の時にパリーグの選手相手にかなり苦戦していたことを思うと、見違える投球にびっくりした人もいると思います。 この平良選手がパリーグ相手には通用せず、セリーグ相手には通用しなかった現象には、パリーグとセリーグの打者の打撃スタイルの違いが関係していると思います。 まずはパリーグの打者についてですが、オープン戦を通して見ていて、外角の変化球に対して逆方向へファールを打つ選手が多いなという印象を受けました。 対してセリーグの打者は外角の変化球に対して引っ張り志向で、引っかけた凡…

  • はちゃめちゃで楽しいベイスターズが帰ってきた

    開幕戦見ました。 なんと言っても楽しかったですねー。 楽しい試合でした。 なぜか分からないですが、負けていても野球を楽しめる感覚を久しぶりに感じたように思いました。 監督が変わった効果なのでしょうか、負けていてもどこか楽しんで野球を見ていられますし、最後負けてもどこかスカッとする感覚を感じました。 ラミレス監督の時は、どんな試合内容でも勝ったら喜び、負けたらうなだれるという日々でしたが、今日はなぜかその感覚は感じられませんでした。 勝っても負けても野球を見て楽しめる感覚、どこか中畑ベイスターズを思い出させる感じで、懐かしさを感じました。 選手たちが頑張って相手に立ち向かい、同点に追いつくも最後…

  • 乙坂の打撃スタイルに変化?

    今回は、今日のオープン戦の試合を見て、印象に残った選手について書きたいと思います。 今日の試合で印象に残った選手はズバリ、乙坂選手です。 なぜ乙坂選手が印象に残ったかと言うと、去年との打撃スタイルの違いに驚かされたからです。 第1打席目、相手の山本由伸投手の力強いストレートに打ち負けず、レフトポール際にファールを打ったかと思うと、追い込まれてからは変化球をしっかりと見送り、四球を奪いました。 第2打席目は、追い込まれてから粘って粘って9球目で惜しくも空振り三振。 第3打席目は、追い込まれた後、粘って粘って今度は9球目で四球を奪いました。 この追い込まれてから粘る打撃スタイルは、去年までの乙坂選…

  • 投手との相性を重視しない、三浦ベイスターズの捕手起用

    今回は以下の記事をもとに、三浦ベイスターズの捕手起用について書いていきたいと思います。 news.yahoo.co.jp news.yahoo.co.jp これらの記事を要約すると、 ・ベイスターズのキャッチャーで能力的に抜けた存在はいない ・投手との相性より、状態の良いキャッチャーを使う ・キャッチャーは併用制 ・専属捕手には否定的 となります。 この中でも、「投手との相性を重視しない」ことや、「専属捕手には否定的」というところは、三浦ベイスターズ独自のものになるのかなと思います。 投手との相性は、目に見えるデータで確認しづらい面もあって、ラミレスベイスターズの時と比べて、より分かりやすい捕…

  • なぜ去年得点効率が悪かったのか

    今回は前回の四球攻めについての投稿の続きで、打線について書きたいと思います。 これまでのラミレス監督時代の打線の組み方の特徴と、その反省からこれからどのような打線を組むべきかを書いていきたいと思います。 ある一定の時点までは有効に機能していたラミレス監督の打線の組み方が、去年突然機能しなくなったことと、そのことから打線をどのように組むべきかを書いていきたいと思います。 前回、去年4番、5番打者のフォアボールが激減したことと、4番、5番のフォアボールの減少が下位打線の打力上昇によってクリーンアップの四球攻めがされなくなったから起こったということを書きました。 しかし、下位打線の打力が向上し、チー…

  • 四球攻め消滅? 成長を感じる去年のベイスターズ打線

    今回は前回の続きで、四球攻めについて書きたいと思います。長い期間、四球攻めに苦しんだベイスターズですが、その四球攻めが去年見られなくなったなということを今回書いていきたいと思います。 まずは4番、5番打者の四球の変遷を見ていきたいと思います。 4番(2020):48四球 5番(2020):15四球 4番(2019):81四球 5番(2019):46四球 4番(2018):59四球 5番(2018):37四球 グラフにすると です。 2020年シーズンが120試合だったことを踏まえても、2020年の四球数はかなり少ないことが分かります。中でも5番は前年の3分の1の四球数と、かなりの減少となりまし…

  • 長年ベイスターズを苦しめた四球攻めについて

    今回は、ベイスターズの打線について書きたいと思います。 テーマは「四球攻め」です。 まずは四球攻めとはどういうものなのかをこれまでのベイスターズを含めて説明したいと思います。 四球攻めとは、好打者に対してボール球中心の配球をし、あわよくばアウトを狙うフォアボール前提の攻めのことを言います。 なぜフォアボール前提の攻めができるかというと、後ろの打者の打撃が弱すぎるからです。後ろの打者の打撃が弱いと、今打席に立っている好打者を最悪歩かせても後ろの打者を打ち取れれば0点でその回を終えることができるからです。 主に下位打線に繋がる4番,5番打者に使われる作戦なのですが、ベイスターズはこの四球攻めに長ら…

  • 新鮮味あふれるラミレスのDHに対する考え

    今回は、ラミレス前監督の記事が面白かったので、その紹介をしたいと思います。 以下がその記事です。 news.yahoo.co.jp この記事は、ラミレス前監督がDHについて語った記事で、その考えが従来のものとは異なり新鮮で面白かったです。 ここからは、記事を引用して紹介したいと思います。 「現在、話題になっている『セ・パ間格差』について、DH制との因果関係は当然あると思いますね。パ・リーグの場合は投手が打席に立つ必要がない。じゃあ、その代わりに誰が打席に立つのかといえば、強打の外国人選手が入ることが多い。セ・リーグは打撃が劣る投手がバッターボックスに立ち、一方のパ・リーグは打撃に勝る強打者がひ…

  • ベイスターズの外野手の現状

    今回は外野手について書きたいと思います。 三浦監督が外野についてどのような選手起用をしていくのか予想したいと思います。 左翼 レフトのスタメンは、佐野選手一択だと思います。 宮﨑選手が守るサードの事例のように、レフトで佐野選手に代わる選手を用意しようとしているようには見えないので、故障さえなければ佐野選手で間違いないと思います。 本命:佐野 対抗:- 中堅 センターのスタメン候補は、神里選手、関根選手、桑原選手、乙坂選手、細川選手と多くいます。 去年の成績を考えると神里選手で決まりかなとも思えますが、三浦監督のセンターは守備を重視するという考えから桑原選手を抜擢する可能性も少なからずあるのかな…

  • ベイスターズの内野手の現状

    今回は内野手について書きたいと思います。 三浦監督が内野についてどのような選手起用をしていくのか予想したいと思います。 捕手 キャッチャー候補は伊藤光選手、戸柱選手、嶺井選手、山本選手が挙げられます。 キャッチャーの場合、三浦監督がどのような起用をするのか、手がかりが少なく、打撃を重視するのか、守備を重視するのか、リードを重視するのか読めないので、まだまだ全選手横一線の状態なのかなと思います。 本命:伊藤光、戸柱、嶺井、山本 対抗:- 一塁手 ファースト候補は中井選手、田中俊太選手に、伊藤裕季也選手や牧選手もファーストの準備を行っています。 他のポジションとの兼ね合いもありますが基本的には、伊…

  • 紅白戦で良かったと感じた3選手

    今回は紅白戦について書きたいと思います。 前回の投稿で、「次は広島カープの投手運用についてまとめる」と書いたのですが、上手くまとまらなかったのでお蔵入りとさせていただきました。ご容赦を… 気を取り直して。 今回は紅白戦について、印象に残った選手を3人ほど挙げたいと思います。 紅白戦で印象に残った選手は、牧選手と、櫻井選手と、山下選手です。 まずは牧選手について。 紅白戦では2打数1本塁打1四球という結果になりました。 何と言っても1打席目のホームランがすごかったですね。 坂本選手のストレートをレフトに引っ張ってのホームランで、パワーを感じました。 凡退した打席も、良い当たりのゴロだったので内容…

  • ソト、オースティン入国不透明で加熱する外野スタメン争い

    今回は外野手について書きたいと思います。 ソト選手、オースティン選手が日本に入国できるか不透明となったことは、外野陣にも大きく影響します。 元々梶谷選手の移籍でセンターが空きになったのですが、ソト、オースティンの入国不透明によってシーズン序盤は外野全て空きになってしまう可能性が出てきました。 センター→梶谷の移籍によって空き ライト→オースティンの入国不透明で空き レフト→一塁手ソトの入国不透明で佐野が一塁に回ると空く 上のような状況になる可能性があり、若手外野陣の奮闘が期待されるところだと思います。 センターの空きのみであれば神里選手を中心にその穴を埋めることはできると思いますが、レフトもラ…

  • 外国人野手を欠いたベイスターズの一塁手について

    今回は、野手について書きたいと思います。 キャッチャー:戸柱(71試合先発) ファースト:ロペス(75試合先発)→退団 セカンド:ソト(58試合先発)→キャンプ不参加 サード:宮崎(111試合先発) ショート:倉本(49試合先発) レフト:佐野(105試合先発) センター:梶谷(91試合先発)→移籍 ライト:オースティン(61試合先発)→キャンプ不参加 上は去年の各ポジションで一番多く先発した選手を示したものです。 このうちロペス選手や梶谷選手は退団、もしくは移籍し、ソト選手やオースティン選手はキャンプ不参加となりました。 今の現状では、ソト選手とオースティン選手はキャンプ不参加という状態です…

  • シーズン終盤にかけて疲弊する先発をどうするか(投球数から見るベイスターズ・ラスト)

    今回は、先発と中継ぎの投球数を合わせて考察していく。 1~30試合 31~60試合 61~90試合 91~120試合 合計 先発投球数 2,759 2,668 2,528 2,473 10,428 中継ぎ投球数 1,553 1,706 1,873 2,096 7,228 中継ぎ登板数 89 112 107 120 428 上のグラフは、昨シーズンのベイスターズの先発と中継ぎの投球数を集計したものである。(注)←下に注があります また、30試合ごとに投球数を集計してその変化を分かるようにしている。 全体的な傾向としては、シーズン終盤にいくにしたがって先発の投球数は減っていき、中継ぎの投球数は増え…

  • 中継ぎ投手の先発転向の可能性について(投球数から見るベイスターズ・中継ぎ編)

    今回は、投球数から見るベイスターズの第3弾として、中継ぎ陣の投球数を見ていきたいと思います。 1~30試合 31~60試合 61~90試合 91~120試合 合計 パットン 253 172 243 301 969 エスコバー 220 239 247 153 859 国吉 234 218 215 103 770 平田 106 201 184 266 757 石田 124 222 197 173 716 山﨑 186 255 225 39 705 三嶋 216 150 150 184 700 伊勢 88 41 186 300 615 武藤 59 153 185 207 604 砂田 0 0 13 …

  • 井納選手の流出と、先発のケガ問題について(投球数から見るベイスターズ・先発編)

    今回も投球数からベイスターズを考察していきたいと思うのですが、今回は特にベイスターズの先発陣の投球数について、深堀りしていきたいと思います。 1~30試合 31~60試合 61~90試合 91~120試合 合計 大貫 288 390 435 559 1,672 井納 287 442 330 443 1,502 濱口 551 448 349 85 1,433 平良 519 401 0 433 1,353 上茶谷 91 230 489 152 962 今永 500 400 0 0 900 坂本 81 0 319 376 776 ピープルズ 276 166 157 0 599 京山 0 0 285 …

  • 投球数から見るベイスターズの投手運用(他球団との比較編)

    今回は、投球数という観点から、ベイスターズの投手運用について考察していきたいと思います。 また今回は、他球団の比較からベイスターズの投手運用の特徴について見ていこうと思います。 先発 中継ぎ 投球数 投球数 登板数 巨人 11,115 6,465 417 阪神 11,236 5,968 357 中日 10,999 6,488 368 横浜 10,355 7,233 428 広島 11,842 6,773 382 ヤクルト 10,487 7,965 419 上のグラフは、2020年シーズンのセリーグ6球団の投球数についてまとめたものです。 各球団の先発投球数や中継ぎ投球数、中継ぎ登板数のすべての…

  • 2021年のベイスターズコーチ陣と三浦監督の目指す野球について

    新年あけましておめでとうございます。 今回は、ベイスターズの1軍コーチ陣について書きたいと思います。 2021年のベイスターズの1軍コーチ陣は、 ヘッドコーチ:青山道雄(留任) 打撃コーチ:坪井智哉(留任) 打撃コーチ:嶋村一輝 投手コーチ:木塚敦志(留任) 投手コーチ:川村丈夫(留任) 内野守備走塁コーチ:永池恭男(留任) 外野守備走塁コーチ:小池正晃 バッテリーコーチ:新沼慎二 ブルペン担当バッテリーコーチ:藤田和男 巡回打撃コーチ:田代富雄 となりました。 特徴としては、昨年からの留任が多いことが挙げられると思います。 また、藤田コーチや田代コーチは、1軍コーチの中での配置転換なので、 …

  • 変化球が2球種必要になったと感じる最近のベイスターズ中継ぎ陣について

    今回は、ベイスターズの中継ぎについて書きたいと思います。 今回はその中でも、「変化球」の視点からベイスターズの中継ぎを考察していきたいと思います。 また、今回は少し私個人の感覚というか、主観に頼った記事になると思いますので、信憑性に欠ける文章になっている可能性がありますが、 そこは今回に限ってご容赦ください。 ベイスターズの中継ぎと言えば、その代表格は山崎康晃選手だと思います。 山崎康晃選手の代名詞と言えば、ツーシーム。 昨年までの山崎康晃選手であれば、投球の中でストレートとツーシームがほぼほぼの割合を占めると言っても過言ではなかったと思います。 ストレートと決め球になる変化球を1球種、これさ…

  • 田中俊太獲得の意味合いについて

    今回は、梶谷選手の人的補償として、巨人から横浜に移籍した田中俊太選手について書きたいと思います。 なぜベイスターズが田中俊太選手を人的補償として選んだのか、その意味合いについて考察していきたいと思います。 まずは、田中俊太選手がどんな選手なのかを考えていきたいと思います。 田中俊太選手は、巨人ではセカンド(113試合)、サード(37試合)、ファースト(14試合)、ショート(2試合)、外野(4試合)を守りました。(カッコ内は巨人時代の3年間の数字) 守備位置の内訳を見てみると、田中俊太選手は主にセカンドを守る選手であることが分かります。 サードやファーストは、守れるにしてもバックアップ程度は大丈…

  • FA選手の残留交渉と他選手の残留交渉から見る横浜と中日の経営方針の違い

    前回は、梶谷選手と井納選手の移籍の意味合いについて書きましたが、 今回はこの話題をさらに掘り下げていきたいと思います。 まずは前回のおさらいをしたいと思います。 feelbaystar.hatenablog.jp 横浜ベイスターズの経営方針は、FA残留交渉でマネーゲームに応じず、FA選手以外の契約更改でしっかりお金を使うという方針です。 通常の契約更改でしっかりした査定を行えないリスクを負ってまで、FAでマネーゲームを展開することはありません。 今年の各球団の契約更改の中で、横浜ベイスターズの経営方針に真っ向から対立する経営を行う球団があります。 それは、中日ドラゴンズです。 中日は、今年FA…

  • 梶谷、井納流出から見るベイスターズの経営方針

    みなさん、こんにちは。 今回からベイスターズのことについて書いていきたいと思います。 よろしくお願いします。 記念すべき第1回目は、梶谷選手と井納選手が流出してしまった意味合いと、そこからベイスターズの経営方針についてざっくばらんに考察していきたいと思います。 先日の梶谷選手と井納選手のFA移籍には、二つの大きな謎があると思います。 一つ目の大きな謎は、生涯横浜を明言した梶谷選手がなぜ巨人への移籍を決断したのかということです。 www.tokyo-sports.co.jp この謎の答えとしては、巨人が破格の提示をしたことと、それに対してベイスターズの球団側がマネーゲームに応じなかったことが考え…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、numberofpitchesさんをフォローしませんか?

ハンドル名
numberofpitchesさん
ブログタイトル
ベイスターズを感じる
フォロー
ベイスターズを感じる

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用