富士山の噴火時、首都圏の火山灰を海洋投棄…政府が指針で容認へ
📘政府は、富士山の噴火で首都圏が大量の降灰に見舞われた際に火山灰の海洋投棄を認める方針を固めた。 中央防災会議の想定では、1707年の宝永噴火クラスの噴火が起きた場合に除去が必要な火山灰は、東日本大震災で出た災害廃棄物の10倍に上るとされる。 来春をめどにまとめる火山灰対策の指針に盛り込む。 富士山は、宝永噴火を最後に300年余り噴火しておらず、空白期間は過去5000年で最長とみられる。 政府の中央防...
2023/12/31 23:00