端午の節句と鯉のぼり
端午(たんご)は、五節句の一つ。端午の節句、菖蒲の節句とも呼ばれます。旧暦では午の月は5月にあたり、5月の最初の午の日を節句として祝っていたものが、後に5が重なる5月5日が「端午の節句」の日になったと言われています。「端」(はし)は「始め・最初」という意味であり、「端午」は5月の最初の午の日を意味していた。 鎌倉以降の時代に、男の子の成長を祝い、健康を祈るようになった。鎧、兜、刀、武者人形を模した五月人形などを室内の飾り段に飾り、庭前にこいのぼりを立てるのが、現在に至る典型的な祝い方である「こいのぼり」が一般に広まったのは江戸時代になってからであるようです。「膺(ヨウ)は声明をもって自らを高しとす。士有り、その容接を被る者は、名付けて登龍門となす」このことわざは中国の歴史書『後漢書(ごかんしょ)』李膺伝に語られ...端午の節句と鯉のぼり
2021/04/27 19:20