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  • 俺はレジ袋をもらう

    エコバック。エコか?環境のためになっているとも1mmも思えない。ほとんど商品はレジ袋以上のビニールで包装されているのになぜレジ袋だけ。ばかばかしい。どうしてこんな事になってしまったのか。ビニールは悪、紙は善のめちゃめちゃなエコビジネスやめて

  • 新人現場監督の耐えられない日常

    解体工事から始まる改修現場では朝から騒がしい音が響く。携帯(私用)にも着信が響く。「こんなんじゃ作業できねえええええええよ!」殺気立った職人が俺を呼び出す。何もわからない俺は現場の職人と上司の伝達役。話の分かる上司に直接いえよと思うが、下っ

  • 現場が始まる朝 はじめての就職〜10

    朝8時、ほとんどの現場の朝礼はこの時間からはじまるのではないだろうか。つまり下っ端の俺はこの前に現場事務所に出勤し、いろいろと準備をしなければならない。車で40分ほどの場所だ。朝はすこしでも長く寝ていたいため高速道路を使用し出勤していたが、

  • きれいなプレハブ事務所 はじめての就職〜10

    おれが出向となった現場は50年以上前に建てられた某国立大学医学部の建物、その耐震改修工事だった。改修、リニューアル工事は新築と比べて脇役な位置にあるかもしれない。その場合、所長、副所長以外は下請会社で現場監督チームが作られたりする。内部工事

  • 作業着の色が変化、大企業社員に大変身 はじめての就職〜8

    会社の決定事項を下っ端が知るのは一番最後となる。下っ端にとっては突然の決定だ。入社からもうすぐ半年が経とうとしていた。アホで偉そうな先輩ばかりで、すっかり笑顔が無くなってしまった俺だったが、一人で行動できる事も増えたので勤務中に適度に力を抜

  • 終わらない宴、飲酒運転 はじめての就職〜7

    1990年代半ば頃、TVで警察24時というドキュメンタリー番組がよく放送されていた。その中で、飲酒運転の検問を実施しているひとコマがあったが、明らかに飲酒しているであろう運転者に対し、警察官の対応は現在では想像もできないぐらい優しいものだっ

  • 救いを求める声はどこにも届かない はじめての就職〜6

    G先輩と行動を共にすることが多くなった。2人で様々な作業道具をトラックを積み現場へ行く。もちろん運転するのは俺だ。片側3車線の広い道路を俺は流れに乗って運転している。のろのろ運転しているわけではないがG先輩が煽りだす。「ごぉーごぉーはぁやく

  • 俺が見た氷河期 はじめての就職〜その5

    現場監督とはマネージャーみたいな仕事であるはずで、作業は職人がやるのが普通だと思われるが、どうやらそんなことはないらしい。歳がふたつほど上で、色黒のずんぐりした顔に茶髪頭のG先輩。彼が言うには、ウチみたいな小さな会社は職人と一緒になって作業

  • 俺が見た氷河期 はじめての就職〜その4

    プレハブの秘密基地でいったい何をしている会社なのか。主に建設現場を管理する現場監督という仕事であった。現場監督とは簡単にいうと、マネージャーであると言えるかもしれない。お客さまの物件要望に合わせ、スケジュールを作成し、様々な職人、材料などを

  • 俺が見た氷河期 はじめての就職〜その3

    車を買うしかなかった就職が決まってまずはじめに車を買わなければならなかった。事務所へのアクセスと現場への直行には、自分の車を使うことになっていたからだ。今ならその条件(手取りは13万、トホホ)でとても働こうとは思わないが。。ネットで価格など

  • 俺が見た氷河期 はじめての就職〜その2〜

    専門学校の先生がすすめる小さな建設会社に履歴書を送り面接にいくことになった。いろいろな会社をみてみようとか考えない、書類が通ったからいく、ダメだったら他を探せばいい、ただそれだけ。出来の悪い自分に選択する権利などない。投げやりな気持ち。どう

  • 俺が見た氷河期 はじめての就職〜その1

    もう20年も前の事なので記憶が定かではない話です。どんな感じだったのか思い出したくて、書いていこうと思っております。なんてことない日常の話ですが。2001年、就職氷河期。その時おれは21歳。世の不景気に反し、1999年世界滅亡としたノストラ

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