千才森の2人が贈る、オリジナルの小説や詩をメインに、独自の視点での発見や日記を書いてるブログ。 小説も詩も、テンポやリズムを重視した作品が多いかな。 自由な発想で新しい物を生み出していきたいな~。
『詩飾り小説の欠片』 詩的な文章で綴る小説の断片 『楽式~たのしき~』 188文字で作る詩っぽいもの を鋭意制作中!
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ハッピーハロウィンの10月31日だけど、特にイベントを用意していない千才森。 田舎だと、特にイベントもないよー? スーパーで安売りイベントがあるぐらいかな。あんまり関係のない干物とか
春の句 『踏む草の 名も知らねども 春の香』 (知らねどもって使い方合ってるかな?) 秋の句 『秋茜 羽を垂らして 待つ夕べ』 冬の句 『行儀良く 軒に並んだ
←前話 自由に動かし振る舞う両手がうらやましくてならなかった。左腕を喪失し、右手を握り続ける。僕に自由な腕はなかった。それでもこうして生きている。 少し冷たく感じる両手で頬をそっと挟ま
親戚が来ててねー、土日は全然書けなかったよ。 で、昨日は土日の疲れでバタンしてた(笑) 目下の予定としては、まずは『monogatary』さんの所で開催されている羊文学さんの第二回コ
←前話 「最初は必ず拒否するくせに、いざ行為に及べば自らルールを決めたがる。あなたの悪い癖よ」 「あんたが僕の何を知ってる?」 「星詠みの癖は伊達じゃないの。全て、そう、全てを知っているわ
←前話 高そうな絨毯だから、一応靴を揃えて脱いで部屋の中へと入り込む。 彼女の前に膝を突き、手先を伸ばして顎に触れたら、俯く花を持ち上げるように、そっと顔を上げさせた。 「生きてる
月の照る照る夜の道。 僕は灯りをぶら下げながら、細く歪んだ通りを歩く。 欲が生身で巻き上がる大通りの騒がしさから逃れるように入り組んだ、暗く寂しい道だった。 道というより、ビルの谷
玄関のチャイムが鳴って 「火災報知器を付けてますか?」 って確認している人が来たんだよ。 お!? 一昔前に流行した『消防署の方から来ました』的な詐欺師かなと思って外に出たら、市
「ここが神様の夢なら、悪魔なんているはずがないわ」 そう言って 白く開いた花を摘み 小さな手で編み上げていく君を可愛いと思い 食べてしまいたいと思う僕は きっと
目の上のたんこぶ 目の下のものもらい 目の奥の眼精疲労 目の前の金曜日 『めめめめがんばれ木曜日』 ******* 目の下にものもらいが出来ちゃって、ちょ
今日はサツマイモの日ということで、サツマイモを蒸(ふ)かしてみたよ。 蒸かすというのは、蒸して柔らかくするって意味だね。 形が良いサツマイモは友達にあげる予定だから、家で食べるの
ちょっとした勘違いで いつも傷つけてしまうんだ それでも側に居てくれる君は きっと物好きな人なんだよ こんな僕だけど 愛してるって言葉だけじゃ 強くなんてなれないけれど 君が
丸々と太ったイワシをチムニーで炙ったよ。 お気に入りの海外の暖房煙突、チムニーを使ってイワシを焼いたよ。 どの辺が煙突なのかだって? ちょっと上に突き出てるじゃん……。
渋柿を 囓ればカァと 驚きの 声が飛び交う 空は天晴れ (自慢げに仁王立ちして勝ち誇ったように干し柿を食べる様子を想像してください) 渋柿が豊富な甘みに含んでいることは美食家のカ
規則正しく並んだマスを、指の丸みでタンタカ叩く。文字に支配された舞台で僕の嗜好を踊らせ始めて、もう何年が過ぎたんだろう。前よりは速く踊れるようになってきたけど、まだまだ視線で次の一歩を誘って
緊急事態宣言が明け 輩(やから)が家に集まってきた 東西南北 上から下から 開いてる窓や隙間を目掛けて 薄っぺらな体を突っ込ませてくる ブンブンうるさい音を立て 臭いあ
今年はこれで最後かな。もう枝先には実が残ってないから。 栗は当たり年だったね~。去年は不作だったんだけど。豊作不作の順番とかあるのかな? 生ってる実の数が多かったのに加えて、いがの中
畑のお医者さんとも言われるマリーゴールド。 センチュウ予防に効果が高く、独特の匂いが蝶々を遠ざけるとのことからコンパニオンプランツによく利用されるのさ。わたしの畑でも植えててね。確かにマリ
・monogataryさんで出されたお題「シティボーイ」「スケボー」「告白」、この三題噺で書いた作品。 ノリでサクッと書いたから、中身は薄っぺらだけどね。 形ばかりのシティボーイが 大き
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