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スプーンひとさじのしあわせ https://duffyuki224.hatenablog.com/

京都で大学院生をやってますが、現在、うつ病のため休学中です。思ったことをありのまま、マイペースにゆるっと綴ってます。

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2020/10/21

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  • 今後の進路について。その⑥

    2023年3月に修士を卒業して、4月に博士に進学するとなると、休む間もなく研究を続けないといけない。 それは、体調面や研究テーマのことで不安を抱えている私には少しハードルが高いことだった。 だから、本気で博士への進学を考えるなら、体調をしっかり整えて、かつ研究テーマもしっかり固めてから進学した方が良いのではないか?ということは、夏前くらいから考えていた。 その先生が1年間研修でいないと知った時、 「これはもう、そういう流れになってるのだな」 と思った。 で、それから色々考えて、とりあえず今年度(2023年4月入学)の入試は受験しないことに決めた。 そんなわけで、少なくともこの4月からは何の肩書…

  • 今後の進路について。その⑤

    (私から見て)誤った考え方や思想を持ちながら不登校の子どもと接しているその学生教師は、もちろん厄介な存在である。 しかし、一歩引いた視点で俯瞰して問題を考えなければいけない社会学者でありながら、その人の表の部分だけを見て間違った評価を堂々と下している指導教員の方が、個人的には何倍も罪は重いと思う。 こういう思想を持つ人が「社会学の研究者」を名乗っているから、そしてそういう人に限って“世渡り”がうまいので出世して発言に重みが出てしまうから、この社会は一向に良くならないのだろうなと思った。 またひとつ、私はこの世の理不尽さに触れてしまったような気がした。 悲しかった。 これに加えてさらに厄介だった…

  • 今後の進路について。その④

    修士課程の2年間くらいだったら、多少の違和感を無視しながらやりこなせるだろう。 というか、実際私はやりこなしてきた。 けれど、博士課程でその違和感を無視していいのか?と思った。 博士に行ったら、修士なんかとは比べものにならないくらい研究を深めていかないといけないのに、指導教員との間で考え方の違いがあるのは、結構キツイのでは?と。 これはちょっと愚痴なのだけれど、この1年間の修論指導は、ほぼzoomで受けていた*1。 その時、通信の修士課程の学生さんと合同で指導受けることが多々あった。 その人は現役の中学教師で、実は今回の修士論文ではその人のインタビューも使ってるのだけれど、まあなんというか、私…

  • 今後の進路について。その③

    一番きついなと思ったのが、不登校に対する考え方や価値観がちがうことだった。 私はわりと、「不登校は社会が悪い」というよりも、「学校神話に毒されてる人たちがこの社会に一定数存在していることが一番タチが悪い」と考えているところがある。 そういう意味で、私は学校の先生のことをかなり否定的に捉えてる側面があるので、今回は学校教師に焦点を当てた論文を書いたという背景もある。 しかし、指導教員の先生は、学校制度や教師の働き方のような社会的な要素に不登校の一番の問題があると考えてる側面が強い。 「教師たちの職場環境が良くなかったり、制度的に問題があったりするから、子どもへの対応がおろそかになってしまって不登…

  • 今後の進路について。その②

    それでもやっぱり、博士課程へ進学を決断する勇気は持てなかった。 体調の不安、金銭的な不安、そして「もうこれ以上頑張りたくない、どうせ頑張ったって私の人生は好転しないのだから一生布団にいる方がマシだ」という疲労感と虚無感……。 色々あったけれど、何気に「博士に行って研究したいことが思い当たらない」という悩みもあった。 引き続き不登校のことを研究したい気持ちはもちろんあった。 けれど、私が必死になって不登校の研究を続けたところできっと社会は何も変わらないし、こんな重苦しいテーマと共に生きていくのは、やっぱりちょっとしんどい。 かと言って、不登校以上に興味のある分野があるわけでもないし、そんなモチベ…

  • 今後の進路について。その①

    1月末で、今年度の授業が無事に終了した。 あとは、今月中頃〜下旬におこなわれる口頭試問と修論報告会をこなすだけである。 紆余曲折ありながらも、なんとか無事にここまで来ることができてホッとしている。 さて、今後の進路(大学院修士課程を出たその後)であるが、単刀直入に言うと、 「どうもしない」 ことにした。 就職もしないし、進学もしない。 俗に言う「ニート」である。 この記事にも書いていた通り、もともと私は、修論課程を卒業したら大学院の博士課程*1に進み、研究者の道を目指して奮闘することに決めていた。 しかし、なんだかんだあって病気になって以降、私は将来のことを一切考えられなくなった。 とにかく毎…

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