「感情8号線」 畑野智美

「感情8号線」 畑野智美

僕は東京の中野出身なので、環状8号線とは縁が深い。特に本書にでてくる荻窪や高円寺は住んでいたこともあるくらいだ。本書は環状8号線に住む人たちの恋愛短編集だ。色々な恋愛短編集がある中で土地に注目する小説は珍しい気がする。