新年最初の花の便りは爪木崎から
年が明けると、春の訪れを少しでも早く感じたくて、花の便りを追ってツーリングに出かけるのですが、トップバッターに伊豆・爪木崎の水仙を選ぶことが多いです。1月下旬は厳冬期ですが、一日も早く春を感じたい気持ちが先走ります。関東には南房総鋸南町に日本三大水仙群生地の一つに数えられる「江月水仙ロード」「をくづれ水仙郷」と2ヶ所の水仙の名所がありますが、神奈川県西部からは日没が早いこの時期、陸続きで相模湾沿いに南下して行ける伊豆下田・須崎半島の景勝地、爪木崎に気持ちが向かいます。西伊豆側の海岸線は海面から高い場所を縫うように走る道路が主体ですが、東伊豆側は大室山の溶岩が海岸線に達した城ヶ崎などを除いては、海を間近に感じる場所を通っています。房総の九十九里有料道路を通称「波乗り道路」と表現しますが、東伊豆にも熱海ビーチライン...新年最初の花の便りは爪木崎から
2021/01/16 21:50