TSMCとASMLの決算結果。
TSMC(台湾積体電路製造)の2024年第1四半期の決算は、前年同期比で売上高が16.5%増、純利益が8.9%増となり、4四半期ぶりの増収増益を達成しました。特に、生成AI向けの先端半導体が好調で、売上高と純利益ともに四半期別の過去最高値を更新しました。 一方で、ASML(オランダの半導体製造装置メーカー)の2024年第1四半期の決算は、売上高が前年同期比で21.6%減、純利益が59.8%減となり、市場の予想を下回る結果となりました。ただし、ASMLは2024年通期の売上高が2023年とほぼ同じになると見込んでおり、業界の景気回復に合わせて下期が強くなると予想しています。 したがって、TSMC…
2024/04/19 22:36