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ブログタイトル
元日本語教師の海外日記
ブログURL
https://nihongokaigai.hatenablog.com/
ブログ紹介文
高校から海外移住した海外在住者が言語教育や海外生活、文化についてちょっと専門的に書こうとしているブログです。今はロシア語勉強中です。
更新頻度(1年)

11回 / 347日(平均0.2回/週)

ブログ村参加:2020/10/07

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りさありささんの新着記事

1件〜30件

  • 携帯にしゃべりかける中国人の謎

    共通語の存在 ボリウッド映画にダンスや歌のシーンが多く盛り込まれているのはインド国内に複数の言語と無数の方言があり、言葉中心のストーリー展開だと対象の視聴者が限られてくるからだと言われています。 (カースト制度が色濃く残っているので、属するカーストによってのまばらな識字率も影響しています) アイヌや沖縄など独自の言葉を操る地域もありますが、NHKを付けると“共通語”の日本語が聞こえてきますし、どの方言に属するほとんどの人がこの日本語を理解することができると思います。 方言の多様性はもちろんありますが、“共通語”として意思疎通が可能な存在感のある言語がある私たちにはインドの現状は理解しがたいもの…

  • この子の『ママ』は誰? (子供の母語習得)

    言葉での意志疎通 『まま、こっこ』 子供が二語以上を繋げて意志疎通するようになるのは1歳半ごろからと言われ、5段階ある母語習得の3段目のステージにいる時期です。(4段階や6段階とする学者もいます) 話しかけると『うんうん』と頷いたり理解しているように笑ったりとジェスチャーで意志疎通をする1歳の時期を過ぎ、“ことば”を使って意志疎通を図りはじめる子供には感動もひとしおです。 文法規則から学ぶ大人と違って、周りから聞いた会話とその後に起こる物事の関連性から言語を習得する子供たち。 語彙力がこの時期の言語力に大きく影響していますが、子供はどうやって言葉を増やしているのでしょうか。 ままとぱぱの区別 …

  • 表にあるものがすべてとは限らない幼児期

    最初の“ことば”は万国共通 日本語を話す子供もいれば、ロシア語とベトナム語のバイリンガルがいたり、子供の時に触れる言語がその後の言語習得に大きく影響していることは大人になった私たちが一番知っています。 それなのに世界のどこにいる子供でも最初に発することばは『まんま』や『ばー』『ぷぁーぱ』など 口を閉じたり開いたりして弾く音で構成されることばなのは万国共通だと言われています。 最初のことばはどの国にいる子供でも同じとされていますが、そこからどのように言語を習得していくのでしょうか? 周りを聞いて学ぶ期間 生まれてすぐの赤ん坊が流暢に話し出したらびっくりします。 そのような話もきっと今まで聞いたこ…

  • 大人の外国語学習は子供と比べると有利?

    子供と大人は違う『若ければ若いほど外国語を学ぶのには有利だ』とよく聞きますよね。私たちが子供の時は教科書で勉強をしなくても話せるようになったのに…そう考えると、大人には苦労ばかりな気がして余計に辛い気持ちになります。大人に必要な事を伝える為に、生きていく為にと言葉を覚える子供の母語習得と興味や目的の為に外国語を学習するのでは必死さも違います。そして、母語習得と外国語学習ではプロセスも使う脳の部位も違います。 本当に早く始めた方が有利なのでしょうか? 子供の言語習得は耳から 子供の習得と大人の学習に触れるとなると臨界期仮説は外せません。 少しまとめますと、ネイティブのように言語を扱えるようになる…

  • あの不機嫌な『ありがとう』の本当の意味

    感謝の意味を持たない『ありがとう』『ありがとう』をどんな時に使いますか? 買い物をして店員さんに言われることは多いですが、明らかにこちらが時間をもらった時でも会話の終わりや区切れに『ありがとう』と返す場面はとても不思議でなりませんでした。例えば、最初から不機嫌だったオーストラリア人のオペレーターとの会話で、 『今からアカウントを調べるね』とオペレーター 『助かる、ありがとう』と感謝する私に 『ありがとう』とぶっきらぼうに言い返したオペレーター 『(どういたしまして??)』感謝に返す言葉感謝の言葉には『いいよ』とか『とんでもないです』とか感謝を受け入れたり謙遜したりして、場面に合った返答をすると…

  • 忍者とバットマンの(意外な?)共通点

    マスクと日常 マスク着用が新しいマナーになってまだ時は浅いですが、売り切れてばかりだった時期を経て、今や目的や服に合わせて選べるくらいマスクが日常になりました。 私たちは秋冬には風邪予防、春には花粉症対策と以前からマスクを付ける習慣がありましたが、海外の人は少し違います。 海外でマスクをしていたらじろじろ見られたという経験や、喉が痛かった日本人の友人がマスクをしての接客中、『マスクをして人前にでるなんて失礼だ』と文句を言われたとも聞いたことがありました。(例え花粉が辛くてもマスクをしない海外の人には感心します)今回はマスクがどうして広まらなかったのかについて少し書こうと思います。 目は口ほどに…

  • 今話題のジェネレーションギャップ(新世代Gen Z)

    受け取り方で変わる印象 ありがとう😊 ありがとう! ありがとう ありがとう。 この4つのメッセージにどんな印象を持ちますか? 言語は時代と共に微妙に変わります。紙とペンで文章を書いていた時代を後に、今はLINEやWhatsAppなどのチャットアプリで手軽に連絡が取り合える時代になりました。 そのチャットアプリの台頭で句点が変化しているというのが、ここ最近、言語学者の間で話題になっています。 デジタルネィティブGen Z20代前半までのZ世代 (Gen Z)と呼ばれる世代は、メールや電話が主な連絡手段でもあった時代に育ったミレニアル世代(20代後半~30代後半くらい)と違って、スマホ世代ど真ん中…

  • ロシア式?の接客

    接客で見える文化 日本に行った人に感想を聞くと、接客の丁寧さにいい印象を持っている人が多くてつられて嬉しくなります。 海外のカジュアルな接客も最初は慣れませんでしたが、 『その買ったポーチ、今持っている鞄に合うね。夏っぽい!』とか 『今日はそのケーキないんだ。でもうちのティラミスも美味しいよ?』とか 気軽に話しかけてくれる接客にも慣れてくると『あ、友達?』と思って気を張らずに楽になってきます。 携帯ゲームをしながらの接客、明らかにカサ増し請求をする接客など色々な接客に出会いましたが、私の中で一番印象に残っている接客があります。 ロシアのお店での接客です。 ただハムが買いたかった 美味しいロシア…

  • オーストラリア人が日本橋で見つけたもの

    ソトだから気づくこと 自分にとっては近くて気が付かないことも、ソト側の人から見ると興味深いことってたくさんあります。 生まれ育った環境からソトに出て、違う視点で見ると改めて気が付くこともたくさんありました。 今回の話はオーストラリア人の上司と仕事で日本に行ったときの話です。 『ここでも靴に履き替えるの?』 日本では靴を脱いで室内に入らなきゃいけないことは、日本に行ったことがない人でも知っているくらい常識として広まっています。 玄関でスリッパに履き替えて、 トイレのスリッパもある。 お風呂場に防水スリッパもある。 ベランダにでるときはまた別のスリッパに履き替える。 一体いくつスリッパが要るんだ?…

  • 一番大事なやる気の元(興味と意欲)

    自己決定理論、最後の1つ成長するための挑戦と学習には意欲が必要です。 その意欲に必要な関係性・有能性・自律性を3つに分けて書いてきましたが、今回は最後『自律性』についてです。 自分で決めたことをする楽しさ生まれたときから私たちには探求心や向上心が備わっています。 子供の時、あれもこれもと自分でしようとして大人に迷惑をかけましたが、失敗しても時間がかかっても最後にできたら嬉しかったです。 誰かに言われたことには興味を示さず、自分で決めたことには無我夢中で取り組みました。 それが自律性です。 学習意欲を向上させるにはこの自律性を高める必要があります。 原因が何かを見極める自律性が欠けた学習者に多く…

  • できる気持ち(学習意欲を向上したい)

    自己決定理論、残りの1つ子供のときにはなんでも興味を示し、 『できるよ!』とぐちゃぐちゃにしながら挑戦して大人を困らせていた私たちですが、いつのまにか少しずつその気持ちを失いながら大人になっていきます。 本来持つ意欲を引き出す要になる自己決定理論、 関係性・有能性・自律性のうち今回は『有能性』についてです。 小さい事でも『できる』と思ってもらうこと 自己決定理論の3つで一番学習者の心理に絡んだ欲求が有能性だと言えます。 学習者が『自分にはできる』と思ってもらうことが鍵になるからです。 自分にはできる。 自分に能力がある。 自分は役に立つ存在だ。 その満足感からさらに知識を重ね、課題に取り組み、…

  • 信頼関係を築くために(学習意欲と関係)

    関係性・有能性・自律性のバランス 学習意欲が低い学習者には、本来持っている意欲を刺激するために関係性・有能性・自律性を満たす必要があるという自己決定理論の話を前回しました。 今回はその1つ、『関係性』に焦点を当てた記事です。 学習者との距離感 指導者と学習者の関係性は近すぎず遠すぎずなのが大前提です。 友達のような関係になると授業は楽しくなるかもしれません。 でも甘えが出たり、指導者としての尊厳を適度に保つのに苦労したりする指導者も見てきました。 だからといって、距離がありすぎると不必要なプレッシャーから学習者の伸びる機会を奪う場合もあります。 時代が変われば価値観も変わります。 価値観が変わ…

  • やる気がでない学習者、どうして? (学習意欲と自己決定理論)

    意欲が低い学習者、理由は? 意欲が低い学習者はどんな学校でもどんなクラスでも必ずと言っていいほどいると思います。 学習内容に興味がない。 親にやらされている。 先生と合わない。 上達しないから。 その原因を挙げていけばきりがないほど多くの理由を持つ学習者に出会ってきました。 授業内容に集中したいところですが、意欲が低い学習者がいたらクラス内で差が出たり、準備した授業も受け手である学習者が受け止めてくれなかったら意味のないものになってしまったりしてします。 外発的動機と内発的動機 以前書いた外発的動機と内発的動機の記事が関係しているので大事な部分をまとめると、 (元記事は学習者目線で書いてありま…

  • 単純だけど効果的な外国語学習法(脳の仕組み)

    前回の続きです 母語と外国語では処理される脳の領域が違うという話を前回しました。 母語の知識は意識せずに使える手続き記憶で、外国語の知識は意識して取り出す必要がある意味記憶に属します。 手続き記憶も意味記憶も長期記憶ですが、脳での処理や神経回路が異なっているので記憶を取り出す際の手間が違います。 今回はその違いを生む神経回路の経由地点からです。 海馬と大脳基底核の役割 外国語(意味記憶)も母語(手続き記憶)も神経回路を経て大脳基底核の別の領域に保存されていますが、経由地点が異なります。外国語は海馬、母語は大脳基底核です。 授業や教科書で文法中心に学ぶ外国語は海馬を経由。 海馬は脳が取り入れた情…

  • どうして外国語は難しい?(手続き記憶と意味記憶)

    どうして外国語学習は苦労するのか? 幼い頃から話している母語を使うことに困る経験ってなかなかありませんよね。 でも外国語を学習しているとその覚える量の多さと複雑さから『どうしてこうも苦労するのか』と途方に暮れた経験をしたのは私だけじゃないと思います😅 日本語を母語とする私たちにとって、 『再生紙』は『さいせいかみ』でも『さいせいがみ』でもなく『さいせいし』ですし、 『そうですよ』と『そうですね』はニュアンスが違うことを知っています。 日本語学習者にとっては複雑な言語規則も日本語が母語の私たちは無意識に使うことができます。 それは母語と外国語の知識は脳の違う部位、違う条件下にあるからです。 今回…

  • フィリピン留学について(外円留学)

    ※住んでいた時にフィリピン人や英語教師から聞いた話を言語教育と絡めてまとめた記事です。外円国で英語を学ぶ フィリピン留学が流行っている今の時代、フィリピンへ行った留学生にオーストラリアでよく出会います。 フィリピンで英語に慣れた後、近くのオーストラリアにワーホリに来たそうです。 ヨーロッパの留学生にはマルタが人気のようですが、文化も比較的に似ているアジアの人はシンガポール、特にマリンスポーツもできるフィリピンの需要は年々上がっているそうですね。 フィリピンで英語は公用語の1つなので道路標識や公的文書などは英語が使われることがほとんどです。 Kachruの同心円モデルでみると、フィリピンは多言語…

  • それぞれの関係(ポジティブ・ネガティブフェイス)

    前回の記事からの続きです 前回の記事ではBrownと Levinsonのポライトネス理論について書きました。 この理論は人には2つの異なる欲求があって人とコミュニケーションをする際にはお互いの“フェイス”と呼ばれる欲求に配慮しながら言語活動をするというものです。 この2つのフェイスは人に好かれたい・承認されたいというポジティブフェイスと他人から支配されずに自由でいたいネガティブフェイスに分けられています。 日本が階級社会でネガティブフェイスに重きを置くことは前回の記事に書いた通りですが、今回は具体例を挙げてこのポライトネス理論が異文化間でのコミュニケーションにどう作用するのかについて書こうと思…

  • 文化によって違うポライトネス(ポライトネス理論)

    日本語学習者が苦労する敬語文化 日本語学習者が弱音を吐いてしまう1つに敬語があります。 謙譲語や尊敬語、丁寧語。 英語や他の言語にも丁寧な言い方ができる言葉遣いはありますが、社会的関係によって言葉遣いまるごと変えなくてはいけない日本語は彼らにとってとても難しいのです。 日本では敬語を話せることがマナーであったり、特に尊敬を表したいとき使ったりする傾向がありますよね。 その敬語文化ついて書くためにポライトネス理論についてまとめようと思います。 Brown とLevinsonのポライトネス理論 ポライトネス理論では、相手と良好な関係を築きたい欲求と相手とは適度な距離を保ち自分の自由を確保したい欲求…

  • 言語力だけじゃないコミュニケーション

    外国語でコミュニケーションができるということ 外国語が話せたら旅行に行くときにはきっと困りません。 必要な情報や物を手に入れ円滑に行動することができるでしょう。 じゃあ、話せたら外国語を使って働いたり友人を作ったりもできるのか? どの程度の関係を構築したいのかにもよりますが、他者と良好な関係を築くことが必要な場面では“話せる”だけでは補えないので悩むところです。 性別、年代、価値観が違えば考え方も違うという経験は誰もが経験したことだと思います。 それが文化の違う外国の人相手となるとより顕著にでます。 褒められたらどうしますか? 人にもよりますが、誉められた時には謙遜したり相手を褒め返したりする…

  • 宗教と日常(オーストラリア編)

    宗教の日常に占める割合 海外に出て慣れなきゃいけなかった事の1つに宗教があります。 もちろん日本にもあらゆる宗教があって信仰している人にとっては日常に欠かせないものですが、私の場合は日本で宗教を身近に感じることはあまりありませんでした。(中学生という時期もあったと思います) 『でも日本人はいただきますって言うじゃない』 『お正月には着物を着てお寺に行くんでしょ?』 日本での宗教の経験を話すと外国の人や日本語学習者からはこう返されます。 多文化国家に暮らすということ 多文化が共存している国は宗教も日常的に共存していることが多いです。旅行の短期間でも宗教が日常に溶け込んでいるのを目の当たりにするく…

  • 記憶の特性とリハーサル

    前回からの続き 学習の鍵はワーキングメモリ ワーキングメモリは取り入れた情報を短期的に保持して処理する記憶システムのことです。 どうしてワーキングメモリが学習の鍵を握っているかというと、新しい内容を学ぶ頭の中では、与えられた情報を自分なりに処理しています。 中央実行系と呼ばれるシステムが長期記憶にある既存の情報と新しく得た情報を照らし合わせながら理解を進めるため、ここで情報の理解に躓くと長期的にも学習に支障がでてしまいます。身近な働きとしては、聴解・読解問題を解く際、既に処理した情報を頭に残しながら新しい情報を取り入れ理解を進めていくことが挙げられます。 短期的に前の情報を頭に残していなければ…

  • 言語学習に必要な記憶力(短期記憶と長期記憶)

    記憶力を良くしたい! 言語学習に限らず、何か新しいことを学ぶときには自分の記憶力の良し悪しが目につき出しますよね。 記憶力が弱いと文法ルールも単語も、覚えては忘れるの繰り返しになってやる気も自信もなくなっていってしまいます。十人十色で自分に合う学習方法も人によって違います。なので記憶のメカニズムを理解することで、自分に合った言語学習のやり方も見えてくるかもしれません。 真ん中はすぐ忘れちゃう 人の記憶はおおまかに短期記憶と長期記憶に分かれています。 常に新しい情報と入れ替わってしまう短期記憶はその名の通り短期間しか頭に残らない記憶のことで、長期記憶に変化することもありますが大抵が忘れられていく…

  • 聴解試験のスコアを上げるには

    実際の聴解能力を聴解試験では測られていない IELTSやJLPTなどの能力試験対策についての記事はごまんとあるので、 ここで対策方法を書くつもりはないのですが、どうして試験対策が必要なのかを言語学の観点から話そうと思います。 聴解をボトムアップ処理で万全にカバーできる能力があれば単純な話ですが、実際にはそう簡単にいかないのが試験です。 (トップダウン・ボトムアップ処理についての記事) 実際の聴解能力と聴解試験が大きく違う点は ・ほとんどの外国語試験は選択式 ・ある程度の聞き取りと推測で得点が得やすい 各試験によって特徴が異なるので、試験対策をしっかりして、 トップダウン処理を有効に活用すれば高…

  • 実際にリスニングが上がった方法(続編)

    前回の続き今回は前回とまた違う原因で聴解に苦手意識がある場合についてです。 聴解は学習する側も指導する側もとっても厄介な能力だと思います。 慣れない言語を耳で聞く作業は集中力もいるので、能力が弱い聴解能力はどうしても優先順位が低くなり、他のことに気を取られやすくなってしまいます。 知らない単語に惑わされ全部聞かずに終わる学習者の場合これはまさしくまだ英語圏に初めて行った聴解に慣れていない頃の私のことです😅 (中学卒業後にNZの高校に行っていた時の話) だんだんと耳が慣れてきて単語が拾えるようになったら、意味理解をしたくなるのが学習者の気持ちだと思います。このころ、学習者の頭の中では意味を知って…

  • 実際にリスニングが上がった方法

    前回の記事からの続き 言語学習も十人十色言語能力はあらゆる要素が関係しているので、勉強ができる頭の良さとは違います。今回のトピックの聴解能力は幼児期に完成されている聞き取る能力も関わってくるため、特に一筋縄ではいきません。練習方法の利点と弱点を理解して行うことで聴解能力に成果がでますが、自分の判断で進めていくのは難しいです。 例えば、スキンケアをするにも自分の肌の状態を理解した上で、それに合ったスキンケアをしていくと思います。本来肌が丈夫な人はどんなスキンケアでも相性がよいと思いますが、合わないスキンケアで成果がでるのに時間がかかったり、成果がでなかったりする肌質もあります。 肌にも専門家がい…

  • リスニング練習方法と特徴

    地の聴解能力と試験対策の聴解は別もの前回の記事で聴解能力について書きましたが、今回は自分にあった練習方法を見つけられるように特徴と解決策を紹介しようと思います。 試験対策のための聴解技法ではなく、地の聴解能力を上げる練習のみ取り上げています。 リピーティング 手本となる音声に続き発話練習をすることで学習言語に慣らしながら練習するこの方法は、義務教育で英語を学んだ人は経験したと思います。 一番オーソドックスで、大人数を対象にする教室学習でよく使われる方法といえばこれだと思います。 自分の声で発音することにより、音の特徴をつかみ、耳を慣らせる目的があります。 これと似たのにシャドーイングがあります…

  • 聴解能力が伸びない理由

    耳は幼児の段階で出来上がっているから手間が必要『もう一回言って?』 『ごめん、ゆっくり言ってくれない?』 相手にお願いしすぎて会話が進まなくなった経験がありますか? 言語学習では文法や話すことに意識が向きがちですが、聞く力がなくては会話能力を培うチャンスも逃してしまいます。 しかも、音を聞き分ける聴解能力は幼児段階で出来上がってしまいます。 外国語学習について多くの研究がなされていますが、万人に効果が出るトレーニングがなく伸ばすのも難しいのも特徴です。 私も学習者として苦労しましたし、指導者としても工夫が必要でした。 トップダウンとボトムアップ 聞く力は読む力と同様に受動的な言語能力で、学習者…

  • 嫌な思いを避けるために(異文化ニュージーランド)

    『ジャバウォックの詩みたい』=ナンセンス海外の人とコミュニケーションを取ったことがある人は、言葉が話せてもスムーズにコミュニケーションができないという経験をしたことがあると思います。 『お辞儀をする』などの目に見える文化は意識しやすいですが、目に見えない文化には自分から気づくことは難しいです。そしてその見えない文化はコミュニケーションを取るために意外に重要だったりします。 文化は聞き手の役割で分けられている 文化人類学者のHallはコミュニケーションのタイプを高文脈文化・低文脈文化に分けています。 高文脈文化(ハイコンテクスト文化):言葉で発された以上の情報を相手が察することが前提の、『言わな…

  • 外国語が話せるようになる条件

    外国語を話せるようになる条件長期留学したら話せるようになるのか?どのくらい行ったらいいのか? 学習している目的言語を実用化するために留学は有効な手段に思えますよね。 どの程度を『話せる』とするかによっても差はありますが、ここでは日常会話ができるレベルとして話します。 言い回しやアクセントを学ぶには会話は強い器用な言い回しができたり、ネィティブのようなアクセントがあったりする学習者には驚かされます。フィリピンでの例を出すと、日本に出稼ぎに行っていた人にこの学習者タイプが多く、基礎知識がないまま会話の中で日本語を学んだ人がほとんどでした。 こなれた言い回しや外国語学習者特有のアクセントが弱いことか…

  • パートナーがいると語学力が上がるって本当?

    パートナーがいると語学力は上がる?この記事に関連していますが、読まなくても今回の内容はわかります😊今までに様々な動機で日本語を学習し始めた人に出会いました。 その中で目に見えて学習成果があった学習者には『パートナーが日本人だから日本語を勉強したい』という動機を持っている人が多かったです。 学習動機とモチベーション 義務教育で英語を勉強した私たちが実感しているのは、コミュニケーションを取るための学習と点数を取るための学習は大きく違うことだと思います。点数の為の言語学習は、増えた減ったことに関わらず点数が目に見えるので成果がわかりやすいです。 一方で、コミュニケーションの為の言語学習は成果が主観的…

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