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粛宗即位
玄宗と別れた皇太子・李亨は霊武（寧夏回族自治区銀川市）に向かうことにしました。 実は、李亨は朔方節度大使を務めた経験があり、霊武に駐屯している兵は李亨と顔…
2021/04/30 20:50
蜀を目指して②
楊貴妃が亡くなった後、玄宗一行はどこに向かうか悩みました。 変わらず、蜀に向かうべきか、それとも、長安に引き返すべきか。 蜀に向かうと決めた玄宗に、皇太子・…
2021/04/30 20:42
楊貴妃の最期
疲れやストレスがたまると、そのはけ口を探したくなるもの。 蜀への道中、空腹で、寝不足だった兵は、「こうなったのは、楊国忠のせいだ」と、楊国忠に不満を募らせま…
2021/04/29 20:42
蜀を目指して①
安禄山軍の勢いはとどまることを知らず、756年6月13日、玄宗、楊氏一族、高力士、李亨は、蜀（四川省成都市）に逃げることにしました。 楊氏一族の中には、李…
2021/04/28 20:42
哥舒翰の最期
疑われていること、兵を訓練していることを知った哥舒翰は、「1万3000人の兵をよこしてほしい」と申し出ました。哥舒翰に1万3000人の兵を託すと、哥舒翰の兵…
2021/04/27 20:42
哥舒翰の戦略
史思明の敗北により、一時的に劣勢になった安禄山軍。この時が唐軍のチャンスだったにも関わらず、楊国忠の不要な進言によって、チャンスを逃してしまいます。 安禄山…
2021/04/26 20:50
燕の衰退
史思明の敗北を知った安禄山のもとに、恐ろしい報告が届きました。安禄山の配下だった平盧遊奕使・劉客奴が唐に寝返り、平原太守・顔真卿と共に、安禄山の本拠地・范陽…
2021/04/25 20:57
名将・李光弼と郭子儀①
756年3月、史思明の活躍によって、河北を取り戻した安禄山。 安禄山が河北を取り戻したと知った玄宗は、李光弼を河東節度使に任命し、1万3000人の兵を率いて…
2021/04/24 20:47
顔真卿と顔杲卿②
顔杲卿は捕虜となった高邈と何千年を手土産に、子ども・顔泉明と前真定県令・賈深を長安に派遣しました。 すると、范陽から、史思明と蔡希徳が大軍を率いて、常山を攻…
2021/04/23 20:56
燕建国
756年1月、洛陽にて、安禄山は自ら「大燕聖武皇帝」と称し、年号を「聖武」と改元しました。また、唐から降伏した達奚珣を侍中、張通儒を中書令、高尚と厳荘を中書…
2021/04/22 20:56
哥舒翰
高仙芝の代わりに、玄宗は河西隴右節度使・哥舒翰を元帥に任命しました。 哥舒翰はトルコ人の父とホータン人の母の間に生まれたハーフ。隴右、安西節度使で、チベット…
2021/04/21 20:56
顔真卿と顔杲卿①
太守（郡の長官）が安禄山に次々と降伏する中、降伏するどころか、安禄山に反旗を翻す太守が現れました。平原（山東省徳州市）太守・顔真卿とその従兄弟である常山（河…
2021/04/20 20:54
封常清と高仙芝②
退却した封常清は、陝郡で高仙芝と出会いました。 封常清は安禄山軍の勢いを高仙芝に話しました。 二人が話し合った結果、潼関（陝西省渭南市）に引き返し、潼関を守…
2021/04/19 20:53
焦る楊国忠
封常清が敗北し、退却したことを知った玄宗は、「私が自ら、この反乱を鎮圧しよう」と言いました。 「俺が言ったとおり、安禄山は謀反を起こしただろう」と得意げにな…
2021/04/18 20:53
封常清と高仙芝①
755年12月5日、反乱を起こして一ヶ月も経たないうちに、安禄山軍は洛陽まで170kmの陳留（河南省開封市）に到着しました。 陳留は新任の河南節度使・張介然…
2021/04/17 20:52
高仙芝
封常清を范陽平盧節度使に任命し、洛陽に向かわせた玄宗は、第六子・李琬を征伐元帥に、高仙芝を征伐副元帥に任命し、5万人の兵を率いて、陝州（河南省三門峡市）に向…
2021/04/16 20:52
封常清
安禄山軍を迎え撃つ第一陣として、派遣されたのが、安西節度使・封常清です。 封常清は痩せ型で、短足。戦闘には向いていない身体の持ち主でした。両親はおらず、おじ…
2021/04/15 20:52
玄宗と楊国忠の誤算
檄文を見たり、安禄山が兵を率いて、長安に向かっていると報告を受けたりしても、玄宗は「安禄山を憎む者のいたずらだろう」と言って、信じませんでした。 でも、毎日…
2021/04/14 20:52
安史の乱勃発
755年11月9日、安禄山は楊国忠を倒す目的で、幽州で挙兵し、反乱を起こしました。 この反乱を安史の乱といいます。 安史とは、安禄山の安と盟友・史思明の史で…
2021/04/13 20:50
安史の乱直前
楊国忠から敵対視されていた安禄山。 味方に相談したいところですが、平盧、范陽、河東節度使である安禄山の拠点は地方。 今すぐにでも楊国忠を倒したい安禄山は、「…
2021/04/12 20:59
楊国忠 VS 安禄山③
754年1月、玄宗に呼び出された安禄山は、宮廷を訪れました。 何故、玄宗は安禄山を呼び出したのでしょうか。 楊国忠は、玄宗に、「安禄山に謀反心があります」と…
2021/04/11 20:49
楊国忠 VS 安禄山②
安禄山はいつも都にいるわけではありません。辺境の節度使なので、各地を飛び回っています。にも関わらず、何故、安禄山は朝廷の内情に詳しかったのでしょうか。 実は…
2021/04/10 20:50
楊国忠 VS 安禄山①
753年、李林甫が亡くなり、楊国忠が宰相になりました。 亡くなった李林甫の代わりに、宰相に任命されるのではと、密かに期待していた安禄山。自分の地位が楊国忠に…
2021/04/09 20:50
楊国忠 VS 李林甫②
楊国忠の権勢を恐れた李林甫は、楊国忠を蜀に行かせることにしました。 当時、唐と南詔は蜀で争っていて、剣南節度使を兼任していた楊国忠は、南詔討伐を任されていた…
2021/04/08 20:50
楊国忠 VS 李林甫①
虢国夫人を通じて、玄宗の考えを探り、玄宗のご機嫌を取り続けた楊国忠。 楊国忠と同じ手法で、玄宗の信頼を得ていたのが李林甫です。 李林甫は宦官や后妃を通じて、…
2021/04/07 20:50
三節度使・安禄山
宣陽坊という長安の一等地に、大邸宅を築いた楊氏六宅。第24皇女・広平公主を傷つけられても、楊氏六宅を責めないほど、玄宗は楊氏六宅を優遇していました。 『楊氏…
2021/04/06 20:56
広平公主
751年、楊氏六宅は夜の長安にくり出しました。 すると、長安の西市の門付近で、楊氏六宅と玄宗の第24皇女・広平公主を乗せた馬車がぶつかりました。広平公主の下…
2021/04/05 20:46
楊氏六宅
楊貴妃が冊立されて、次々と出世を果たした楊氏一族。 兄・楊銛、従兄・楊錡、姉・三国夫人（韓国夫人、虢国夫人、秦国夫人）、楊国忠の6人は、長安市民から「楊氏六…
2021/04/04 20:46
玄宗の嫉妬
750年、楊貴妃は玄宗の弟・李成器から借りた笛を吹いていました。 玄宗は「その笛は誰のものだ」と尋ねました。楊貴妃は「李成器から借りました」と答えました。 …
2021/04/03 20:46
楊国忠②
楊国忠は、蒲州（山西省運城市）の出身で、張易之の姉妹の子どもだといわれています。 張易之は則天武后が晩年に寵愛した美少年。 『愛人・張兄弟①』 武則天には、…
2021/04/02 20:56
楊国忠①
楊貴妃の冊立によって、楊貴妃の両親、兄、姉、叔父、従弟が出世しましたね。 『楊貴妃誕生』女道士になって5年が経った745年、楊玉環は貴妃に冊立されました。（…
2021/04/01 20:56
2021年4月 (1件〜100件)
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