エンデュミオンの夜明け 六、都市への侵入…

エンデュミオンの夜明け 六、都市への侵入…

「あいつら(痲流人)を信じるのか?」李夏流の真意を推し量るかのように琉伎が聞いた。今二人は斥候として都市の近く、ごつごつとした岩場の陰にいる。いよいよ明後日に…