夜を超えたら
空の星を数えるうちに 欲しいってきもちが あふれたの 何ひとつ現実じゃないって 呟いて そんな顔見たくない ごめんね わかってるのに 無意識にでも明日があるって 信じてるから 進めないでいるのかな 明日で終わるって思ったら変わるかな 私は時々残酷で あなたを壊しちゃいそうになるのに あなたはいつも優しい 痛みながら 微笑んでくれる 「大人になんてならないよ」 いくつ歳をとっても 私の中の小さな少女が じっと見つめるその先に あなたが 投げた愛のかけら 私たちは平行線のまま 手を伸ばし続ける きっとそれはお伽話じゃなくて あなたの目を あなたの手を その身体の熱さを 私のこの小さな身体に 受け取…
2020/08/20 22:03