クロマダラソテツシジミの幼虫はソテツの葉や新芽を食害する大害虫で元々は南方系のチョウでしたが、近年ではここ鹿児島県でも定着が確認されました。クロマダラソテツシジミ(クマソ)
この写真の個体はオオモモブトスカシバに似ていますが、モモブトスカシバの一番の特徴である後脚の毛の束は完全に消失?(…もしくは元々毛が生えていない?)しているので別種の可能性もありそうですね。オオモモブトスカシバの成虫はこちらでは毎年ホルトノキやヤマブドウが開花する6月の上旬頃に合わせて姿が見られるようになります。モモブトスカシバの一種??
オレンジ色と黒色の体色がオシャレなハムシで、成虫は様々な植物の葉を食害することで知られています。日本各地場所を問わずに何処でも見られるので、探すのにはそこまで苦労しないと思います。クロウリハムシ
2019年の1月15日に撮影したトドノネオオワタムシ(雪虫と呼ばれることが多い)ですが、元々は東北地方から北海道にかけて分布している北方系の昆虫なので、鹿児島県の南部で見られるのはかなり珍しいと思います。トドノネオオワタムシ
オレンジ色と白色の体色に三つの斑紋が目を惹くアトボシハムシ。上翅の斑紋の数は個体によって違うので、その場での判別は少々難しいと思います。とても小さなハムシで体長が5㎜にも満たない個体が多いので、見つけても周りの草木に紛れ込んでしまいすぐに見失ってしまうことが多々あります。アトボシハムシ
僕の記憶が正しければ…2017年の11月初旬の夕方頃に近所の林道を散策中に撮影したと思います。ガはチョウとは違って体色や模様が地味な種類が多いので一般的には不人気な昆虫ですが、このサツマニシキだけは別格で本当に綺麗です。遠くのほうからも目立つ金属光沢のように輝くメタリックブルーの翅色と体色は何とも言えないぐらいに美しいので、ずっと見ていても飽きなかったです。サツマニシキは日本国内では一番美しい蛾と言われています。サツマニシキ
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