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雛輪 じゅんの世界さんのプロフィール

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失恋の苦しみから崖っぷちに立たされた私は、バイト先の男性に勢いに身を任せるまま、妊娠をしてしまう。しかしその先には、全く予想もつかず、次々と驚くべき「芸術」の世界が広がっていた。「建築と植物」「人工と自然」「女性性」をテーマに、運命に身を任せるまま17歳で失恋、妊娠、退学、結婚、出産の体験をした主人公の激動の一年間を描いた物語。

ブログタイトル
全国の女性にスリル溢れる刺激と唯美な世界観を堪能して頂きたいです。
ブログURL
https://yamurara.fc2.net/
ブログ紹介文
小説 中谷産婦人科 様々なテーマを重ねた重厚な内容で大人の女性向けの小説です。 恋愛、妊娠、結婚生活、出産、ジェンダー問題などリアリティな話題が盛り沢山です。より多くの女性に夢をお届けしたいです。
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ブログ村参加:2020/06/19

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雛輪 じゅんの世界さん
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雛輪 じゅんの世界さんの新着記事

1件〜30件

  • 中谷産婦人科No.1 五章 人間のように見えるけれど人間ではない?②不知火家のおもてなしは夜遊び

     「ねぇ、ユマちゃん、たまにはさぁ外で夕飯食べに行こうよ。ずっとうちの中にいると腐っちゃうよ。」  珍しく日中に美憂さんから電話がかかってきた。  私はちょうどぼんやりと数少ない洗濯物をたたんでいるところだった。  「あ、はい、行きます!」  「じゃあきまり!明日の定休日にみんなでご飯食べに行こう。」  翌日の夜、私とマモルさん、マモルさんの両親、翼さん一家と、お披露目会にも来て頂い...

  • 中谷産婦人科No.1 五章 人間のように見えるけれど人間ではない? ①この世に妖怪なんかいるの

     七か月にもなると、今までほとんど目立たなかったお腹の膨らみが、少しずつ洋服を着た上からでも目に見えるようになってきた。  近頃は胎動も頻繁に感じられるようになってきている。  活発な動きを見せるたびに、私はその感触を味わおうとしておなかに触れた。  「こらっ、おまえ、男の子だけあって元気な奴だな。」  私は心の中で笑いながら呼びかけた。  その日は昼過ぎから奇妙な天気だった。 ...

  • 中谷産婦人科No.1四章 新婚生活⑪不知火家って何者?飛天って・・彼のことでは?

     再び始まった味気ない日常を紛らわすために、私は時々「雲竜」にお昼のランチを食べに行った。  とはいったものの、そう安いものではないので度々訪れることはできなかった。  それにも関わらず気が付いたら店の前まで来ているようなことがあった。  店は忙しいらしく、マモルさんの帰りの遅い日が幾日も続き、すれ違いの日々だった。  わざわざ来てしまうのは、寂しいからというよりマモルさんと片時も...

  • 中谷産婦人科No.1四章 新婚生活⑩青葉も滴るいい男?

     翌日は、ロープウェイに乗って大涌谷で卵を買った。  鼻歌を歌いながら颯爽と歩いていく私の後を、爽やかな風のように追って、マモルさんが声をかけてきた。  「おい、なんだよ、急に元気になりやがって。」  澄まして先を行く私に、  「昨日は急に無口になったりしてさ。機嫌が悪いのかと思って心配したんだぞ。」  それを聞いて私はなぜだかわからないけど心の中で咄嗟に「うそをつけ。」と思った。 ...

  • 中谷産婦人科No.1四章 新婚生活 ⑨果てしない快楽の魔宴

     布団の中に閉じ込められながら、既に快楽を浴びてほぐされ、色香にぽってりと染まっていた私の躰は、マモルさんの企み通りに再び火が付き、簡単に燃え上がってしまった。  さっきと別人のように違う荒々しい性急な愛撫に悲鳴を上げながらも、今度は的確にすべての勘所を捉えてくるので、桁違いの強い快感に昂ってくる気持ちを抑えることもできず、一層、躰が欲望に赴くままひとりでに動いた。  「やだ・・ずるい・・。」...

  • 中谷産婦人科No.1四章 新婚生活⑧魔性の宴の始まり・・

     二人だけになると途端に部屋の空気が悩ましいものへと変わった。  ふいに色気がこぼれるようにマモルさんは私を誘った。  「ユマ・・おいで。」  その声は私の緊張を解きほぐす様に優しかった。  私は反抗心をかろうじて押さえ、躰をこわばらせ、マモルさんの視線を避けるようにして近づいていった。  マモルさんはそんな私の躰を包みこむように柔らかく布団の中に招き入れた。  そしてな...

  • 中谷産婦人科No.1四章 新婚生活⑦山々を背景にした快美な晩餐

     お待ちかねの夕飯の時間になると部屋に料理が運ばれてきた。  てっきりこの家の家庭料理でも出てくるのかと思いきや、お造りや揚げ物などからなる型通りのきちんとした料理が豪勢に並べられた。  材料もいいものを使っているらしく中々の味だった。  障子を明け放した窓からは、暗く塗りこめられた山の景色が広がっていた。  部屋は質素な割に、柱や窓の枠組みの木材は上質でしっかりとしていた。 ...

  • 中谷産婦人科No.1四章 新婚生活⑥大自然に染まりゆく幻惑的な彼

     私は急に不安な気持ちに駆られながらその背中を追いかけた。  普段目にすることのない巨大な岩石や、どうかすると人の顔にでも見えてきそうな奇妙な形の老木が間近に迫ってきそうなのを感じながら、私は黙々と先へ歩いて行くマモルさんに続いた。  そうした自然物の一つ一つが、何気ない見過ごしがちな一瞬を捉えているかのように、くっきりと視界に焼き付けられていった。  ふと一本のブナの巨木から思...

  • 中谷産婦人科No.1四章 新婚生活⑤自然の魔界へ

     マモルさんがその話を店でしたところ、不知火家のおじさん・・すなわちお義父さんの友達の権平さんの会社の保養所があるので、二人で行ってきたらいいだろうということになり話が決まった。  当日はいい天気だった。  中央林間から小田原まで出て、そこで二日間乗り放題のフリーパスを買い、登山鉄道に乗り換えた。  マモルさんは、デニムパンツに淡い紫とクリーム色のストライプの入った清潔そうな白い...

  • 中谷産婦人科No.1四章 新婚生活④新婚旅行の計画

     ある朝、私はいつものようにベッドから身を起こして山々の景色を眺めているうちに、こんなことを思いたって隣にいるマモルさんに声をかけた。  「ねぇ、マモルさん。」  「ん?」  その日は午前中仕事がなかったので、マモルさんはいつものように飛び起きず、寝起きの気だるげな雰囲気で音楽雑誌を広げていた。  「私、山に行きたい。」  「え、山?」  マモルさんは煙草を灰皿に捨てて、可...

  • 中谷産婦人科No.1四章 新婚生活③夕餉の気恥ずかしい二人きりの団らん

     マモルさんが帰ってくる時間帯はまちまちで、夕方早くであったり夜遅くであったりした。  朝から晩まで非常に忙しいお店であるのに、夕方に帰ってきてくれるのは、不知火家のお義父さんの私への優しい心配りからだった。  「ねえ、病院で鉄分が足りないって言われたんだろ?」  珍しく夕方前に帰り、白くて折れそうな細い手首に血管を浮かせながら慣れた手つきで流し場をごしごしと研いていたマモルさんが台...

  • 中谷産婦人科No.1四章 新婚生活②謎めいた彼の首飾りの霊石・・?

     ベランダ側の向かいは、少し寂れた雰囲気の古風な家だった。  こちらは丘の上なので、一段高い場所からその家の野原のように広い庭が見下ろせた。  庭は全体的に荒れていて、所々に雑草が生い茂っている。  決して綺麗ではないが、この家の雰囲気に似つかわしく妙に風情があった。  縁側付近には、土ばかりが埋め込まれた様々な植木が無造作に並べてある。  中央には小さな池があり、睡蓮の葉や枯れ葉が...

  • 中谷産婦人科No.1四章 新婚生活①不知火家の謎?不気味な木製人形

     マモルさんのアパートで一緒に暮らすようになって一か月も経つと、部屋の中の雰囲気にしっくりと体が馴染むようになった。  一間と台所しかない家だが、その狭い空間一杯にマモルさんとの幸福な時間が濃密に詰め込まれていた。  部屋中のどこもかしこも、何もかもがマモルさんとの愛の証であるような気がした。  それゆえに何か特別な霊力が宿っているかのように、家中が所帯じみたものから離れ、神秘的な輝...

  • 中谷産婦人科No.1 三章 大人への階段・・ほろ苦く甘い味⑦彼女との再会!

     途中で休憩時間となり、私はもうさっきからずっと我慢をしていたのでトイレへ急いだ。  何人かの人達も私と同じように急いでいた。  私がトイレから出てきた時はもう行列ができていた。  それを見て、みんな近すぎる尿意に悩まされているんだろうなと思った。  元の席に戻ろうとした時、突然「ハッハッハッハッハ~ッ!?」 と尻上がりに甲高い泣き叫ぶような笑い声が響いた。  それは刑事ドラマ...

  • 中谷産婦人科No.1 三章 大人への階段・・ほろ苦く甘い味 ⑥中谷産婦人科の院長先生

     その翌週、私は母親学級に出掛けるために準備をして姿見の前に立った。  白レースのアジアンブラウスに、プリーツの入った黒のワイドパンツを合わせただけでかなり大人っぽく見える。  私はそれに少し色気を出して、薄化粧をして髪の毛の裾に緩くアイロンを巻くと、もう全く高校生の面影など残ってないようだった。  いつものように「住宅入り口前」のバス停で降りて、中谷産婦人科の脇の細い路地を入って行くと...

  • 中谷産婦人科No.1 三章 大人への階段・・ほろ苦く甘い味⑤風変わりな医師

     それからひと月が経ち、十月も半ばだった。  私は検診のため、久しぶりに「中谷産婦人科」を訪れた。  秋の気配を漂わせながらも結局残暑はしつこく十月の初めまで尾を引いた。  つわりと暑い毎日にこれでもかというほどに苦しめられていた私は、それらから解放され、憑き物から離れたように元気を取り戻した。  長袖を着れる喜びに、まだ一度も袖を通してない黒い英文字とロゴの入ったロングTシャツ風の丈...

  • 中谷産婦人科No.1三章 大人への階段・・ほろ苦く甘い味④闇の中の艶美な肢体・・

     宴会が終わった夜、マモルさんと不知火家の夫妻は、私を送り届けるような形で、再び叔母夫婦の家に挨拶に訪れに来た。  「ユマちゃんも、お腹の子も私達が責任もってサポートしていくのでご安心ください。」  美憂さんは誠実な眼差しで、きっぱりとそう告げた。  叔父さんは相変わらず重々しさを残しつつも、理性を取り戻し、社交辞令的な応対を取ったものの、マモルさんに対しては依然と変わらず厳しい眼差しを...

  • 中谷産婦人科No.1三章 大人への階段・・ほろ苦く甘い味③艶美に甘く不思議な空間

     宴席に集まってくれた人達の中で、特に、おじさんの古くからの親友で同じ釜で飯を食った仲間だという権平さん、マモルさんの遊び仲間で竹馬の友である里中さんに土井垣さん、翼さんの悪友だという小次郎さん、美憂さんのマブダチのレミさんといった人達があっという間に私に紹介された。  これまでまったく縁もゆかりもなかったような人々と一つの場で、飲み食いしながら同じ時間を共有していることが不思議だった。 ...

  • 中谷産婦人科No.1 三章 大人への階段・・ほろ苦く甘い味 ②お披露目会

     その数日後、不知火家の方から、せっかく籍を入れたのだから「お披露目会」を開こうという提案があった。しかし叔母夫婦は乗り気ではなく、参加したがらなかった。  仕方がなく、マモルさんの家族や親しい友達に、私を紹介するような形でパーティを開くことになった。  会場はお馴染みの不知火家のお店「雲竜」である。  石畳を通り、表玄関の硝子の引き戸を開けると、三、四足の男物の靴と女物の二足の靴が脱ぎ...

  • 中谷産婦人科No.1三章 大人への階段・・ほろ苦く甘い味①青葉の中に見る美しく儚い君

     学校を辞めて一週間ほどしてから、マモルさんと私は籍を入れた。  区役所の帰り、二人でブラブラと公園の方へと歩いて行った。   会うのは大抵夜だったので、陽ざしの中に見るマモルさんが珍しかった。  木漏れ日を浴びてマモルさんのサラサラとした襟足の髪は、透き通るように明るく染まってゆく。  マモルさんは丈のあまり長くないカチッとしたデザインの細身のブラウスに、所々、色落ちし...

  • 中谷産婦人科No.1二章「ルーゴン・マッカール」⑥さようなら・・

     放課後の教室はガランとしていて、感傷に誘われるというよりも先に、 空洞の中に放り込まれたように虚しい気配だけが四方八方から感じられた。  久しぶりに訪れた教室であったためか、ふと懐かしく心惹かれ、 立ち去りがたいものを感じたが、同時に居場所を失った後の白々しい空気もそこに漂っているのだった。  ・・それがなんとも、もの哀しかった。  「電話で話は伺いましたが、本当に驚いてい...

  • 中谷産婦人科No.1 二章「ルーゴン・マッカール」⑤おばさん・・?

     まるでその言葉が自分の言った言葉じゃないかのように信じられなかった。 遠くの方で聞こえてきた何者かの声のような感じがした。  一斉にギョッとしたような目が向けられたが、まるで夢を見ているかのような感覚で、それすらも感じなかった。  「あんた!冗談じゃないわよ。」  おばさんの鋭い一撃も、ずっと遠くの方で聞こえてくる大砲のようだった。  しかし、マモルさんから視線を離さずにい...

  • 中谷産婦人科No.1二章「ルーゴン・マッカール」④また、あの地獄の生活に・・?

     おばさんは、私を小学校低学年の時から面倒を見ているが、いわゆる「ママ友」というものを作ろうとしなかった。  それは血が繋がってはいるものの私との関係を詮索されたくないからかもしれないし、何よりも「私の母親」について語ることを嫌っていたためかもしれない。  あるいは、単純に平凡な主婦同士の付き合いに魅力を感じていなかったのかもしれなかった。  おばさんは元々に律儀で適度に常識を踏まえ...

  • 中谷産婦人科No.1二章「ルーゴン・マッカール」③両家の泥沼の話し合い

     その向こう見ずな若さを剥き出しにした気迫に、おばさんは一瞬呆気にとられたような顔をしたものの、すぐにマモルさんをキッと睨み返した。  「まぁ、何を言うんです。あなたのせいじゃないの?それをのんきにお嫁さんにほしいだなんて呆れた!よくもそんなことが言えたものだわ。」  しかし、これまで黙っていた叔父さんがそこで遮るように重々しくゆっくりと口を挟んだ。  「ほぉ・・随分と簡単に結婚を口にす...

  • 中谷産婦人科No.1二章「ルーゴン・マッカール」②マモルさんの家族がわが家へ!?

     その翌日の夜、マモルさんは自分の両親を連れて、叔母夫婦の元へ訪れに来た。 私はこの日も学校に行かなかった。  すべてを打ち明けた後となっては、学校に行くどころの騒ぎではなくなっていた。 叔父さんも会社を休んだ。  夫婦は一日中、厳しい顔で頭を抱え込み、時折口論にすらなった。  「・・まったく、どんな青二才がどんな親を引き連れてやってくるのか・・今からその面目丸つぶれな顔を拝んでやる...

  • 中谷産婦人科No.1 二章「ルーゴン・マッカール」①マモルさんの育った家・・

     その日の夜、私はマモルさんの指示に従い、再び店を訪れた。 家屋は店に繋がっているので、厨房から座敷に続く渡り廊下を脇手に逸れると、そこが居間になっていた。  その八畳ほどの広さの和室は、店の雰囲気に因んでか、硝子障子を引いて中に入るなり古めかしくどっしりと重々しい空気が感じられた。  そして驚いたことにこの部屋の天井にも趣向が凝らされていた。しかし店の色味鮮やかな天井画とは違い、梁で木製...

  • 中谷産婦人科No.1一章 運命⑳雑踏の中でのマモルさんの返事・・

     気を紛らわすために読書に熱中し始めると、もうあっという間に半日が経っていた。  読み終えた本を元の棚に戻そうと立ち上がった時、同じ世界文学集のコーナーに、一人の少女が佇んでいることに気が付いた。 少女は一心に本を探している様子だった。  私は何気なくその少女の横顔を見てびっくりした。  「この人、一昨日の病院の清掃員だわ。」  少女は、やや赤みのかかったかなり短めのちぢれた髪の毛をし...

  • 中谷産婦人科No.1一章 運命⑲私にはやっぱりマモルさんしかいないよ・・

     その日から私は絶望感に苦しめられる日々を送ることになった。これまでたいしたことのない少女だと思っていたミナミが見違えるほどに可愛らしくなっていった。  彼女は突如底から女が立ち上がったかのように、全身から生き生きとなまめかしさを漂わせ始めている。  それに比べ自分は次第にみすぼらしく色褪せていくようだった。  食欲もない。  私のあまりの変わりように、おばさんも叔父さんもすぐに気...

  • 中谷産婦人科No.1 一章 運命⑱衝撃・・信じられない。

     夜の闇を背景に野本の姿が、悪魔めいて見えた。  耐えきれなくなって私は泣き出しそうな気持で目を反らし、再びフォークを取ろうとすると、野本はそれを制止させるように、素早く、力強く私の手を握った。  野本は余裕のあるゆっくりとした動作で私の手からフォークを奪い、ギュっとさらに強く握りしめた。  その掌のうちに秘められた熱が私の内部にまで浸透し、躰の芯が火照ってくるのを感じた。 ...

  • 中谷産婦人科No.1 一章 運命 ⑰教師との禁断の恋?

     その日を境に、教師の私を見る目が変わった。  教室内に威圧をかけるような厳しい態度は相変わらずのものだが、時折ちらっと私の方を見ては、優しく目顔で微笑をした。私はそのたびに恥ずかしくうつむいたが、胸が温まる想いだった。  それ以来私は学校以外の場所で、度々野本と会うようになった。  放課後、学校から少し離れた駐車場に先に待っているように言われ、後からやってきた野本の運転でドライブも兼...

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