ヘビとハオコゼ
画像は娘のペット。よく見ると可愛い顔をしてる。 小中高校の帰りにはよく大きなため池のほとりを歩いた。ススキなどカヤに囲まれた、人間が草を踏み潰すからできた獣道のようなものだった。一歩踏み出すたびにバッタが驚いて飛び跳ねた。晴れた日はバッタ、トンボ、コオロギ、スズムシ。雨の日はたくさんのカエル。いつもにぎやかなものだった。 昆虫がたくさんいるものだから、当然ヘビもいた。アオダイショウ、ヤマカガシ、マムシ。ヘビを見つけると『あっ、ヘビだ!』と言いながらつい指さしてしまう。 これがいけない。ヘビを指さすと指が腐るらしい。しかし対策がないわけではない。誰かにその指を踏んでもらうと良いのだ。一人の場合は…
2021/08/26 19:27