5/17~5/23 縁もゆかりもあったのだ/大槻ケンヂ/たぶんパニック障害/バルミューダ
5月17日 こだま著「縁もゆかりもあったのだ」を読む。「ここはおしまいの地」を読んでからいっきに掴まれ新刊がでれば買っている。最近話題になっているエッセイもいくつか読んだのだが、面白と真面目とドライとウェットさのバランスが好き。毎回読み始めると止まらない。そして読後に自分の人生思い返し期間が必ず訪れる。特に今作に収録されている「乗り合わせた縁」は怖さと温かさとが入り混じる話で体験したことのないような読後感。就活で東京に初めて来て川崎に宿泊した時のずっと不穏な感じを思い出した。こだま氏の一連のエッセイを読んでいるため、身近な人であっても知りえないような夫婦の馴れ初めから現在までを書籍を通じて知っ…
2021/05/23 01:14