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デジタルサイネージワールド https://digital-signage.hatenablog.jp/

プロレスネタサイネージブロガー。 デジタルサイネージ初心者に向けた、 難しくない記事をモットーに。

デジタルサイネージの総合ブログ。機材の紹介や運用方法、CMSに至るまでデジタルサイネージのすべてを網羅(予定)。初心者にわかりやすい記事を目指します。

Mitsu デジタルサイネージ
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2020/06/10

  • 店舗の大型デジタルサイネージは液晶マルチディスプレイで

    店舗内に大きなデジタルサイネージを設置したい場合、液晶マルチディスプレイがおすすめです。液晶マルチディスプレイとは複数の液晶ディスプレイを組み合わせて、大きな画面を構築したものです。

  • LEDビジョンの「適正視認距離」とは?

    LEDビジョンの適正視認距離とは、映像の粗さを感じにくい距離。「ピッチ間隔×1.16メートル以上」が適正視認距離となります。例えば4mmピッチのLEDビジョンなら、「4×1.16=4.64メートル」が最低の適正視認距離になります。

  • 国内の大型ビジョン取扱業者

    【要点】 大型LEDビジョンを日本国内に設置する場合、重要なのはどの取扱業者に任せるかということです。誰もが知っている大企業からベンチャーまで、様々な企業がLEDビジョンを扱っていますので、価格やアフター、対応スピードなどを総合的に判断して、ベストな業者選定を行いましょう。 大型ビジョンの取扱業者①大手電機系企業 三菱電機をはじめ、国内の大手企業がLEDビジョンを取り扱いしています。価格は他社と比べかなり高額にはなりますが、ブランドの信頼性が高いため一定の需要があるのも事実です。ただし多くの場合は大企業対大企業という取引の構図がほとんどで、中小や個人経営の店舗や企業が付き合うには、価格的な問題…

  • 海外の大型ビジョンメーカー

    【要点】 日本に流通する大型ビジョンのLEDパネルはそのほとんどが海外製です。国内生産品に比べて値段が格段に安いことが最大のポイントですが、近年ではその品質も良くなっており、国内生産品を使うメリットが薄れていることも要因です。 LEDパネルの生産主要国は中国 巨大なビジョンは写真のようなパネルを組み合わせて構成されています。これをLEDパネルと呼び、その多くは中国で製造されています。中でも広州・深センは世界でも一大の生産地となっていて、そこには数多くのLEDパネルメーカーが存在します。日本で使用されるLEDパネルも必然的に中国製が多くなり、国内の大型LEDビジョンのほとんどが中国製のLEDパネ…

  • 大型ビジョンのメンテナンス

    【要点】 大型のLEDビジョンは定期的なメンテナンスをおすすめします。定期的に機材や配線の劣化や接触の確認、漏電チェックなどを行うことで安心してビジョンを使用することができます。 大型のLEDビジョンはしっかりとメンテナンスを受けよう ビジョンを安心して長く使用するためには、しっかりとしたメンテナンスを行うことが重要です。特に屋外用の場合は室内と違い過酷な環境にあるので、半年や1年に一回程度のメンテナンスをおすすめします。メンテナンス項目は主に、LEDパネルの不具合がないか、ケーブル等の亀裂や劣化のチェック、電気の漏れがないか、等です。病気と同じで以上は早期発見、早期対策することで故障の予防に…

  • 大型ビジョンの電気トラブル

    【要点】 大型LEDビジョンは多くの電力を必要とします。設置前には最大消費電力を計算して、それを賄えるだけの電気容量を確保しましょう。 画面が真っ暗、点いたり消えたりは供給電力の問題? 大型ビジョンは多くの電力を消費します。そのため事前に必要電力を確保しておかないと、ビジョンが映らなかったり、画面がチカチカすることがあります。LEDビジョンの最大消費電力は「1㎡あたり〇〇ワット」という計算で成り立ちます。ビジョンの設置工事前に電力を確保しておきましょう。 ビジョン専用に電力を供給するのがベター ビジョンの電力は、専用に引っ張ってくるのがベターです。家庭でも同じ電気系統を使用して、電子レンジとド…

  • 代表的な屋外用大型ビジョンの設置場所

    【要点】 屋外用の大型ビジョンは、離れた位置からでも大勢の人に映像を見てもらうことが目的です。そのため、設置に適した場所は限られてきます。視線を遮ることが無い、視認性に長けた場所への設置が求められます。 屋外用大型LEDビジョンの代表的な設置場所 屋外用の大型ビジョン設置に適した場所は、スタジアムの電光掲示板のような、遠く離れた人たちも見えやすいところです。例えば駅前のビルの外壁や屋上も同じような環境です。交通量の多い高速道路の脇にそびえるビルへの設置や、バイパスの側道沿いに野立てすることもあります。屋外用の大型ビジョンは広告宣伝の映像を流すことが多く、とにかく沢山の人をターゲットにしたいのが…

  • 屋内用の大型ビジョン

    【要点】 屋内用の大型ビジョンには、屋内用のLEDモジュールを使用します。屋内用のLEDビジョンは屋外用と異なり、防水性能は持ちません。直射日光の影響がないため、輝度が押さえられていることが特徴です。また、見る人との位置関係が比較的近いため、一般的にはピッチの狭いものを使用することが多いです。 屋内用LEDビジョンとは? 屋内用のLEDビジョンは、最大1000~2000カンデラ前後のLEDランプを使用しています。屋内環境では直射日光の影響を受けません。無意味に高い輝度のポテンシャルを持たせ、高額にする必要がないからです。屋外ではビルの外壁や屋上に取り付けることが多いため、ピッチのかなり広いもの…

  • 屋外用の大型ビジョン

    【概要】 屋外用の大型ビジョンには、屋外用のLEDモジュールを使用します。屋外用のLEDビジョンは、直射日光を受けても視認性が高いことが特徴です。防水・防塵対策がしっかりとしてあるので、24時間、全天候で使用することが可能です。 屋外用LEDビジョンとは? 屋外用のLEDビジョンは高輝度なLEDランプを使用しています。そのため、直射日光が当たっても見えやすい構造になっています。最大輝度は5000カンデラを超えます。また、画面の反射が起こらないことも視認性が高い要因となっています。雨や雪の中でも安定して稼働することも特徴です。防水性能や防塵性能を兼ね備えていて、屋外環境でも安心して使用することが…

  • 屋外サイネージ設置時に注意したいこと

    まぁ、あの… ピッチャー佐野✨ https://www.youtube.com/watch?v=Zf4jRs7NMcg オールドファンには懐かしい 近鉄バファローズの中継ぎエースです。 プロ野球の世界で彼ほど色んな意味で 輝かしい結果を残したプレイヤーは稀。 ところで、輝きを失ったデジタルサイネージを 皆さんは見たことがあるでしょうか? ウチが設置したものではなんですが、 画面が暗く感じて見えにくいサイネージ👇 ※お世辞にも輝いているとは言えない 室内環境とは違い日中の屋外は 日陰でも自然光の影響が強いから、 ディスプレイよりも周りの方が明るく 暗く見えにくくなります。 はっきり言ってこんなん…

  • パッケージ式LEDビジョン

    【要点】 大型ではありませんが、パッケージングされたLEDビジョンも存在します。設置工事や組み立て工事を必要とせず、持ち運びもできます。そのため、イベント会場等を持ち回りして使用したい場合におすすめです。 パッケージ式LEDビジョンとは? 大型のLEDビジョンが設置工事や電気工事、組み立て作業が必要なことに対して、パッケージ式は届いた瞬間にすぐ使えるということが特徴です。キャスタータイプやスタンド式もあり、持ち運びや使い勝手が良いこともメリットです。反面、パッケージ式のLEDビジョンは大型にすることが困難です。なので画面の大きさは限られます。イベントで持ち回りしたいときや、ビジョンの設置位置を…

  • 大型ビジョンを遠隔管理するための費用

    【要点】 大型のLEDビジョンに映す映像を、遠隔地からコントロールするにはインターネット通信を行います。ネットを通じで操作指示を出すには、専用のコントロールソフトを使用します。サーバーの管理費や通信費等がかかります。選ぶサービスによりますが、1ヶ月のランニングコストは概ね数千円~数万円となっています。これをクラウド利用料と呼びます。 遠隔操作をするためのコスト ビジョン映像を遠隔操作するメリットは、パソコンがインターネットに接続できれば、世界中のどこからでもビジョンの管理ができることです。流す映像をリアルタイムに変更できたり、正確な時間通りにタイムスケジュールを組むことも可能です。このサービス…

  • 大阪・道頓堀に大型ビジョンの設置

    【概要】 ヤマトサイネージは、大阪の道頓堀中心部に大型ビジョンを設置しました。横幅3.84メートル、縦幅1.6メートルの大型ビジョンで、行き交う人々に対して施設の広告映像を流しています。 大阪・道頓堀に大型ビジョンを設置 大阪道頓堀の商業ビル3階部分の壁面に、大型のLEDビジョンを設置いたしました。大きさはワイド3.84メートル、高さは1.6メートルとなります。面積は6.14平米となります。こちらのビルに入る店舗さんがオーナーで、主に店舗の広告映像を流し、店舗の認知度UPを目指しています。 高所へのビジョン取り付けは作業車を用意 このような高い位置への壁面設置には、高所作業車やクレーンを用いる…

  • 山口県のホテルに大型ビジョンの設置

    【概要】 ヤマトサイネージでは山口県柳井市の「柳井クルーズホテル」様に、大型ビジョンを設置させていただきました。屋外用の防水ビジョンの大きさは7.6平米。施設内の広告映像を屋外に向けて発信しています。 ホテルの壁面に大型ビジョンを設置 山口県の柳井クルーズホテル様に設置した大型ビジョンは、横幅が3.84メートル、縦が1.98メートルとなります。ピクセルピッチは4mmとし、高精細な映像を流しています。こちらはホテルのリニューアルオープンに合わせての導入で、大型ビジョンを設置するには丁度よいタイミングとなりました。主にホテル内のレストラン、売店等の広告映像を流しており、屋外の日差しの下でも見えやす…

  • 鹿児島中央ターミナルビルに大型ビジョンの設置

    【要点】 ヤマトサイネージは鹿児島中央駅に隣接するビルの壁面に、屋外用の大型防水ビジョンを設置しました。画面のサイズは横幅5.8メートル、縦幅2.9メートルでピッチは6mmとなっています。主にビル内のテナント店舗の広告を流しています。 鹿児島駅前の繁華街に大型ビジョンを設置 鹿児島市の中心部にあるビルの壁面に、大型ビジョンを設置いたしました。ビルの2階部分に設置をしたため、至近距離から画面を見ることはありません。そのためLEDランプのピッチは6mmとやや粗めのものを使用し、設置コストを軽減しました。地上から見上げてもきれいな映像が確認できます。 大通りを隔てた位置からもはっきり見える LEDビ…

  • 西東京市のビル屋上に大型ビジョンの設置

    【要点】 ヤマトサイネージでは、西東京市のビル屋上に新設のLEDビジョンを設置いたしました。駅のホームからちょうど見える位置で、地域の様々な情報を流しています。 西東京のビル屋上にLEDビジョンを新設 遠くからでも明るく見えやすい大型のLEDビジョン。これは西東京駅のホームからビジョンを見た光景です。画面のサイズは横幅3.84メートル、縦幅は1.92メートルです。ピッチは10mmを採用しました。オーナー様自社の広告や、近隣企業のCM、地域の情報などを主に流しています。 架台も新設 今回ビジョンを設置した屋上には既存の看板はなく、ビジョン用に新たに鉄骨架台を設置いたしました。強度計算をしっかりと…

  • さいたま市の商業施設に大型ビジョンの設置

    【概要】 ヤマトサイネージは、さいたま市の商業施設「ステラタウン」の屋外ステージへ、大型LEDビジョンの設置を行いました。平時は施設内や近隣施設の広告映像を流し、イベント時にはステージの演出用として役立てていただいています。 ステージのバックに大型LEDビジョンを設置 LEDビジョン設置前のステージは上の写真です。このステージで集客イベントを行っていました。こちらの壁面をLED化したのが下の写真です。ステージでの催事が華やかになり、イベントが盛り上がるようになりました。また、イベントがない場合はこのビジョンに広告を流し、有効にビジョンを仕様いただいています。 横長のビジョンサイズ このビジョン…

  • 新宿の商業ビル屋上に大型ビジョンの設置

    【概要】 ヤマトサイネージの大型LEDビジョン設置事例です。新宿の商業ビル屋上に19平米を超えるビジョンを設置いたしました。主にビルテナントの広告宣伝を行なっています。 新宿の繁華街に巨大なビジョン登場 ヤマトサイネージのプロデュースで、新宿の商業ビル屋上に横幅6.08メートル、縦幅3.2メートルの巨大ビジョンを設置いたしました。LEDランプのピッチは6mmを選定。地上から見上げても映像の粗さは感じること無く、きれいな映像を体感することができます。 既存看板の土台を生かして設置コストを軽減 このビルの屋上には元々大きな看板が設置されていました。その看板の骨組みを活かし、ビジョンを設置することで…

  • 新宿アルタビジョン

    【概要】 屋外大型ビジョンのパイオニアといえば、「新宿アルタビジョン」です。現在は三菱電機製のLEDビジョンとなっていて、その画面の大きさは約578インチと巨大です。 新宿アルタビジョンとは? 新宿アルタビジョンの大きさは横幅が12.8メートル、縦7.2メートルの巨大ビジョンです。ピッチは6.67ミリ、面積は92平米となります。アルタビジョンの歴史は深く、国内大型ビジョンのパイオニアとも言える存在で、その知名度は抜群です。新宿アルタ前の歩行者は1日20万人を超えると言われています。これだけ大きくてインパクトのあるビジョンだと、多くの人が視線を向ける可能性が高く、広告を出すメリットは非常に高いで…

  • 渋谷センター街の立体LEDビジョン

    【概要】 渋谷センター街にある3D映像が流れるLEDビジョン「BIG BOSSビジョン」。ビルの屋上にL字型に設置された大型ビジョンで、立体的なコンテンツを流しています。コンテンツに工夫をすることで注目を浴び、訴求力を高めています。 渋谷センター街の「BIG BOSSビジョン」とは? 渋谷のガーデンビル屋上に設置されたLEDビジョンは、新庄剛志さんの命名により「BIG BOSSビジョン」と名付けられました。外食チェーンを手広く営んでいる、株式会社ガーデンが運営する大型ビジョンです。3Dコンテンツを駆使して、注目度の高い映像を流しています。街中を行き交う通行人の視線を釘付けにします。 BIG B…

  • 道頓堀のツタヤエビスバシヒットビジョン

    【要点】 大阪道頓堀の「ツタヤエビスバシヒットビジョン」は、道頓堀中心部のビル壁面に設置された巨大ビジョンです。上段、下段に分かれていて、総面積は455平米になります。 道頓堀で異彩を放つビッグビジョン 大阪・道頓堀の巨大ビジョンは上段の横幅が18.56メートル、縦幅が10.24メートルの190平米。下段は更に大きく、横15.36メートル×縦17.28メートルの265平米となります。上下段を合わせると455平米と、日本の商業ビルに設置されたビジョンとすれば最大級になります。 ツタヤエビスバシヒットビジョンの広告掲載料 こちらの広告掲載費は1時間あたりに何秒の映像を、何回映すかによって決められて…

  • 大阪の代表的大画面は梅田メトロビジョン

    【要点】 大阪を代表する大型ビジョンのひとつが「梅田メトロビジョン」です。ピクセルピッチ3.91mm、横の長さは40m、縦幅は4mの160平米もある横長の巨大ビジョンです。地下鉄大阪メトロの梅田駅ホームに設置されていて、朝5時~24時まで放映されています。 梅田メトロビジョンとは? 梅田メトロビジョンは東京に本社がある「ピーディーシー株式会社(※以下PDC)社」が手掛けたものです。PDC社はパナソニック社の資本が多く入っており、事実上はパナソニック社が窓口となっているのではないかと思われます。公開されている情報を元に推測すると、PDC社の製品「Stylish Vision」の屋内用3.91mm…

  • 大型ビジョンに流す映像制作費用

    【要点】 大型ビジョン用の映像制作にかかる費用は、1データあたり概ね数万円~10万円程度です。静止画と動画では制作時間が変わるため、動画の制作費用の方が高い傾向にあります。 静止画の制作費用 静止画データの制作費用は約10,000~30,000円程度が相場です。大型ビジョンのメリットは、たくさんの静止画データを順番に映せることです。静止画1枚だけだと単なる看板と同じです。なので動画と混在再生したり、複数の静止画をループ再生することをおすすめします。 動画の制作費用 動画の制作費用は30秒程度までのデータで、約30,000~100,000円程度が相場です。大型ビジョンに限らず、デジタルサイネージ…

  • 大型ビジョンの電気代

    【要点】 大型ビジョンの電気代は、画面の大きさと平均消費電力で1時間あたりの電気代を計算します。それを1日何時間使用するか掛け算をして、1日あたりの電気代を算出します。 大型ビジョン運用で絶対にかかるランニングコストは電気代 大型ビジョンは初期導入コストに目が行きがちですが、ランニングコストも重要です。中でも絶対にかかる電気代については、導入前に調べておく必要があるでしょう。電力会社との契約内容にもよりますが、1KWあたりの電気使用料は概ね30円程度です。これを元に、ビジョンの大きさや使用時間を掛け合わせて大体の電気代を計算することができます。 大型ビジョンの電気代計算方法 ビジョンの電気代は…

  • 大型ビジョンを運用するランニングコスト

    【要点】 大型ビジョンを運用するためにはランニングコストがかかります。絶対に必要なものは電気代です。場合によって映像制作費やクラウド管理費がかかります。 絶対にかかるランニングコストは電気代 大型のLEDビジョン運用で気になるのは電気代です。これは毎日絶対に発生してしまう費用なので、予め計算しておいた方が良いでしょう。LEDビジョンは平米によって、最大消費電力と平均消費電力の数値がわかるようになっています。ざっくりの電気代を調べたいときは平均消費電力を元に計算します。例えば横幅が5メートル、縦幅が3メートルのビジョンの場合、画面の面積は15平米です。平米あたりの平均消費電力が800W/HのLE…

  • 大型ビジョンをクラウドで運用

    【要点】 映像のクラウド配信はランニングコストがかかりますが、遠隔地からインターネットを経由したビジョンの映像管理ができます。世界中のどこからでも操作できることがメリットです。 大型ビジョンをクラウド配信する方法 クラウド管理とは、通信(インターネット)を利用して映像を管理することです。ビジョン側に通信機能を持ったミニパソコンを接続し、サーバーを通して映像変更を行います。操作はインターネット環境にあるパソコンで行います。専用のソフトで流したい映像やタイムスケジュールを設定し、ビジョン側に指示を送ります。通信を使用しないローカル管理との違いは、ビジョンの映像変更を行う作業が遠隔操作できることです…

  • 大型ビジョンと最低適正視認距離

    【要点】 最低適正視認距離とは、大型ビジョンを見た時に映像の粗さが気になりにくい距離の指標です。画面のピクセルピッチと関係し、ピッチが狭いほどその距離は縮まります。 最低適正視認距離を保つことで違和感のない映像が流せる 最低適正視認距離とは、ビジョンからどの程度離れてみれば映像の粗さが気にならないか?という距離のことです。見る人とビジョンの距離をどの程度離す必要があるかということです。例えばビルの2階部分など、人と近い距離にビジョンを設置する場合はピッチの細かいモジュールを使用します。逆に屋上やビルの高層階辺りに設置するケースはピッチの広いものでも対応できます。 ピクセルピッチと最低適正視認距…

  • COBと呼ばれるLEDランプ

    【要点】 COBタイプのLEDランプは、ランプひとつの個体の中に複数のLEDチップを集約したものです。他のLEDランプが点で発光するのに対し、COBは面で発光するためその明るさが増します。明るさは出せますが、ビジョンに使用するためには解像度が悪すぎます。COBとは面で強い光を発するLEDの構造 COBタイプのLEDは、ひとつのランプの中に複数のLEDチップを埋め込み、面として光を発することでその強度を増しています。夜間工事や作業用のライトとして使用されます。面で光を発することで、広範囲にわたって強い照射が行なえます。反面、個体が大きくなってしまうためにLEDビジョンのランプとしては不適格となり…

  • 砲弾型のLEDランプ

    【要点】 砲弾型LEDは信号機や車のウインカ-、照明器具など幅広く使用されるLEDランプです。ランプの形状が半球状になっていることが名前の由来です。発熱がSMD方式より高いことなどもあり、徐々にそのシェアは低くなりつつあります。 砲弾型は直線方向に強い光を出せることが特徴 砲弾型LEDの特徴は、前方に直線的な強い光を出せることが特徴です。わかりやすく言えば懐中電灯のような感じです。その特徴から自動車関係のライトや信号機などに多用されています。逆に横方向へ光を出すことができないので、視野角の広さが求められる大型ビジョンには向いていないのです。また、ひとつのランプ構成がSMDと比べるとかなり大きく…

  • プロレス会場で見るあの巨大なモニターは何!?

    猪木が死んだ。 最後の闘魂、それは本当の意味で、 「猪木ファイナルカウントダウン」だったのかもしれない。 そうは願いたくなかったですが、 とにかくありがとうございました。 猪木の現役晩年頃から、 会場には大型ビジョンが目立ち始めました。 とは言っても巨大なホールで行われる、 ビッグイベントばかりですが。 これは武道館のトラスに吊るされた 大型のビジョン。 これを「LEDビジョン」と呼びます。 LEDビジョンは好きな大きさまで、 無限に巨大化できることが特徴です。 そのからくりは、下の写真のように👇 数十センチ単位のパネルを、 タイルのように並べていくのです。 世の中にある超巨大ビジョンのほとん…

  • LEDランプの種類

    【要点】 LEDビジョンに使用されるLEDランプは主にSMD方式です。自動車のヘッドライトなど直線的に光を当てたい場合は砲弾型、他にCOBと呼ばれるものもありますが、大型ビジョンに採用されることはほぼありません。 LEDランプの種類は3つ 大型のLEDビジョンは、ランプが放つ光によって映像を表現します。実はそのランプなのですが、複数の種類が存在します。「SMD・砲弾型・COB」の3種類となります。ではそれぞれの特徴について説明していきます。 SMDランプ SMDとは表面実装という意味で、盤の表面にランプのチップをはんだ付けしていくタイプです。こうすることでランプの数を増やすことができ、LEDビ…

  • SMD方式のLEDランプ

    【要点】 SMD方式とは表面実装。基盤(パネル)の表面にLEDランプをはんだ付けすることで、面積あたりのLEDランプの個数を増やすことができます。現在のLEDビジョンの多くがこのSMD方式を採用しています。 SMDとはパネルの表面にLEDランプを実装する方式 SMDのLEDランプは、ランプというよりもチップという表現をしたほうがわかりやすいかもしれません。要するにパネルの表面に発行する電子チップが無数に配列されているのです。皆さんLED式の懐中電灯や、車のヘッドライト等をご覧になったことがあると思います。明らかな球体であることが認識できます。これを砲弾型と呼びます。SMD方式は方眼型に比べて、…

  • キャビネット式の大型ビジョン

    【要点】 15平米以上の巨大なビジョンを作る場合は、キャビネット式のLEDを使用する場合があります。複数のLEDモジュールを複数並べたキャビネットを使用することで、設置工事がスムーズに進みます。 大規模なビジョンの構築はキャビネット式で作られることもある 画面の面積が15平米を超えるような、超大型のビジョンはキャビネット式のLEDで構成するケースがあります。キャビネット式とは1辺が数十センチ単位のLEDモジュールを、複数枚キャビネットに並べているものです。言い換えれば大きなモジュールです。こうすることで作業効率が良くなります。作業日数短縮につながり、結果的に工事費が安くなる場合が多いです。また…

  • LEDビジョンのトラブル、ドット欠け・変色とは?

    ドットやモジュールによくある欠けや変色、ブラックアウトのトラブル 大きなLEDビジョン。あまり近づいて見ることはないので気づきにくいですが、世の中のLEDビジョンの大部分はドットに何らかのトラブルが発生しています。視聴するに問題ないレベルのトラブルなら良いのですが、中には修理や交換を必要とするケースもあります。 LEDビジョンのドット欠け ドット欠けとはLEDランプが点灯しないことです。無数に配置されたランプですが、ポツポツと所々点灯していないランプが出てくる場合があります。ピッチが細かい場合は少し暗いドット欠けがあってもほとんど気になりません。しかし、その数が多くなれば支障が生じるでしょう。…

  • LEDビジョン(電光掲示板・大型ビジョン)のピッチとは?

    大型ビジョンって近くから見るとどんなことになるか知ってる?テレビやパソコンモニターとLEDビジョンの違いは、明るさと解像度にあった。今回はそんなお話です。

  • 大型ビジョンに起こり得る代表的なトラブル

    大型ビジョンの代表的なトラブルはドット欠けや変色とブラックアウト 大画面を作るには当然たくさんの部品を使用します。そのため故障や不具合が発生する可能性も秘めています。しかし、よく起こるトラブル箇所や原因はほぼ決まっていて、対処もスムーズに行えることが多いです。 ドット欠け LEDビジョンは無数のLEDランプがひとつひとつ発色して映像を流しています。しかしそのランプが光らなくなってしまうことがあります。大型ビジョンはあまり至近距離で見ることがないので、多少の球切れなら気になることはありません。しかし時間が経つほどに球切れの数が増えていくことがあります。あまりに球切れが多くなった場合や、ピッチの間…

  • 大阪や西日本での大型ビジョン設置事例

    大阪・西日本の大型ビジョン導入例 西日本には巨大都市の大阪をはじめ、各所に大型ビジョンが設置されています。それでは大阪の巨大ビジョンの代表例をご紹介します。 梅田メトロビジョン 地下鉄大阪メトロの梅田駅ホームにある巨大な横長の大画面。これはLEDビジョンで作られています。雨の影響がない地下鉄ホームの構内に設置されたもので、眩しすぎないように画面の明るさを調整しています。画面のサイズは横が40メートル、縦幅は4メートルと日本の地下施設では最大級のビジョンサイズになっています。 道頓堀 大阪の観光名所のひとつ道頓堀にも巨大なLEDビジョンが設置されています。こちらはビルの壁面一帯がビジョン化されて…

  • 液晶の大画面も屋内なら有効

    屋内限定だが液晶を連結する方法もある 巨大な画面といえばLEDビジョンが一般的ですが、屋内環境に限り液晶モニターを連結する場合があります。液晶でマルチモニターを組むメリットはLEDビジョンでは表現できない、高精細できれいな映像が流せることです。要するにLEDビジョンよりも細かいドットで映像を映し出すことが出来るのです。しかし写真を見ればわかるように、モニター連結部にできるベゼル(画面枠)の十字ラインができてしまいます。この点はデメリットといえます。 なぜ液晶マルチモニターは屋内限定なの? 屋外では十分な輝度(画面の明るさ)が確保できないため、昼間は画面を暗く感じてしまいます。なので至近距離から…

  • 東京や東日本での大型ビジョン設置事例

    東京・東日本の大型ビジョン導入例 大都市東京をはじめ、東日本にはたくさんの大型ビジョンが設置されています。ここでは東京の代表的な大型ビジョン導入例に触れていきます。 新宿アルタビジョン 日本の大型ビジョンにおけるパイオニアといえば、東京新宿にあるアルタビジョンではないでしょうか?現在の大型ビジョンはカラー映像が当たり前となっていますが、設置当初はモノクロ式だったようです。その後は次代のニーズに伴い、松下電器産業製のカラービジョンになりました。機器の老朽化等もあり2001年以降は三菱電機製に変更されています。 渋谷の繁華街 3D映像でまるでコンテンツが飛び出してきそうなビルの角を利用した有名なビ…

  • 国内のLEDビジョンメーカー

    日本の代表的なLEDビジョンメーカーは三菱電機 国内におけるLEDビジョンのメーカーは、オーロラビジョンという名前で製造している三菱電機が代表格です。日本の大型ビジョンのパイオニア的存在である新宿アルタビジョンや、甲子園球場のバックスクリーン大画面などは三菱電機製となっています。現状、それ以外の国内メーカーを探そうと思えばかなり困難で、実際には三菱電機が国内メーカーとしては唯一の存在と言っても良いかもしれません。 過去には複数の国内メーカーが存在した しかし過去には「アストロビジョン」と名付けた松下通信工業制作のものや、「LIZA」ブランドとして打ち出した赤見電気製も出回っていました。しかし海…

  • 大型ビジョンの設置場所

    大型ビジョン(電光掲示板・LEDビジョン)の設置場所 大型ビジョンは屋内・屋外を問わずに設置できます。ただ、設置する場所によって使用するLEDパネルが変わってきます。屋内では屋内用のパネルを、屋外では防水の屋外用パネルを使用します。 屋内設置に適した場所は? LEDビジョンは基本的に屋内への設置はあまり進んでいません。屋内では巨大な画面を必要とするシチュエーションが少ないため、きれいに見える液晶モニターを設置するほうが良いのです。では一体どのような場所なら設置に向いているのでしょうか?それは空港や駅、大きなショッピングモールなどです。ドットが粗いため、画面を近くで見ることを良しとしないLEDビ…

  • 大型ビジョン(電光掲示板・LEDビジョン)の種類

    大型ビジョンは設置場所や用途により様々な種類がある 大型ビジョンを構成するLEDパネルには「屋外用・屋内用・透過型・メッシュタイプ・パッケージ型」など、様々な種類が存在します。設置したい場所や使い方によって選び分ける必要があります。 屋外用LED 屋外用LEDパネルは防水防塵機能が備わった、屋外使用前提のLEDパネルです。強烈な直射日光を受けても光負けしない明るさで、視認性を確保出来ることもポイントです。屋外用のビジョンは多くの場合、ビルの屋上など見る人との位置関係が離れる場所への設置が多いです。そのような場所であればピッチ(解像度)は粗くてもほとんど気になることはありません。そのためトータル…

  • 大型ビジョン(電光掲示板・LEDビジョン)とは?

    大型ビジョンとは映像が流れる大型電子看板・掲示板のこと 駅前や繁華街でよく見かける大画面に映る映像広告や天気予報など。これを映している画面のことをLEDビジョンと呼びます。屋内外問わず設置することは可能ですが、その特性から主に屋外に大画面を作りたいときに使用します。 LEDビジョンの種類 LEDビジョンは設置場所や用途によって様々な種類が存在します。例えば雨ざらしの屋外で使うか、それとも室内なのか。ショーウインドウやオフィスのガラス越しに設置するかなどの条件によって適切なものを選択します。基本的なラインナップは「屋内用・屋外用・透過型・メッシュタイプ・パッケージ型」となります。屋内に設置する場…

  • デジタルサイネージ選びに困ったらどうする?

    くそー!余計な仕事なげてきやがって。デジタルサイネージなんか知らんわ!と困っているあなた。その面倒なサイネージ選び、断る理由を指南します。

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