太平洋戦争はアメリカが日本に行った経済制裁がきっかけだった!

太平洋戦争はアメリカが日本に行った経済制裁がきっかけだった!

// もりもりです。 1940年7月、近衛内閣は、「アジアから列強勢力を排除し、アジアの独立を促して、日本の盟主とする共存共栄の経済圏をつくる」という大東亜共栄圏構想を打ちだしたのです。 しかし、この「大東亜共栄圏構想」は、英米仏からは反感をかわれることになったのです。 構想自体はすばらしいですが、実際には資源を確保するためだと思われたのでしょうね。 怒ったアメリカは、イギリス、中国、オランダと手を組んで日本に対し、石油の輸出禁止という厳しい経済制裁を行ったわけです。 それが、「ABCD包囲網」です。 資源の少ない日本はこれによって、大打撃を受けるのです。 そこで日本は、この状況を打破するため…