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Australiaから哀を込めて https://evergreen-followmyheart.hatenablog.com/

あれ…気がついたら20代が終わる…私、仕事しかしてない… 堅物女が日本脱出し自由を求めて南半球オーストラリアへ ワーホリ時代から現在に至るまでのオーストラリアLife備忘録

たらこ
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2020/05/18

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  • 多文化多民族の国で暮らし学ぶこと

    私は日本にいる頃ニュースはテレビやネットで観ていたけれど、 例えば、海外の高位な人が亡くなったとか、大統領が変わったりだとか、 特に市民が立ち上がってデモをするニュースは大変だなと思うけれど、 どこか現実味のない遠い自分とは縁のない話のような気がしていた。 それはたぶん、私の感受性があまり豊かではなかったせいかもしれないし、 自分のいる世界とかけ離れていて実際訴えている人達の気持ちを想像できなかったからだ。 だけど、オーストラリアに来てから少しだけ見え方が変わった。 この国は自分も含め色々な国のバックグラウンドを持つ人や留学生がたくさんで、 そうすると名前だけしか聞いたことがなかった国や、 記…

  • 行列のできる男

    生きているとこれは運命の分かれ道なのかなと思うことはなかろうか。 もしあの時、選ばなかった方を選択をしていたら、 今はどうなっているだろうか。 あの時ちょっとの勇気を出していればとか、 ああ言っていれば と、思い出しては枕に顔を押し付けて足をジタバタしていた、昔は。

  • お肌弱々族に捧ぐ

    前、日本にいる友達に”海外っぽい甘ったるい匂いの強い石鹸とかハンドクリーム”をお土産としてリクエストされたことがある。 確かに、昔流行った柔軟剤のダウニーも匂いはTHE 海外と言うような感じだし、 自分自身実家の母に「なんだか嗅ぎ慣れない濃い香り洗剤の匂いがあなたの服からする」 と一時帰国した時に言われたことがある。(生乾きで臭いとかそう言うのじゃない!!) 確かにね、シャンプーやボディソープ、ボディクリームの香りを伴う物って女子力を試されてる感じがする。 けどね!私ゃもうその土俵にはたてねぇんだわ。だって…

  • これから海外に行く人に言っておきたい注意点

    このCOVID–19が落ち着いたら、海外にワーホリや留学に行こうと考えている、 予定している人もいるかと思う。 これからするであろう経験、見るであろう景色、出会うであろう人々に思いを馳せ 希望に満ちていることと思う。 仕事や学校を終え、出発前のちょっと浮かれポンチになっている、なるであろうあなた。 (はーい、経験者ここにあり。) だがここで、一つ私が伝えておきたいなと思った話を。 私がオーストラリアで知り合った子に起きた話。 これからワーホリや留学で日本から飛び立つ人に、特に女子…いや男子にだって起こるかもしれないことなので、本当に、本当に気をつけて欲しい。 彼女は私と同じようにワーホリできて…

  • 優柔不断の弱み

    ちょっとコロナとかビザのこととかで余裕なくかなり間が空いてしまいました。 というか、もうケビンのことお腹いっぱいだなぁ…ブツブツ では、一応これの続きです。 evergreen-followmyheart.hatenablog.com 部屋に直行した私はアリーに部屋に来てもらい、状況説明。 話しながら震えが止まらなかった。 アリーと多分1時間以上話しただろうか、だんだん落ち着いてきた私は自分の今までの行動をもう一度振り返ってみた。 日本人には察する文化がるため、断ったりするときにオブラートに包むのが礼儀だ。 その中でも私は特にお断りが苦手なたちである。 あと、私は極端に自己評価が基本低い人間だ…

  • ホワイトバルーンクリスマス

    しばらくは、いたって平和な日々だった。 時間差部屋篭り作戦は功を成していた。 そして私はやっとオーストラリアに来て楽しいなと思える時を過ごしていた。 数週間が過ぎ、クリスマスを控えたある日のことだった。 友達と別れ、駅で電車を待っている学校の帰り道、電話が鳴った。 電話の主は、、、察しの通り、奴である。 出なければいいものを、私は電話に出てしまったのだ。 所詮電話に出なくても家で顔を合わせたら理由を問われそうだし、気まずくなるのも嫌だったし、波風立てずに暮らしたかったのだ。 この頃、実は部屋探しもゆるくしていたのだが、中々条件の合う部屋も見つからなかった。 比べれば比べるほど今住んでいる家が家…

  • 微笑みの国

    ちょっと家のことでお腹いっぱいになってきたので、学校の友達の話を。 私の学校はラッキーなことの日本人が少なかった。 なぜラッキーかと言うと、日本人だけに限らすどこの国もどうしても同じ国同士でかたまってしまって、結果あんまり英語を話さない状況に陥りやすいのだ。 気兼ねなく話したいことを話して憂さ晴らしは必要だし異国での情報共有はとても役に立つし、心地よい。 だが、だ。心地良すぎてしまって英語を話す機会が減ってしまうのだ。 私の学校にはたくさんのタイ人とコロンビア人がいた。 あまり英語力の良くないクラスだと、生徒の質もうーんと言う感じだ。 クラス中に電話をかけ出したり母国語で話し出したり、ずっと携…

  • 誕生日のinvitation

    主なボディタッチは、頭をポンポンとされる(韓国ドラマとかでよく見るやつ)、くぅーっといいながら私の鼻をつまむ(なんて表現したらいいのかわからないけどこれも韓国ドラマで見たことがあった)、冷凍庫を開けてものを取っていると、あえて真後ろに立たれバックハグされるようにしながら冷凍庫のものを取っていく、などから始まっていった。 「アリーは社交的すぎるから好きじゃない。君と僕は内向的だから似ている」と。 この頃にはさすがに鈍い私でも、この状況はなんだか違うぞ感を察し始めていた。 このシェアハウスには私たち3人の他にもう2人住んでいたが大学生で試験やバイトなどで非常に忙しくあまり家で見かけることもなく基本…

  • 身震いの正体

    私が入居して1週間後、他の部屋が空き入れ替わりで一人の女の子が引っ越してきた、アリーだ。彼女はとてもフレンドリーで好奇心の塊で彼女の周りにはいつも笑いが溢れていた。私たちは年齢も近くすぐに仲良くなった。 そしてアリー、ケビン、私で家に帰るとダイニングで喋る機会が多くなった。 アリーがいない時はケビンが私にご飯をシェアしてれる日もあった。私はただ英語の勉強にもなるしご飯ももらえてラッキーくらいに思っていた。ただ本当に呑気だったのだ。 そんなある日、学校の帰り私の携帯が鳴った。 電話の主はケビンだった。 「今どこにいるの?シティにいるの?ちょっと用があるんだ。僕いま仕事の帰りでシティにいるんだけど…

  • 新しい生活の始まり

    4週間のホームステイを終え、ついに私は窓と広いベッドを手に入れた。 嬉し過ぎてニヤニヤが止まらなかった。 次の日、朝日とともに私はニワトリのコッコッコッと鳴きながら走る音で目が覚めた。 気分は最高である。 数日後、私はケビンから掃除のレクチャーの約束があった。掃除分担が4箇所あり週替わりで交代だ。今回はその1回目だった。彼は前にも述べたが潔癖症に近い綺麗好きだったので、彼の掃除のやり方をそれこそ手取り足取りで教わるためだった。 トイレ2つの掃除に1時間を要した。 だが、これは完全に私が悪いのだが、この日約束の時間に30分遅れてしまった。 クラスメイトと放課後に公園でピクニックを急遽することにな…

  • 違和感の予感

    インスペクションの家に着くとそこは大きなレンガ造りの一軒家だった。 緑の芝生の広い庭、ザクロの木。庭と家の周りをコッコッコッと駆け回る…ニワトリ達。 玄関のドアを開けると直接広いダイニングキッチンのホールとなっており、そこには扉が3つ。一つはトイレとランドリーへのドア、もう一つはオーナーの住んでいる部屋、そして最後のドアは廊下につながっておりその先にバスルームと4部屋個室があった。 部屋にはもちろん窓もあり、クイーンサイズのベッドとダイニングテーブルぐらい大きな勉強机があった。天井も高くクローゼットも両開きの扉を開け閉めすると風がビィュンと吹くくらい大きくて広かった。 今入居している方にも会え…

  • お部屋にまつわるエトセトラ

    私の一番の心配事は、部屋探しだった。 窓なしホームステイには4週間と期限付きだった。あの部屋から出るのは非常に嬉しいのだが、終わりがあると思うと余計に焦ってしまうのだ。 ホームステイが始まってから1週間以内には私は部屋探しに動き始めていた。 当時の私の問題点は極度の人見知りとスピーキング力だ。(そして今でもそれは続いているけど…) 日本人に多いと言われているのが、文法は出来るのだけど喋れない。 これは日本の英語教育の方針が影響しているのかな、、、私の中高時代の英語って文法と英文の和訳ばかりやっていて、日本語からの英訳や会話ってあんまり無かった。 いやむしろ、教育うんぬんではなく、私は英語が大嫌…

  • 牢獄にあって私の部屋には無かったもの

    2016年秋、私は日本を飛び立ち真逆の季節、春のオーストラリア、第二の都市メルボルン降り立った。この時の私をひと言で言えば満身創痍だった。 私の災難は家を出て三歩から始まっていた。 この旅に向けて新調したネットで買った某ブランドの並行輸入品とうたうスーツケースを家の目の前の3段の階段から降りる時に謝って落下、タイヤが根元から取れたのだ。4カ所のタイヤのうちの2ヶ所も。 悲鳴ものだ、いや実際叫んだ。 フライトの時間を逆算して電車の時間も調べていたのに出鼻を挫かれるとはこの事だ。 数え切れないほどの回数を重ね荷物の重量を量り、服や必要なものを吟味し、パズルのように詰め込むのに考えに考えを重ね1週間…

  • はじめに

    このblogは日本を飛び出し、南半球オーストラリアに住み着いた私の備忘録です。 ざっと今までの経歴を話すと、日本で看護師として働き気づいたら20代が職場と自宅の往復で終わると悟り、日本脱出を決意。 2016年秋に渡豪しWorking Holiday(ワーホリ)ビザで1年間滞在→帰国。のはずが、諸事情によりワーホリ2年に延長、さらに諸事情その2により学生ビザ申請して1年半さらに延長して今に至っている。 そしてまた次のビザ問題に直面して焦り始めている、いや猛烈に焦っている。 本当はblogを始めるタイミングではないのはわかっているのだが、この3年半なかなか濃いエピソードがいくつかあったのだが、だん…

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