無料の”ランチパック”を利用してみた
配給は週に一度。その一週間前までに申請が必要。 学校閉鎖から一月半。児童の保護者の負担が大きいものの一つに食事がある。フィンランドでは共働きがごく当たり前だが、この時期、必ずしも両親そろってテレワークができるわけではない。そうすると心配になるのが子供たちの昼食だ。 地域による違いはあるが、休校後も児童たちに昼食を提供し続けている学校もある。それができない、あるいは意図的に集合を防ぐための措置として、“ランチパック”の支給がある。一週間前に申請し、児童が取りに行く制度。これを初めて利用してみた。内容はご覧の通り。品目を挙げておこう。 ・トマトとチーズのスープ・ほうれん草とイラクサのスープ・クリー…
2020/04/30 01:35