【あらすじ】『猫のゆりかご』カート・ヴォネガット・ジュニア【ヒューゴー賞 1964年】

【あらすじ】『猫のゆりかご』カート・ヴォネガット・ジュニア【ヒューゴー賞 1964年】

カート・ヴォネガット・ジュニアの1964年ヒューゴー賞受賞作『猫のゆりかご』の、あらすじと感想です。ちなみに「猫のゆりかご」とは、日本でいうあやとりのことだそうです。 [評価 = A級] あらすじ 主人公ジョーナ 「原爆の父」故ハニカー博士 アイス・ナイン 長男フランクリンを追って 独裁者の大統領 「民主主義に殉じた百人の戦士の日」 崩壊する王宮 アイス・ナイン化 世界の終わり 作品の中の日本 「世界が終末をむかえた日」 自由の敵 感想 あらすじ 主人公ジョーナ 主人公ジョーナは作家である。彼は、広島に原爆が落とされたその日、人々がどのように過ごしていたかを本にまとめようと、取材を開始する。 …