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実写映画版を見てから読んでも原作小説は面白いように、あらすじに目を通してから読んでも原作小説はやはり面白いのです。 『S級SF作品を求めて』https://go-sf.hatenablog.com/

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【SSF】S級SF作品を求めて
ブログURL
https://go-sf.hatenablog.com/
ブログ紹介文
ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞受賞作品の詳細なあらすじ、作品中の名言、作品に描かれる日本、未来の技術、感想などを書いていくブログです。
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ブログ村参加:2020/04/30

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【SSF】S級SF作品を求めて
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【SSF】S級SF作品を求めて

SFさんさんの新着記事

1件〜30件

  • 【予告編】【番外編】『ダーコーヴァ不時着』マリオン・ジマー・ブラッドリー

    新しい記事が全然公開できておらず、本当に申し訳ありません。仕事が忙しすぎて休日の時間も満足に確保できない状況でして…。 といりそぎ予告編と申し上げますか、暇を見つけて少しずつ読んでいる本をお知らせいたします。 『ダーコーヴァ年代記』シリーズの、『ダーコーヴァ不時着』編です。人気シリーズの前日譚と申しますか、地球人類と惑星ダーコーヴァの初めての出会いを描いた作品のようです。 8月中にはあらすじや書評を公開できればと思っています…。

  • 【書評】【番外編】『国家機密』ピーター・ドリスコル

    ピーター・ドリスコルの傑作サスペンス、「国家機密』を読む機会がありました。SFですらないのですが、今回も番外編としてこの作品をご紹介したいと思います。 [評価 = A級] あらすじ 感想 あらすじ 億万長者でギリシャ系アメリカ人のユージン・ベイル。彼は引退し、森の中の高級別荘で静かな余生を過ごすことを望んでいた。 そんな彼に、ホワイトハウスから米国務長官への熱烈なオファーが舞い込む。固辞し続けるユージン・ベイル。しかしソ連はベイルを脅し、米国務長官就任を強要する。 実はベイルは、第二次世界大戦中のギリシャで米兵として犯した戦争犯罪の過去があり、その秘密を知るソ連からずっとスパイとして利用されて…

  • 【書評】【番外編】『宇宙大作戦 ファースト・ミッション』ヴォンダ・N・マッキンタイヤ

    「宇宙大作戦」シリーズの作品『ファースト・ミッション』を読む機会がありました。ヒューゴー賞受賞作ではないのですが、今回は番外編としてこの作品をご紹介したいと思います。 [評価 = A級] あらすじ 作品の中の日本 「ブラック・サムライ」というカクテル 上官はノグチ・キミタケ司令長官 柔道部出身のカーク船長 名言集 「自分の頭と体を使う(のが大事)」 「酒は心の杖」 「デスクの前でミイラ化」 「脳みそが半分以上詰まっている人間を連れて来れば済むことです」 「我々は皆、環境の産物だ」 「ヴァルカン人は修行する」 「人間は皆、他人にはうかがい知れない苦悩を抱いている」 感想 あらすじ 宇宙連邦軍有数…

  • 【書評】『宇宙大作戦 クリンゴンの策略』【番外編】ロバート・E・ヴァーデマン

    「宇宙大作戦」シリーズの作品『クリンゴンの策略』を読む機会がありました。ヒューゴー賞受賞作ではないのですが、今回は番外編としてこの作品をご紹介したいと思います。 [評価 = A級] あらすじ 今回の使命は、惑星アルナス2の科学調査支援 弩級艦(ドレッド・ノート)テラーとの睨み合い 狂い始めるエンタープライズ号クルーたち そしてクライマックスへ 名言集 「太陽が超新星化でもしない限り、奴の注意をそらさせることはできないだろう」 「約束とか道義なんてものは、奴にとってはピーナッツの殻ほどの価値もない」 「まるで配管工の悪夢だな」 感想 スポックの変容ぶりが興味深い 陰謀と駆け引きが中心 あらすじ …

  • 【感想】『魔法の世界 エスカトープ』アンドレ・ノートン【ヒューゴー賞 1964年】

    アンドレ・ノートンの1964年ヒューゴー賞受賞作『魔法の世界 エスカトープ』の感想です。 [評価 = A級] この作品もまたファンタジーですね。1964年ヒューゴー賞受賞作は、この作品を含めて3作品を読みましたが、クリフォード・D・シマックの『中継ステーション』はSFとファンタジーの両方の要素をもつフュージョン作品、ロバート・ハインラインの『栄光の道』はファンタジー作品です。1964年はファンタジーが強かった年みたいですね。 主人公は不思議の石「シージュ・ペラリス」の力でエスカトープに来るわけですので、一種の異世界転生もの? 冷酷な敵コールダーも、コールダー自身は非常に人数が少ないです。今回の…

  • 【感想】『栄光の道』ロバート・ハインライン【ヒューゴー賞 1964年】

    ロバート・ハインラインの1964年ヒューゴー賞受賞作『栄光の道』の感想です。 [評価 = A級] ヒューゴー賞常連、ロバート・ハインライン。前回の受賞作『宇宙の戦士』では、機動歩兵が着用するパワード・スーツへの徹底したこだわりと細部に至る描写で楽しませてもらいました。また前々回の受賞作『大宇宙の少年』では、懸賞で手に入れた中古の宇宙服を、主人公の少年がカスタマイズしていく過程の描写で楽しませてもらえました。 そんな、私の中では「未来技術やメカのリアルな描写に定評あるSF作家」として定評あるロバート・ハインラインの、この作品は純粋なファンタジーです。SF要素は一切含まれません。 本格ファンタジー…

  • 【あらすじ】『魔法の世界 エスカトープ』アンドレ・ノートン【ヒューゴー賞 1964年】

    アンドレ・ノートンの1964年ヒューゴー賞受賞作『魔法の世界 エスカトープ』のあらすじです。 !!ネタバレにご注意ください!! 地球人サイモン 不思議な石シージュ・ペリラス シージュ・ペリラスの力で異世界へ ハンターに追われる魔女 衛兵司令官コリス 冷酷民族コールダーとの戦い コールダーのゾンビ?兵 カーステンからの脱出 ピンチ!ゾンビ兵にされかかるサイモン ゴーム島からの脱出 魔女の遠隔精神攻撃 ゴーム島奪還 コールダーとの戦いは続く 地球人サイモン 主人公サイモンは元軍人である。除隊後はやばいシノギに手を出しすぎたため、裏世界を敵に回してしまい、殺し屋たちを送り込まれて常に命を狙われるハメ…

  • 【感想】『中継ステーション』クリフォード・D・シマック【ヒューゴー賞 1964年】

    クリフォード・D・シマックの1964年ヒューゴー賞受賞作『中継ステーション』の感想です。 [評価 = S級] ファンタジーとSFが混交したフュージョン作品ですね。 ルーシーの癒す力、タリスマンと感応する能力、これらはファンタジーです。 一方、イーノックが管理する中継ステーションのネットワークで構築された、銀河系を網羅する瞬間移動システムは、こちらはSFですね。 SF作品への賞というイメージが強いヒューゴー賞ですが、実際はSF作品とファンタジー作品の両方を対象とした賞です。要するにSFとファンタジーはもともと読者層が被っているわけで、このようなフュージョン作品がときに生み出されるのも頷けます。 …

  • 【未来技術】『中継ステーション』クリフォード・D・シマック【ヒューゴー賞 1964年】

    クリフォード・D・シマックの1964年ヒューゴー賞受賞作『中継ステーション』に登場する未来技術です。 実体化装置 ミザル・システム 感応者 超自然力 愚鈍化 アルファード星系 球形ピラミッド 実体化装置 中継ステーションに設置される。銀河の旅人は、中継されてこの装置の中に実体化されることにより到着する。 なお中継ステーションには、緊急用実体化装置も併設されている。銀河本部の職員の訪問や、緊急事態の時に使用される。中継ステーションでの操作は不可能。 物語の中では、タリスマンを奪って逃走中の、ネズミ型宇宙人の地球への逃走に使用された。 ミザル・システム ミザル星の数学者の統計方法。イーノックはこれ…

  • 【あらすじ】『中継ステーション』クリフォード・D・シマック【ヒューゴー賞 1964年】

    クリフォード・D・シマックの1964年ヒューゴー賞受賞作『中継ステーション』のあらすじです。 !!ネタバレにご注意ください!! 推定年齢百数十歳。謎の男イーノック イーノックを監視する、CIAのルイス 冷戦と核戦争の脅威 実は銀河系宇宙の中継ステーションの管理人 中継ステーションの仕組み スパイラルアームに位置する地球 中継ステーションの不思議 郵便屋ウィンズロウ 聾唖の女性ルーシー ルーシーを匿うイーノック 墓を暴いてしまう、CIAのルイス 閉鎖を余儀なくされる、地球の中継ステーション タリスマン ヴェガ星人の遺体返却と、ハンクの襲撃と、タリスマンを盗んだ犯人の逃走と 犯人から取り戻されたタ…

  • 【感想】『高い城の男』フィリップ・K・ディック【ヒューゴー賞 1963年】

    フィリップ・K・ディックの1963年ヒューゴー賞受賞作『高い城の男』の感想です。 [評価 = S級] オムニバス風の構成 S級作品だが、魅力を伝えにくい 日本とドイツの描かれ方 オムニバス風の構成 この長編小説には複数の主人公が登場します。主な主人公は以下の4名でしょうか。 日本人向け骨董品店店主チルダン。軽蔑と恐れという両方の感情を持ちながら、日本人にペコペコしています。アメリカのレトロ製品、と言っても例えば1938年型ミッキーマウス・ウォッチなど、が高額で日本人に売れることを知って商売を始め、今では高級店の店主です。知らずに多数の密造品を扱っていました。やがて密造品から足を洗った職人フラン…

  • 【あらすじ】『高い城の男』フィリップ・K・ディック【ヒューゴー賞 1963年】

    フィリップ・K・ディックの1963年ヒューゴー賞受賞作『高い城の男』のあらすじです。 !!ネタバレにご注意ください!! 作品世界 アメリカ東海岸 地中海 アメリカ西海岸 黄色人種支配に対するアメリカ人の感情 『易経』の普及 ベストセラー『イナゴ身重たく横たわる』 アメリカのレトロ品を珍重する日本人 骨董品店店主チルダン 職人フランク アメリカ人の誇りを取り戻し始めるチルダン ナチスの「タンポポ計画」 暗殺者と田上の死闘 パラレル・ワールドを垣間見る田上 暗殺者ジョーとジュリアナの戦い 『イナゴの身重たく横たわる』の世界は実在する 作品世界 この作品で描かれる世界は、第二次世界大戦に日本とドイツ…

  • 【感想】『死の世界1』ハリー・ハリソン【ヒューゴー賞 1961年】

    ハリー・ハリソンの1961年ヒューゴー賞受賞作『死の世界1』の、感想です。 [評価 = S級] ヒューゴー賞2年連続受賞の快挙 受賞作のフォーマットが同じ 主人公が精神感能力という、一種の超能力を備えている 凄腕の名バイプレーヤーにスカウトされて、異世界への冒険に旅立つ 目的地の惑星への旅の途中、若く有能で美しいパートナーと出会う 目的地の惑星の生物または住人は極めて攻撃的で、惑星を危機的な状況に陥れている 目的地の惑星の生物または住人たちの攻撃性の原因が全くわからない 問題を解決しようと働いている現地スタッフが成果を上げておらず、主人公が単独行動を開始せざるを得なくなる 主人公が全ての謎を解…

  • 【未来技術】『殺意の惑星』ハリー・ハリスン【ヒューゴー賞 1962年】

    ハリー・ハリスンの1962年ヒューゴー賞受賞作『殺意の惑星』に登場する、未来技術です。 エンパシー能力 ランゲージ・ボックス 跳躍空間ミサイル発射装置 網膜認証 舷窓の不透明化 ヴィード プラスチックシート 消去波放射機 記憶消去剤 エンパシー能力 他人の精神に入り込める能力。思考の透視というより、情動・気分・態度を感じ取る能力。投射エンパシー(こちらの感情を相手に伝える)と受容エンパシーがある。 ランゲージ・ボックス 自動催眠で睡眠学習を行う装置。惑星ディスへの航行中、主人公がディス語の文法と単語のマスターに使用。 跳躍空間ミサイル発射装置 ワープミサイル。惑星間戦争に使用される兵器。 網膜…

  • 【作品の中の日本】『殺意の惑星』ハリー・ハリスン【ヒューゴー賞 1962年】

    ハリー・ハリスンの1962年ヒューゴー賞受賞作『殺意の惑星』中で描かれる日本をご紹介します。 空手の手刀 空手の手刀 マグダーとの死闘における、主人公ブライオンの決め技。 今日はこのへんで…。よろしければ↓別記事も↓お読みになってみてください。 ー近日公開予定ー それではまた…。

  • 【あらすじ】『殺意の惑星』ハリー・ハリスン【ヒューゴー賞 1962年】

    ハリー・ハリスンの1962年ヒューゴー賞受賞作『殺意の惑星』のあらすじです。 !!ネタバレにご注意ください!! 主人公ブライオンの故郷アンヴァール星 二十種競技の優勝者ブライオンを訪問するCRF 一触即発!惑星ディス ディス人ウルブとの出会い ディス人たちの気持ち おそるべき支配者階級マグダー マグダー襲撃 マグダーの反撃 マグダーの正体 コバルト爆弾捜索と発見 マグダーとの戦闘 ニーヨルド軍による救出作戦 新たなる冒険への旅立ち 主人公ブライオンの故郷アンヴァール星 アンヴァール星では夏は非常に短く、一年の大半を長く厳しい冬が占めている。宇宙では辺鄙な田舎に過ぎないアンヴァール星では、長い冬…

  • 【未来技術】『死の世界 1』ハリー・ハリスン【ヒューゴー賞 1961年】

    ハリー・ハリスンの1961年ヒューゴー賞受賞作『死の世界 1』に登場する、未来技術です。 飛び出し銃 治療箱 精神放射線方向探知機 飛び出し銃 ハンドガン(拳銃)。普段は腕に取り付けた皮袋の中に収まっている。袋の中には作用器があり、銃を握って引き金を引く時の右手首の腱の様相を記憶している。銃を握っているつもりで引き金を引く動作をすると、この作用器が反応し銃が手の内に飛び込んで来る。この間のタイムラグはほとんど無いため、銃を握っているつもりで引き金を引く動作をすると、その瞬間にはもう実際に弾丸が発射されている。 治療箱 分析器、注射針、薬などからなる、自動治療装置。負傷した部位や病んでいる部位に…

  • 【あらすじ】『死の世界 1』ハリー・ハリスン【ヒューゴー賞 1961年】

    ハリー・ハリスンの1961年ヒューゴー賞受賞作『死の世界 1』の、あらすじです。 !!ネタバレにご注意ください!! 常勝ギャンブラー、ジェイソン カークからの代理ギャンブルの依頼 爆勝ちと逃走 惑星ピラスへ ピラス人 激しい戦闘 ピラスの歴史 森のグラッパー 生物たちがピラス人を襲う理由 終わったはずの、終わらない戦い 真の解決 ジェイソンの船出 常勝ギャンブラー、ジェイソン 主人公ジェイソンは、惑星キャッシリアで活動する、超人的な才能を持つ常勝ギャンブラーである。彼はイカサマ師ではない。彼は精神感応力のような一種の特殊能力の持ち主なのである。この能力を使用して他者の感情や思考を感じたり、逆に…

  • 【書評】『三体』劉慈欣【ヒューゴー賞 2015年】

    劉慈欣の2015年ヒューゴー賞受賞作『三体』の、書評です。 [評価 = S級] あらすじ 作品の中の日本 申玉菲 自衛隊 感想 難しそうな物理学がたくさん登場しますが SFを書くのも大変な時代になりましたね 60年代はのどかなSF時代でした 次に来るのは中国のエンタメなのか? 影が薄い日本 「三体」は三部構成 一作目はゲームの説明書を読んでる感じ あらすじ 紅岸基地は、巨大レーダー施設に見える。しかしこの基地に設置された巨大アンテナは、受信よりもむしろ送信能力重視だ。25ギガワットの強大な電波を送信する能力があり、運転中はこのアンテナが指向する空を通り過ぎようとした渡り鳥の群れが皆バタバタと落…

  • 【感想】『三体』劉慈欣【ヒューゴー賞 2015年】

    劉慈欣の2015年ヒューゴー賞受賞作『三体』の、感想です。 難しそうな物理学がたくさん登場しますが SFを書くのも大変な時代になりましたね 60年代はのどかなSF時代でした 次に来るのは中国のエンタメなのか? 影が薄い日本 「三体」は三部構成 一作目はゲームの説明書を読んでる感じ 難しそうな物理学がたくさん登場しますが あらすじのほうを読んでいただきますとおわかりいただけますように、高エネルギー粒子加速器やら陽子コンピュータやら、非常に難しそうな物理学の事項が多数登場します。このため物理学の知識が無いと読めないのではという不安を覚える方もいると思います。しかし、全く心配ご無用です。全てのキーワ…

  • 【あらすじ】『三体』劉慈欣【ヒューゴー賞 2015年】

    劉慈欣の2015年ヒューゴー賞受賞作『三体』の、あらすじです。 !!ネタバレにご注意ください!! エピローグ 現代ー王森 ゴーストカウントダウン 超国家組織 高エネルギー粒子加速器 物質の基本構造 丁儀 オンラインゲーム「三体」 三体世界 = 三つの太陽 脱水化 文明の破滅と再興 現代の三体文明 侵略にかける希望 オンラインゲーム「三体」の正体 紅岸基地の正体 葉文潔の発見 三体世界からの返信 侵略の警告 エヴァンズとの出会い ジャッジメント・デイ号 地球三体協会の分裂 救済派 降臨派 地球三体協会と国際軍警組織の対立 地球三体協会と国際軍警組織の戦い 三体世界の、地球侵略計画の全貌 エピロー…

  • 【書評】『ヴィーナス・プラスX』シオドア・スタージョン【ヒューゴー賞 1961年】

    シオドア・スタージョンの1961年ヒューゴー賞受賞作『ヴィーナス・プラスX』の、書評です。 [評価 = A級] あらすじ ある日別世界で覚醒するチャーリー レダム人たちの訪問 両性具有のレダム人 レダム文明の評価を依頼されるチャーリー そしてクライマックスへ 未来技術 脱固定装置 Aフィールド セレブロスタイル 情報ブロック 感想 あらすじ ある日別世界で覚醒するチャーリー 主人公チャーリーがある日眼を覚ますと、そこには全く異質の世界が広がっていました。そこは医療施設のような場所のベッドの上でしたが、窓の外に見える空は一面穏やかな銀色に光っており、青空も雲もありません。 レダム人たちの訪問 や…

  • 【感想】『ヴィーナス・プラスX』シオドア・スタージョン【ヒューゴー賞 1961年】

    シオドア・スタージョンの1961年ヒューゴー賞受賞作『ヴィーナス・プラスX』の、感想です。 ネタバレになってしまいますが…。 当初は生まれながらの両性具有と見えたレダム人。愛し合うカップルが肉体的に結ばれる時、片方が他方に結合するのではなく、両者がお互いに結合します。チャーリーにはこれは当初とても素晴らしいことに見えました。しかしチャーリーは、これは遺伝的な形質ではなく、生後の外科手術により実現されている形質であり、レダム人は生物的にはもともと男性であることを知ります。 それを知ったチャーリーは激しい嫌悪感を抱き、「このホ○のオ○○野郎どもがぁ!きしょいんじゃあ!」的な捨て台詞をレダム人たちに…

  • 【未来技術】『ヴィーナス・プラスX』シオドア・スタージョン【ヒューゴー賞 1961年】

    シオドア・スタージョンの1961年ヒューゴー賞受賞作『ヴィーナス・プラスX』に登場する、未来技術です。 脱固定装置 Aフィールド セレブロスタイル 情報ブロック 脱固定装置 靴べら状の装置。 物質の中の「生物固定力」を無力化する道具。レダム人の服は、生物固定力で服同士くっつきあったり、レダム人の身体にくっついたりしている。この力で身体に固定している服を、脱固定装置で触れるとベロンとはがれて脱げる仕組みになっている。 Aフィールド アナログフィールドは、レダムの主要な動力である。電気モーターにできることは全てこなせる。 シグナルを送り込むと、そのシグナルが百倍に増幅されて出てくるような装置。 物…

  • 【あらすじ】『ヴィーナス・プラスX』シオドア・スタージョン【ヒューゴー賞 1961年】

    シオドア・スタージョンの1961年ヒューゴー賞受賞作『ヴィーナス・プラスX』の、あらすじです。 !!ネタバレにご注意ください!! 主人公チャーリーの目覚め レダム人との出会い 教育施設へ セレブロ・スタイル レダム人 タイムマシン チャーリーが招かれた理由 レダム人の正体 コントロール・ナチュラル レダムからの脱走 レダムの真実 チャーリーが招かれた真の理由 チャーリーの正体 チャーリーの終わり レダムの外部では 主人公チャーリーの目覚め 主人公チャーリーが眼を覚ましたとき、そこは全く異質の世界だった。目覚めたその部屋は奇妙で曲線的な、カプセルのような空間である。彼が横たわっていたのは、清潔で…

  • 【書評】『黙示録3174年』ウォルター・ミラー【ヒューゴー賞 1960年】

    「黙示録3174年」 ウォルター・ミラーの1961年ヒューゴー賞受賞作『黙示録3174年』の、書評です。 [評価 = S級] あらすじ 「火炎異変」或いは第三次世界大戦 二十一世紀の地球では遂に第三次世界大戦が勃発し、全面核戦争により地球上の全ての国家が破壊され尽くします。この最終戦争による世界の破滅は、文明の荒廃した後世では「火炎異変」と呼ばれ、半ば神話のような形で語り伝えられています。 文明の根絶 「火炎異変」後の世界は無政府状態となります。わずかに生き残った民衆は、この破壊の責任が原子力・核爆弾・ミサイル等の現代兵器を開発した科学者にあると考え、狂信的な集団となって学者・技術者・知識人を…

  • 【感想】『黙示録3174年』ウォルター・ミラー【ヒューゴー賞 1960年】

    ウォルター・ミラーの1961年ヒューゴー賞受賞作『黙示録3174年』の、感想です。 1960年のヒューゴー賞受賞作品には、この「黙示録3174年」にも「ヴィーナス・プラスX」という作品があります。どちらも冷戦下での核戦争の恐怖を濃厚に反映した物語となっています。この時代のムードだったのでしょうか。 「黙示録3174年」では、最初の核戦争で完全に失われた文明が1,200年もかけて復興する歴史と、復興した文明が結局再び核戦争に突入していく様、核攻撃を受けた町の凄惨な被害が大変なリアリティを持って記述されます。 この作品の異色な点は、3174年の最終戦争が北米大国とアジアの覇権国家の戦争として描かれ…

  • 【あらすじ】『黙示録3174年』ウォルター・ミラー【ヒューゴー賞 1960年】

    ウォルター・ミラーの1961年ヒューゴー賞受賞作『黙示録3174年』の、あらすじです。 !!ネタバレにご注意ください!! 第三次世界大戦による文明荒廃 文明の根絶 聖リーボウィッツ修道院 大記録 中世以前の文明レベルと、弱肉強食の世界 群雄割拠時代 産業革命 タデオ博士とルネッサンス 科学文明の再興 群のオモムクトコロ計画 二超大国時代 核戦争 再び最終戦争、そして「群ノオモムクトコロ」計画の実行 第三次世界大戦による文明荒廃 二十一世紀の地球では遂に第三次世界大戦が勃発し、全面核戦争により地球上の全ての国家は破壊され尽くした。この最終戦争による世界の破滅は、文明の荒廃した後世では「火炎異変」…

  • 【書評】『タイタンの妖女』カート・ヴォネガット・ジュニア【ヒューゴー賞 1960年】

    カート・ヴォネガット・ジュニアの1960年ヒューゴー賞受賞作『タイタンの幼女』の書評です。 [評価 = S級] あらすじ 時空を翔ける人、ラムファード ラムファードとトラルファマドール星人サロの出会い 火星軍を組織するラムファード 傲慢な大富豪コンスタント、火星軍に志願する 火星・地球戦争 そしてクライマックスへ 未来技術 磁力家具 磁力文房具 呼吸糧食 UWTB シュリーマン呼吸法 作品の中の日本 日の丸の国旗 柔術 ワタナベ・ワタル 感想 あらすじ 時空を翔ける人、ラムファード 宇宙空間には、「時間等曲率漏斗」と呼ばれる空間が存在すると言われています。この空間の中に入った者はあらゆる真理が…

  • 【感想】『タイタンの妖女』カート・ヴォネガット・ジュニア【ヒューゴー賞 1960年】

    作者であるカート・ヴォネガット・ジュニアは、アメリカを代表する現代文学作家の一人ですね。私の中では、日本でいう村上春樹みたいなイメージです。 正統派SF小説というよりは、ボルヘスやガルシア・マルケスなどの南米の作家の作品のような、荒唐無稽で全く非日常的な設定の中で描かれる人間ドラマを楽しむ、文学作品だと思います。 主人公のコンスタントは、元は大富豪で傲慢で無責任な人物です。しかし火星で愛と友情を知って変容します。手術で記憶を取り除かれますが、自分が何者であろうかを知ろうと不屈の努力を続けます。地球に帰った後自分の罪を知り、タイタンへの流刑を受け入れて旅たちます。このコンスタントの変容の過程がイ…

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