【書評】『宇宙大作戦 クリンゴンの策略』【番外編】ロバート・E・ヴァーデマン

【書評】『宇宙大作戦 クリンゴンの策略』【番外編】ロバート・E・ヴァーデマン

「宇宙大作戦」シリーズの作品『クリンゴンの策略』を読む機会がありました。ヒューゴー賞受賞作ではないのですが、今回は番外編としてこの作品をご紹介したいと思います。 [評価 = A級] あらすじ 今回の使命は、惑星アルナス2の科学調査支援 弩級艦(ドレッド・ノート)テラーとの睨み合い 狂い始めるエンタープライズ号クルーたち そしてクライマックスへ 名言集 「太陽が超新星化でもしない限り、奴の注意をそらさせることはできないだろう」 「約束とか道義なんてものは、奴にとってはピーナッツの殻ほどの価値もない」 「まるで配管工の悪夢だな」 感想 スポックの変容ぶりが興味深い 陰謀と駆け引きが中心 あらすじ …