一つ一つゆっくりと
一つ一つゆっくりと毎日雑用が多く、することが多くてあくせくと動きまわる。朝起きると、一日のスケジュールを決める。欲張りなので多くのことをしようとする。しかし、夜になるとわずかのことしかできていない。残りをする気力はない。酒を飲みながら、「まーいいか、明日があるさ」と思う。翌日になると、前日と同じで多くのスケジュールを組む。結果は同じである。76歳になって急ぐ必要はない。明日に死んだら何もできないのだ。それで良いのではないか?やり残したことは、大したことではない。何もしなくて、ボケーと一日過ごし、温泉に入りゆっくりし、夜は、旨い料理にビールを飲んで、テレビで馬鹿笑いして、気持ちよく寝るのでよい。しなければならないことは、そんなにあるはずがないし、大したことでない。今することは、霊園のお墓を買い、借金を子供に...一つ一つゆっくりと
2023/02/28 22:12