金村ゆきひろ、中牧昭二 対 外道、邪道(1993.10.31)
平成5年10月31日のWING・小田原興行(野外リング)に於いて金村ゆきひろ、中牧昭二対外道、邪道による「スクランブル・ファイヤー・デスマッチ」が行われました。設置されたリング四方には沢山の松明が立てられおり4者は「火闘」を展開したのであります。5分過ぎ、外道と中牧がもつれ合って場外に飛び出すやセコンドの非道がリング中央で点火したところに邪道が金村を抱えると、何とパワーボムでその炎へ落としました。まさに「火ダルマ」大ダメージを負った金村は全身熱傷となりこれを見たレフエリーは、すぐに試合を止め6分46秒、邪道、外道組のTKO勝ちとなったのです。金村はそのまま救急車へ運ばれ緊急入院し、復帰まで3ヶ月半を要しました。勝った邪道、外道組は試合後も、大口を叩き最後まで「プロレスラーを貫き」ましたが内心は複雑だったことでし...金村ゆきひろ、中牧昭二対外道、邪道(1993.10.31)
2021/04/30 08:09