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シリコンバレーロックダウン後日記 https://sarukunsv.hatenablog.com/

起点はシリコンバレーがロックダウンされた2020年3月。2021年6月、シリコンバレーのロックダウンが解除されてから、シリコンバレーと世界がどのように回復に向かっていくのかを日記に記録してみようと思う。

sarukunSV
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2020/04/11

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  • FOMOの再発を防止

    パンデミック中のFOMO(Fear of missingout)について書いたのは、去年の7月末だ(「パンデミックの中のFOMO」を参照)。FOMOとは、日本語で言うならば「取り残されることへの不安や恐怖」となり、情報化社会が生み出した一種の現代病である。詳しくは前の日記を読んで欲しいのだが、一言で表現するならば、周りと比べて自分が取り残されているのではないかという漠然とした不安を指す。 さて、前回の日記に書いたように、パンデミックとロックダウン生活が人々にもたらしたいくつかの良い副産物の中には、FOMOから解放がある。ロックダウンのため、誰も外出を避け、パーティを避け、お洒落もしなければ、レ…

  • 第4波(?)はやってくるのか?

    最近同じようなことばかり書いているような気もするのだが、しょうがない。だって、ニュースが同じような警告を繰り返しているのだ。再び感染拡大の波がやってくるかどうかについて。 新政権はどうしても再拡大を回避して、このまま米国をパンデミックから救い上げたいので、ワクチンの供給量や接種の拡大を発信するのと同じくらいの頻度で、感染拡大の危機感を煽る発言を繰り返している。 しかし、ワクチンの拡大により安心感を得た人々は、どうしても気分が緩みがちで感染抑制への努力はどんどん薄れていくばかりだ。一部の州ではマスクの着用も含め規制が全廃されているので、ごく普通に以前と同じように暮らし始めている人も多い。その影響…

  • 夏休みの計画を立て始める人々

    3月も終わりに近づき、米国の学校は、登校しているにせよオンラインスクールにせよ、残り2ヶ月ほどで学年末となり夏休みに突入する。パンデミックが始まってから2回めの夏休みだ。例年であれば、今頃はそろそろ夏休みの計画を絞って、予約をしていなければいけない頃だ。 ちょうど去年の今頃、4月の日本行きの航空券を急遽キャンセルしなくてはいけなくなったのを覚えている。でも、あの頃はまだ夏休みまでには感染が収束して飛べるのではないかなどと思っていて、夏休みの日本の国内線のチケットは手配したままだった。もちろんそれも後日キャンセルしたのだが、今考えてみれば、苦笑してしまうくらい甘い考えだった。 結局、去年の夏休み…

  • 新たな感染拡大の可能性とオフィスの再オープン

    急速に減少していた米国の新規感染者数が、緩やかながら再び上昇傾向を示し始めている。ワクチンの接種が進んでいるとはいえ、再び感染拡大の波が訪れる可能性を否定できないと専門家がこぞって警笛を鳴らしているところだ。幸いなことに、ここカリフォルニアはまだ減少傾向のままで、去年の6月以来の低い新規感染者数を保っているが、規制の緩和が早いピッチで進んでいる今、いつ上昇傾向に転換しても驚く人はいないだろう。 もし本当に感染の波が再びやってきた場合(もちろんやってこないほうがいいのだが)、そこで収集されるデータはワクチンがどのくらいよく働いているかを確認するデータとして非常に重要だ。たとえば、これまで新規感染…

  • 4月15日にはワクチン接種対象がすべての大人になるらしい

    本日、カリフォルニア州のニューサム知事の発表によると、ワクチンの接種対象を近日大幅に拡大するらしい。 現在のワクチン接種対象は、65才以上、医療関係者、警察や消防署などのファーストレスポンダー、教育関係者、食品関係者などのエッシェンシャルワーカー、リスクの高い基本疾患を持っている人や障害者などだが、いまだにこのカテゴリの人々が接種中で、彼らの接種が完了するにはまだしばらくかかりそうだ。にもかかかわらず、来週の4月1日には50才以上にもワクチンの接種対象を広げるらしい。そして、その2週間後の4月15日にはなんと、16才以上の大人すべてが接種対象となる。 誰もが接種できるようになるのは、めでたいこ…

  • 人種と教育

    ひさびさに興味深い数字の話を読んだので、そこからの情報。 米国教育省は、パンデミックになってから初めて大規模なアンケートを実施し、パンデミックにおける学校体制についての包括的な現状把握を行った。この情報によりバーチャルクラスを受講している生徒は、国民が想定していたよりも高いらしいことが判明したという記事だ。 この情報にはすごく興味がある。カリフォルニアでは、ほとんどの学校が一年近くバーチャルクラスだったのだが、他の州の状況は今ひとつわからなかった。教育体制に関する様々な記事を読むたびに、ハイブリッドだったり、普通に登校していたり、オンラインだったりして、いったいどれがどれくらいの現状なんだろう…

  • オレンジティアでできること

    本日正式にシリコンバレーが属するサンタクララ郡がオレンジティアに昇格した。明日から規制がもう一段階緩和されることになる。 そこで、なにができるようになるのかを再復習。 まあ、細かく言えば実にたくさんの規制がちょっとづつ緩和されるのだけれど、特に身近な規制緩和は次のとおり。 ・レストランの室内営業を定員の25%から50%に拡大 ・ジムの室内営業を定員の10%から25%に拡大 ・映画館の営業を定員の25%から50%に拡大 ・ミュージアム、動物園、水族館を定員の25%から50%に拡大 ・ショッピングセンターを50%から定員に拡大(ただし、共有エリアの使用は禁止) ・遊園地など定員の15%から25%に…

  • ワクチンを接種するとドーナツがもらえる!?それも毎日!?

    日本にもある米国の人気ドーナツチェーンクリスピークリームの発表によると、今日から、全米のクリスピークリームのキャンペーン参加店で、ワクチンを接種した証明カードを提示するとオリジナルグレーズドドーナツが1つ無料でもらえるそうだ。 それも一回だけじゃない!今年の年末まで毎日1個もらえるんだそうだ! また、クリスピークリームは、全米のワクチン接種サイトの医療関係者とボランティアのために差し入れのドーナツを提供することも発表、また、社員がワクチンを接種しに行く場合、4時間の有給を与えることも発表している。 クリスピークリームの広報部によると、社会がウィルス感染から一日でも早く抜け出すことは非常に重要で…

  • オレンジティア再び

    冬の危機的な感染拡大が収まって規制が1段界緩和されたレッドティアになってから3週間(「レッドティア再び、テキサスの憂鬱 」を参照)、シリコンバレーが属するサンタクララ郡は順調にその感染者数を減らし続け、この様子ではたぶん今週の火曜日のには更に規制が緩和されるオレンジティアへの移行が期待されている。 前回サンタクララ郡がオレンジティアに移行したのは10月14日だったのだが、その2週間後には再び感染拡大が始まり、坂道を転げ落ちるように状況が悪化したのは記録に新しい。これも「レッドティア再び、テキサスの憂鬱 」に記録してあるので、興味がある場合はそちらを参照してほしい。 さて、今回のオレンジティアへ…

  • ヨーロッパで何がおこってるんだろう

    今日フランスで、パリやその他の都市に再びロックダウン開始の掛け声がかかった。すでにイタリアではロックダウンが始まっているし、ドイツはロックダウンを始めていないまでも、その可能性については、現在の拡大状況が続けばありうると発表されている。 ワクチンの接種により多くの国が感染者を減らしている今、いったいなぜ、ヨーロッパで再び感染拡大が止まらないのか?これまでヨーロッパの感染動向を2、3週間遅れては追ってきた米国としては、再び感染拡大の運命が待っているかどうかを探るためにも、現在のヨーロッパの状況は注目する価値がある。 さて、まず、大きな理由の一つとしてあげられているのは、EUとワクチンメーカーとの…

  • 社会に見捨てられた人々のヘイトクライム

    アジア系アメリカ人に対するヘイトクライムが広がっている。昨日アトランタで発生したスパ3件の連続発砲事件の被害者8人のうち6人がアジア系アメリカ人だった。3件のスパの経営者が全員アジア人だったことを考えれば当然の結果だ。 現在、犯人がアジア系のスパを狙ったのはアジア系アメリカ人に対する憎悪が根底にあるのかどうかが争点となっているが、現時点でははっきりしていない。すでに犯人は捕まっており、本人はヘイトが動機であるという可能性を否定している。では、なにが動機だと話しているのかとうと、セックス中毒が原因の衝動に駆られた結果だと主張している。なぜセックス中毒が原因でスパを狙うのか、この主張の論理が私には…

  • パンデミックから学んだこと

    ヨーロッパの感染拡大と春休みの大学生の動向を受けて、新たな感染拡大を心配する毎日ではあるが、現在の COVID-19 Prediciton サイトによると米国に新たな感染の波は来ないという予測がたっている。しかし、これはあくまでも現時点の予想なので来週になったらまた違った予測が出ている可能性はある。 いずれにせよ、この予測サイトを見ると、やっとのことでパンデミックは収束に向かっていることが実感できる。あれほど恐ろしい感染拡大を示していた米国の感染者数も死者数もこのまま減少を続け、6月末には日本の予測値と肩を並べるところまで下がると予測されている。問題がゼロとは言えないまでも、思っていたよりも早…

  • 不正確な情報を拡散しない方法

    我らがファウチ博士が、ヨーロッパの感染拡大状況を心配している。これまでも、ヨーロッパの感染の波は、常に米国の感染の波が始まる数週間前に始まっている。ということは、米国でも数週間後にヨーロッパを追うように感染の波が発生する可能性があるのではないかと、ニュースで語っていた。 もちろん、この心配の背景には、米国の複数の州が早すぎる現段階で、マスクの着用規制を始めとする様々な規制を大幅に撤廃している状況がある。また、すでにフロリダに続々と繰り出している学生たち(スプリングブレーカーたち)のこともある。すでに今週末だけで、100人ほどの馬鹿騒ぎをする若者がマイアミビーチで逮捕されたらしい。世も末かなと思…

  • ワクチン優先権を喜ばない人々

    「肥満とCOVID」にも書いたように肥満は Covid が重症化するリスクを高めることがわかっている。このため、州や郡によっては、BMI値が30以上の人々にワクチンを優先的に摂取させる動きがあって、それらの人々にワクチン接種可能通知が届き始めたらしい。 これは、とても論理的な政策だと思うのだが、この通知をもらった人々の心境はだいぶ複雑らしい。肥満というのはとてもデリケートな話題であり、一般的なアンケート結果でも、体重過多の人は自分の体型を標準だと思っている可能性が高く、肥満である人は自分の体型を肥満ではなく体重過多であると考えている傾向が高いそうだ。 米国では体重過多または肥満と分類される人の…

  • 次の感染の波はやってくるのか?

    米国の感染状況が急速に減少し、多くの米国人がほっと息をついて、各州の規制緩和が進んでいる地球の裏側で、ヨーロッパは新しい感染の波の予感に怯えている。ドイツでも警戒態勢がとられているし、イタリアでは再ロックダウンの可能性が取り上げられている。 となると、当然ながら懸念されるのは、米国にも再び感染の波がやってくる可能性があるのかどうかだ。これに関しては専門家の間でも意見が割れている。 一部の専門家は、ワクチン接種の急速な広がりとその速度の加速を根拠に、規制の撤廃を早すぎる段階で行わなければ、これ以上の感染の波は抑えら得るのではないかと自信を表明している。実際には規制緩和を早すぎる速度で進めている州…

  • ワクチン接種のタイムライン

    一年前の今日、WHOはCOVID19によるパンデミックを宣言した。 あれから一年、米国はまさしく激動の年だった。パンデミックによる世界一の感染者と死者を出しただけでなく、大統領選挙がからんだために世論の二極化が発生し深い分断が表面化した。同時に、警察によるジョージフロイド氏の暴行死を発端に大規模な抗議運動に発展、平和的な抗議行動から機動隊まで巻き込んだ暴動にいたるまで毎日様々なニュースが流れ続けた。また、11月大揺れに揺れて最後まで手に汗握る大統領選挙の結果に納得できない人々が、1月6日、バイデン大統領の当選を公式にするための議会に暴徒として流れ込んで死者まで出す事態になった。 そんな一年を過…

  • 旅行に行かない学生にはご褒美が出るんだって!

    米国の大学は9月に始まって6月に終わるので、春休みは学年の最後ではない。どちらかというと、最終試験の準備にはいる前の一休み的な時期にある。 米国の大学生にとって、春休みはちょっと特別だ。3月末または4月初旬の比較的時間のある時に設定されていることや、感謝祭やクリスマスのように家族の行事と切り離された時期にあることもあって、春休みの一週間は友達同士で旅行にいくのが大学生の典型的な過ごし方だ。何度か映画にもなっているように、フロリダなどの観光地に学生が集まり、飲んで騒いでのどんちゃん騒ぎが有名だが、そのような文化も最近ではそろそろ時代遅れになりつつある。それでも、長年続いて来た伝統は根強く、友達同…

  • 肥満とCOVID

    ニュースを見る人であれば薄々感じていたのではないかと思うけれども、COVID19の感染によって亡くなる人と肥満には関係があるこという研究結果が発表になった。感染リスクは同じだと思うのだが、症状が悪化するリスクは相当高くなってしまうらしい。 パンデミック初期の頃から、糖尿病のような慢性疾患を抱えている人の重症化や死亡のリスクの高さは報道されていいたが、慢性疾患を抱えていない人のケースでも、亡くなった人や重症化して入院した人の写真がニュースに映しだされると、太っている人が多い。年齢によらず、若い人も年配の人も、感染する前の元気な写真は太っていることが多い。 今回CDCから発表された公式研究の結果に…

  • ワクチンを接種した人同士ならホームパーティを催せるらしい!

    今日のCDCの発表によると、ワクチンを接種して2週間以上立った場合、ワクチンの接種を完了した者同士であれば、室内に集まりマスク無しで過ごしてもよいという見解がでた!「普通」の生活への第一歩となる。 ファイザーやモデルナのような2回接種が必要なワクチンは、2回目接種から2週間、ジョンソン&ジョンソンのような1回接種のワクチンは、接種後2週間というのが目安だ。 もちろん、接種した者どうしでも、大人数の集まりは進められていないし、接種していない人もいる公共の場では、接種した者もマスクの着用が呼びかけられている。マスクを捨てていいという話ではないので要注意。それでも、これまでワクチンを接種した後でも、…

  • 三度目の給付金

    意外と早い手順で、米国では3度目の特別給付金を含むCOVID19を発端とした経済打撃を救済するための大型予算が可決された。これがまたかなりの大型で個々の家庭への現金給付、失業保険金の上積み、スモールビジネス援助、教育関係への特別給付、などなど多岐にわたって救済金がばらまかれることになっているが、一番身近なのは家庭への現金給付だろう。 今回は大人一人につき1400ドルという、結構な額が配られることになる。この給付金、どんなお金持ちでももらえると言うわけでない。が、給付金は経済停滞の影響を受けている人々の手にもっとも渡るべきではあるけれど、ある程度お金を持っている人たちにも配れば、そのお金が使われ…

  • チック症とADHD

    仕事がとんでもなく忙しくて日記を開く暇もなかった。仕事の量が溜まっていることもあるけれど、パンデミックの影響なにかなんなのか、最近顧客のネットワークセキュリティが一層厳しくなっている。そのために、以前と同じ手順でできたことができないケースが多発しているため、新しい手順を手探りしなくてはならないタスクが結構あって、老体にはなかなか堪える。唯一の誇りだった記憶力も近年怪しくなってきたので、手順やらコマンドやら呪文やらを、「もう忘れちゃったよ!」と嘆きながらインターネット検索を繰り返して毎日情報探索している。インターネットのない時代はいったいどうやってこういう情報を引き出してたんだろうかと、Goog…

  • チック症とADHD

    仕事がとんでもなく忙しくて日記を開く暇もなかった。仕事の量が溜まっていることもあるけれど、パンデミックの影響なにかなんなのか、最近顧客のネットワークセキュリティが一層厳しくなっている。そのために、以前と同じ手順でできたことができないケースが多発しているため、新しい手順を手探りしなくてはならないタスクが結構あって、老体にはなかなか堪える。唯一の誇りだった記憶力も近年怪しくなってきたので、手順やらコマンドやら呪文やらを、「もう忘れちゃったよ!」と嘆きながらインターネット検索を繰り返して毎日情報探索している。インターネットのない時代はいったいどうやってこういう情報を引き出してたんだろうかと、Goog…

  • 特別予算を人参にして学校再開を進めるらしい

    とにかく学校を開けなければいけないらしい。 去年の3月からカリフォルニアの6百万人を超える生徒たちは自宅でのオンライン授業を受けているのだが、今年の2月に入ったあたりから、多くの生徒が辛抱の限界に達し始めたらしい。多くの子供たちの間でやる気が減退し始め、授業に出てこなくなったり、課題を提出しなくなったり、授業に出ているもののカメラをオフにしているため授業を聞いてるかどうかもよくわからない生徒が増え始めたという話だ。 実際に、我が家のティーンエイジャーのオンライン授業の画面を覗いてみると30人近い生徒が参加しているはずなのに、カメラをオンにしている生徒は10人以下いうことも少なくない。カメラがオ…

  • 若さの功罪

    昨日書いたテキサスのマスク着用規制の撤廃を受けて、バイデン大統領は「ネアンデルタール人的思考」であり、今最も行うべきではないことだと、バッサリと切り捨てた。これを読んで思い出したのは、数ヶ月前に、ネアンデルタール人のDNAを受け継いでいる人は、受け継いでいない人よりも重症化しにくいという統計結果が出ていた記事だ。「これって信憑性はどんなもんかな」と首をひねりつつさらっと読み通してしまったのだが、バイデン大統領は知ってか知らぬか、同じ「ネアンデルタール人」という言葉を使ったため、偶然の一致にしてはできすぎていると苦笑した。 まあ、ネアンデルタール人が現存していたらすごい差別発言だが、幸い遠い歴史…

  • レッドティア再び、テキサスの憂鬱

    シリコンバレーの属するサンタクララ郡が、州の制定する最も厳しい規制緩和レベルであるパープルティアからレッドティアに昇格した。カリフォルニアの規制緩和を制御するティアシステムについては、「再挑戦」を参照してほしい。 そこで、これまでのシリコンバレーのティアシステムでの経緯をまとめてみよう。わりとどうでも良い知識なのだけれど、私が自分で知りたいだけだ。 まず、ティアシステムが始まったのが去年の8月29日で、開始当初パープルティアだったシリコンバレーがレッドティア(当時ティア2と呼ばれていた)に昇格したのはその約10日後の9月9日だった(「ティア2がやってきた」を参照のこと)。 その後5週間のレッド…

  • レッドティア再び、テキサスの憂鬱

    シリコンバレーの属するサンタクララ郡が、州の制定する最も厳しい規制緩和レベルであるパープルティアからレッドティアに昇格した。カリフォルニアの規制緩和を制御するティアシステムについては、「再挑戦」を参照してほしい。 そこで、これまでのシリコンバレーのティアシステムでの経緯をまとめてみよう。わりとどうでも良い知識なのだけれど、私が自分で知りたいだけだ。 まず、ティアシステムが始まったのが去年の8月29日で、開始当初パープルティアだったシリコンバレーがレッドティア(当時ティア2と呼ばれていた)に昇格したのはその約10日後の9月9日だった(「ティア2がやってきた」を参照のこと)。 その後5週間のレッド…

  • バーチャルスクールで羽ばたく子どもたち

    カリフォルニアでもとうとう教師のワクチンの接種が開始され、学校の再開計画が刻一刻と進んでいる。カリフォルニアで学校が閉鎖されてから後2週間で一年のアニバーサリーを迎えるが、いまだに多くの公立校は再開されていない。シリコンバレーがあるベイエリア周辺でも、小学校は一部再開されている地域もあるが、中学校、高校と学年が上がるにつれて、再開の目処がたっていないか、もしくは、教師全員がワクチンが接種できるようになった後ということで3月末から4月上旬あたりを再開計画にあげている学校がでてきた。 ちなみに、このあたりの学校は6月の初めには夏休みにはいってしまうので、4月に初めたとしても残りは2ヶ月しかなく、そ…

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