何故日本で貧困はなくならないのか、間違った日本の貧困観・清貧主義、そして子どもへの弊害 ~豊かさと貧しさ~ など雑記
今日は偶然ネットで拾ってきた、「日本の貧困」についての論文を読んでいた。日本では貧困について問題視されはじめたのは2008年くらいだと思う。やはり原因はこの時期起こったリーマンショックだろう。実は結構最近になってからである。湯浅誠さんがこの年に『反貧困「すべり台社会からの脱出」』という新書を出している。この本では、実は貧困問題は結構身近なものであり、正社員・非正社員関係なく、さらに貧困は自己責任では片付けられない、ということなどを書いている。10年前の本だけど、むしろ現在の貧困問題を的確に示していて今こそ読む価値が高い本だと思う。10年前からこんなに貧困問題について指摘されているのにも関わらず…
2020/03/14 21:41