なぜ授業時数が伸してしまうのか、調べもしないで文科省は時数の拡大分を強制的にそぎ落とそうとする。そうなるともう入学式も卒業式も学年行事にせざるを得ないのかもしれない。遠足は目の前の児童公園、修学旅行も日帰りにすべきだろう。クラスで問題が起きても、話し合う時間はもう残っていない。
(写真:フォトAC) 記事 授業時間「標準超え」一斉点検 教員の働き方改革で 文科省(2023.07.29 時事通信) www.jiji.com 文部科学省は、年内に全ての公立小中学校の授業時間総数を一斉点検する方針だ。 学習指導要領に基づき国が定めている標準の時間数より大幅に超過している学校には2024年度からの見直しを求める。教員の業務負担を軽減し、長時間労働を解消していく狙いがある。(中略) 一斉点検の実施は緊急提言に盛り込まれる見通しで、見直しを求める対象は、児童生徒1人当たりの年間標準時間数が1015単位時間(1単位時間は小学校45分、中学校50分)なのに対し、1086単位時間以上と…
2023/07/30 04:40