平井六右衛門 心星【岩手】~岩手最古の蔵で醸す日本酒~
今宵のお供は日本三大杜氏のひとつである南部杜氏の故郷、 岩手で醸された「平井六右衛門」です。 醸す蔵は1772年創業と岩手県内最古の酒蔵である菊の司酒造。 夏は鮎釣り、秋にはサケが産卵の為に戻り、冬は白鳥が飛来する清流中津川の 伏流水を仕込み水として使用し、お米の味わいを最大限に引き出しております。 岩手県は米を育てにくい土地柄であったらしいのですが、 長年の研究の成果により「吟ぎんが」「ぎんおとめ」「結の香」といった 岩手を代表する酒米の収穫に成功しており、菊の司では地元岩手で収穫される酒米を 90%以上使用したドメーヌに拘った酒作りを実践しております。 今回戴いたのは、16代蔵元平井六右衛…
2021/01/05 22:23