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やまぼうしの里から https://blog.goo.ne.jp/canopus

風景や身の回りで目にとまった植物、静物などの水彩画や、時々ほかの趣味のことなどをUPしています。

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2020/02/15

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  • 今どき 何で ?・・・タイプライター olivetti LETTERA 35

    先日、パソコンの部品を探しに中古品店で、タイプライターが目に入った。イタリアのオリベッティ社のレトロなタイプライター「olivettiLETTERA35」__新品同様に見える品が何と1100円とある。店員さんに確かめると、全く動かないジャンク品ということだった。タイプライターは映画などでよく見たことはある。ルロイ・アンダソンの名曲「タイプライター」では、キーを打つ音もあの「チーン」も誠に効果的に使われていて、いつ聴いても楽しい。そんなタイプライターを、いつか機会があったらと思っていたが、はからずもその時が巡って来たか、と後先も考えずに買ってしまった。家ではやる気持ちを抑えて試してみると、やはり動かない。店の説明通りやはりジャンク(ごみ、ガラクタ)か...。中は?仕組みは?直せるか?と好奇心と野次馬根性から...今どき何で?・・・タイプライターolivettiLETTERA35

  • 季節は晩秋から初冬へ

    厳冬間近の越後駒ヶ岳WATERFORDP6/HOLBEINほかのブログやHP、SNSなどの更新に気を取られ、2か月ぶりの投稿です。季節はあっという間に進み、今や里でさえも木々の多くが葉を落としています。朝な夕なに眺める越後駒ヶ岳も、一雨ごとに白い部分が下がってきて、本格的な冬の近いことを知らせています。この越後駒ヶ岳は、魚沼市の廃止になった大湯スキー場から眺めると、本峰もさることながら、前衛のように見えるあの「郡界尾根」のするどい岸壁が魅力的で、時々絵にも描いてみます。郡界尾根は1500mにも満たない標高ですが、垂直に見える数百メートルの岸壁は、かつては「日本〇大悪壁」と言われたこともあるとか。ロッククライミングで万一事故が起きても、あまりに急峻過ぎてヘリコプターはもちろん、捜索隊も入れないということから...季節は晩秋から初冬へ

  • 夏 の 終 わ り に

    卓上の夏野菜F10WHITEWATSON/HOLBEIN今年の夏は、「観測史上最も早い梅雨明け」も幻に終わってしまった。どうも梅雨明けがいつだったのかはっきりしないらしい。とにかく、猛烈に暑くなったり、かと思うと肌寒いような日もあったりで、どうも妙な夏だった。などと不思議がっているうちにも季節は進み早「白露」。大気が冷えてきて、露ができ始めるころということだ。好物のスイカが終わりブドウのうまい季節になってきた。秋の果糖が高い果物が続々と登場してくる。やはりエクササイズか・・・。悩ましい日々が続きます。黒きまで紫深き葡萄かな正岡子規夏の終わりに

  • 半 夏 生

    葉が白くなったハンゲショウ連日の猛暑の中で、庭のハンゲショウの葉がきれいに白くなりました。一昨年ご近所さんからいただいたものですが、この夏初めてハンゲショウらしくなり、一服の清涼剤を演出してくれています。ハンゲショウは、七十二候の半夏生(7月上旬ごろ)の頃に花が咲き、花の下の葉の色が白く変化する不思議な特徴を持つドクダミ科の植物。開花期が終わると、葉の色は緑色に戻るのだそうです。新潟県ではレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に指定され、とくにここ中越地方では珍しいとのことです。雲の峰わき立つそれにしても、何のために葉が白くなるのでしょうか。一説には昆虫に開花を知らせるためだとも言われています。昆虫は受粉を手伝ってくれる大切なお客さまです。開花中は「営業中」と白い看板を出し、咲き終わったら看板をしまって緑色になるとい...半夏生

  • 五月晴れに火の用心

    五月の空にそびえる越後駒ヶ岳春の遅いこの豪雪の地でも、例年5月に入ると薫風吹き渡る・・・などと言われる好天が続く。一年中で最も空気が乾燥する時期でもある。今日(5月13日)は久し振りに弱いながらも雨が降ったが、今年も気持ちの良い天気が続いている。5月に入って、家の庭で一日の最小湿度が25%を切ったような日が7日もある。野火や住宅火災が心配されるところ、やはり市内での5月2日、10日に各1件、5月11日には2件の消防署の消火出動の記録がある。火災警報が発令される基準のうちの一つに、たしか最小湿度が25%以下で、実効湿度55%以下の場合などと聞いたことがある。消防署では気象観測もしているようだが、防火の観点から最も大事な湿度の観測までしているのだろうか。ちなみに、県内のアメダス44地点のうち湿度まで観測しているのは...五月晴れに火の用心

  • 薫風吹き渡る五月

    今日5月4日は、絵に描いたような薫風吹き渡る五月晴れの一日でした。5月4日気温の日較差21.4℃最小湿度18%(日陰の自然通風筒T&DRTR-53精度気温±0.2℃湿度±2%)朝は放射冷却で冷え込み、我が家での最低気温は4.0℃。最高気温は25.4℃でしたから、気温の日較差は25.4―4.0=21.4℃ということになります。また、湿度もどんどん下がり、最小湿度は何と18%(11時07分、柏崎では10時に17%)とカラカラの空気で、何かスカスカするような感じさえするほどでした。新潟県内で湿度の観測データーが公表されているのは、アメダス44か所中わずかに7か所。火災防止の面から最も必要と考えられる湿度の観測は、各消防署などで実施しているのでしょうか。火の用心の広報車やネットでも市民に注意を喚起する必要がある季節にな...薫風吹き渡る五月

  • 真冬の池の畔で

    ♪さがしものは何ですか・・・オシドリさん♪つい先日、雪のやみ間に近くの池にバードウォッチングに行ってきました。池の水面のほとんどは氷が張っていました。たくさんのカルガモなどの中で、オシドリの雄が紅一点?、じみ~なメス2,3羽に囲まれて、何やら一生懸命雪の中を探していました。ここは造成公園らしくアヒルの餌場になっている所のようです。まさしく、おこぼれ頂戴といった状況です。このオシドリたちも人に慣れてきたのか、カメラを構えた人間が数メートルに近づいても我関せずといった風情。人馴れした野鳥・・・・観察にはありがたいのですが、なんだかなあ・・・とちょっと複雑な気持ちになったバードウォッチングでした。真冬の池の畔で

  • 到来!冬将軍

    冬至は過ぎたばかり、小寒はまだ10日も先というのにこの寒さ・・・・。サンタさんが帰ったら今度は冬の将軍様でしょうか。自宅で観測した気温(12月24日~26日T&DRTR-53)アメダス小出の気温(12月24日~26日)昨日の我家の庭での最高気温は-1.7℃!立派な真冬日でした。終日家の周りの雪片付けのために、防寒着を着たり脱いだり、家を出たり入ったり、体がまだ慣れていないせいか疲れました。上空には数年に一度の寒波のため、この寒さと雪は2、3日続くということです。弱り目にオミクロン、などということにならないように、体も気持ちも完全な冬モードに切り替えていきたいと思う一日でした。到来!冬将軍

  • 40年前のテープ懐かしく

    この間入手した懐かしいオープンリール・テープを、腰が心配のため少し軽い小型のデッキに架けて聴くことにしました。テープを装てんする時から少し心配がありましたが、案の定テープが走行しません。分解してみると、モーターからのキャプスタン・ベルト(駆動ベルト)が切れていました。前回のベルト交換は4年前、100円ショップの大きい輪ゴムを応用してうまくいきました。100円で4年間ももったのですからリッパなものです。右側の大きなフライホイールと左のキャプスタン・モーター軸のプーリーに輪ゴムを架ける今回も幅の広いゴム(折径16cm、幅21mm)を、裁ちばさみで半分くらいの幅にして無事にベルト交換完了、快調に動き始めました。何分にも古い録音によるテープです。やや音の解像度不足や高音域の減衰などを感じるのは仕方のないことです。しかし...40年前のテープ懐かしく

  • 断捨離、かくして・・・

    先年、断捨離という家族の掛け声に押されて、昔からのテープ、レコード、CD,などの音源をPCでデジタル化し、本体はすべて処分しました。PC音楽は、場所はとらない、検索は瞬時、編集も自在、などと便利なことこの上ない。でも、所有の満足感、実在感といったようなものがない点だけはちょっとさびしい。あのアルバムのジャケットの写真を見ながら、レコードやテープを回すのはよいものでした。などと思っていた2,3日前、ネットである音楽アルバムの写真を見た途端、無性に懐かしさがこみ上げてきました。それも、レコード盤ではなく、オープン・リール・テープときたから懐かしさもひとしおです。さらに内容が好きな指揮者とプログラムです。置き物となっていたオープン・デッキも呼んでいる。もうたまらずにクリックをしました。2日後には届いてしまったブルーノ...断捨離、かくして・・・

  • 下倉山・・・3回目にして

    早春の下倉山(JR上越線小出駅裏から)「下倉山」(標高322m)は、魚沼市の中心地小出の市街地から北へわずか2キロ。高くもないのにその険しくどっしりとした山容は、四季を通じてなかなか存在感のある山です。近寄りがたいほどの険しさで、中世の頃には城も築かれ、今では下倉城史跡の山として知られています。藪の中でようやく見つけた標高319.6mの三角点20年ほど前に比較的緩やかな裏側から登った時は、濃い藪のため「頂上」を見つけることができませんでした。その後2回目は、震災で斜面が崩落していたために途中で断念。そしてつい先日3度目___登り始めると辺りは濃いガスがたちこめ、急に薄暗くなってきました。鬱蒼とした林の中は、場所が場所だけに、「耳なし芳一」の兵の甲冑の音でも聞こえてきそうな、何となく薄気味の悪い雰囲気です。年甲斐...下倉山・・・3回目にして

  • 消えた?天狗山

    御嶽山から金倉山を望むWhitewatsonSM/W&N御嶽山(魚沼市)からの景色は、遠くに見える長岡の金倉山方面もなかなかいい眺めです。この方向を見るといつも思い出すのが、「天狗山」のことです。昔人から堀之内の竜光地内にあると聞いて以来、どこにあるのか気になっていた山でした。先日、ネットで見つけた資料「新潟県埋蔵文化財発掘調査報告書第24」(1985年)の中で、「天狗山城跡の位置地点⑲」をようやく知ることができました。上のスケッチでは手前の堀之内の町並み、魚野川、その向こうに里山の裾に平らな土地のように描いてある所が、その天狗山の「跡」のようです。昔の白黒地図の○の中に、等高線が3本くらい閉じて引かれています。これが「天狗山」ということになるのでしょう。標高差はわずか60~70メートルと推測されます。○天狗山...消えた?天狗山

  • 初 雪

    今朝(11月27日)は、やはり「初雪」となりました。昨日の2番目の図、GPVの予報資料が時間的にも量的にも的中した感じです。午前2時頃から雪となり、朝には1~2センチの雪であたりが白くなっていました。立派な「初雪」です。遅かった昨年よりは19日早かったことから、今年の初雪は概ね平年並みということになるかもしれません。初霜、初氷もこれからです。いよいよ冬の始まりです。(ラニーニャ現象の兆候のある)この冬は、日本海側の雪は多くなる可能性があるとも報じられています。どうか雪は、多からず少なからずの冬であってほしいものです。初雪

  • 今日か明日か・・・?

    「初雪」が何となく気になるこの頃です。毎年あれほど雪のことで口説いているのに、なぜか「初雪」という言葉には、ネガティブな気持ちが湧いてこないのが不思議です。子供のころ雪でいろいろな遊びをした思い出などが、心のどこかに残っているからなのかもしれません。生活の中でも、「初○」「初○○」と「初」で始まる言葉は、「初夢」「初詣」「初孫」「初穂」などのように、いわゆる「初々しく、いい感じ」のする言葉がほとんどのようです。ともあれ、今年の初雪はどうでしょうか。地上で雨が雪に変わるのは、上空1500メートル付近の気温がー6℃以下が一つの目安と言われています。とすると明朝(27日)5時か6時頃に初雪となるかもしれません。また、次の別の資料では未明1時か2時頃からとも読み取れます。いずれにしても、明日(11月27日)の朝は「初雪...今日か明日か・・・?

  • 満を持して ? 部分皆既月食の撮影・・・

    天気もまずまず、昨日の予行練習の成果はいかにと、本番の今夜を期待しながら用事に出かけました。長岡での用は長引き、月の出までは到底帰宅が間に合いそうもありません。仕方なく、途中の魚沼市下島の魚野川の堤防で、昨日と同じ普通のデジカメの望遠側で撮ることにしました。2021年11月19日17:55皆既5分前(新潟県魚沼市下島地内で手持ち撮影)小望月の夕べはほぼ満月の明るさがあり、手持ちで1/200秒で切れましたが、今日の月食中の明るさではとてもそういうわけにはいきません。1/4から1秒くらいで、三脚は無し、レリーズも無し、自動追尾装置も無し。月の左上にはスバルも華を添えていましたが、天体写真撮影としては絶望的でした。18:06ほぼ皆既月食それでも車のルーフにカメラを押さえつけて撮影に挑戦。ファインダーの中では月がかすか...満を持して?部分皆既月食の撮影・・・

  • 「ほぼ皆既」月食の日と・・・勘違いしました。

    気圧配置も良し!夕飯頃で時間帯も良し!・・・・今日11月18日(?!)は「ほぼ皆既」の部分月食が89年振りに全国で見られるということで楽しみにしていました。久しぶりに天体望遠鏡で観測しようかと様子を見に庭に出てみました。すると、さすがに小望月(こもちづき)の夜です。あたりは煌々と月の光に照らされて新聞でも読めるくらいの明るさになっています。何と日にちを逸る気持ちから1日早く勘違いしていたようです。EverydaySundayがすっかり定着しているために、「いつものこと」などと家族から言われてしまいました。上の写真の左上部分の拡大あまりの見事な満月で、普通のデジカメの望遠側で試しに撮ってみました。シャッタースピードもかなりいけましたので、手持ちでもそこそこ撮れていることに驚きました。今日は良い予行練習になりました...「ほぼ皆既」月食の日と・・・勘違いしました。

  • 浅草岳の草紅葉

    浅草岳の草紅葉を下るSMCezanneHahnemule/C&WTaka新潟県魚沼市と福島県の県境に位置する、浅草岳(海抜1586m)からの下り道,、寒さと時間に追われてやっつけ仕事のようになった絵です。立冬も過ぎ間もなく小雪、今頃は2,30センチの雪に覆われ、木道は凍って歩けない状態でしょう。間もなく本格的な厳しい季節が巡ってきます。浅草岳の草紅葉

  • 千秋が原ふるさとの森公園(長岡市)

    秋色づき始めるハイブ長岡(長岡産業交流会館のコンベンション施設)の玄関前広場から、向こうに独特な形をした長岡リリックホール(コンサートホール)などが木々の間に見えます。広々としたのびやかな風景は、どこか都会的な雰囲気もしてくるすこし変わった眺めのように感じます。新潟県立近代美術館もすぐ近くにあり、この区域は長岡市の文化・芸術の拠点にもなっています。一帯は「千秋が原ふるさとの森公園」(新潟県長岡市千秋)として、広い芝生広場や公園としての諸設備も完備しており、とくに広大な花壇が見ごろのころはよく写生に出かける所です。千秋が原ふるさとの森公園(長岡市)

  • コマユミの実

    紅葉の美しさでは、もみじにも負けないくらい見応えのあるコマユミ(ニシキギ科)。いつ頃からか、庭の片隅に陣取り、一度も冬囲いをしたことがないのに、何メートルもの雪の下になりながらも毎年着々と勢力を増し、このままどうしたものかと思うほど、大きな株立ちになりました。年数がたつにつれて、毎年たくさんの繊細で愛らしい実を付けます。よく見ると、小さな妖精が傘をさして踊っているようにも見え、なかなかの趣を感じます。紅葉も実も楽しめる好きな木の一つです。コマユミの実

  • 風 そ よ ぐ 丘

    風そよぐ丘2FWHITEWATSON/HOLBEIN国立長岡工業高等専門学校(長岡市片貝)のキャンパスの大きなポプラ(?)が、ゆらゆらと秋風にそよぐ風景が目にとまりました。ポプラやヤマナラシ、ヤチダモなどの高い木が風にそよぐ様子はいつ見ても気持ちがよいものです。とくにヤマナラシなどのなかまは、葉の光沢や硬さ、葉柄などの関係から、遠目にはキラキラとそして風によるあの乾いたような音には、何とも言えない雰囲気を感じます。こんなゆったりとした風景を見ながら、午後1時からの用事に遅れないようにと、車の運転席でバタバタと小さい紙に描きましたが、風、音など全く感じないような絵になってしまいました。風そよぐ丘

  • 春 が 足 早 に

    下倉山に春の訪れ        PaulRubens  19.5X27cm  / W&N   大雪だ、大雪だと言われたこの冬も、日増しに雪解けが進み、所によっては道端に野草が咲き乱れるような季節になってきました。毎日つらい思いをしてきたあの雪も、喉もと過ぎれば・・・でなつかしささえも覚える余裕の今日この頃です。一体、この冬の雪はどうだったのかと、新聞記事(「新潟日報」やアメダスの1月~2月(雪は12月~)のデーターで振り返ってみました。昨冬の同期(12月~2月末)は、累積降雪量161cmで平年(過去30年間平均値)のわずか19%と記録的な少雪でした。その印象があまりに強かったこと、一時的にまとまって降ったことなどから、当地のこの冬の雪(12月~2月)が累積828cmで、平年値835cmの99%でありながら、「た...春が足早に

  • 里山にも春の息吹きが

    春 の息吹き            PaulRubens  19.5X27cm  / W&Nこの冬は何年かぶりの大雪で、里山では積雪が3メートルくらいになったようです。それでも、傾斜の急な斜面では雪はすぐに雪崩れ、土を覆うブッシュには天に向かってのびようとする生命力を感じます。そんな所からマンサクが咲き出すと春はもうすぐそこです。  登り下りする尾根のルートの雪にはいたるところに深く鋭く亀裂(クラック)が入り、油断ができません。緊張感の中にも、そこここに春の息吹きを感じる気持ちの良い季節になってきました。里山にも春の息吹きが

  • 観 天 望 気

     今や山を登りながらスマホで気象状況が手に取るようにわかる便利な時代です。とは言え、昔ながらの観天望気も捨てがたく、山ではくせのように絶えず西の空の雲行きが気になります。夕暮れせまる刈羽黒姫山Waterford  4F W&Nこの御嶽山(魚沼市)からは、西の眺望が100キロ以上も効くため、数時間先の天気の変化を予測する「練習」などに好都合の山です。さらに夕方などは、茜色に染まる夕焼け空に浮かび上がる妙高連山とそれを演出するような雲の変化にはいつも引きつけられます。山の風景は、太陽の高度による影の関係と山容の特徴から、夕方と朝のどちらかがよいと言われていますが、この御嶽山は前記のようなことから夕方がより魅力的のように思います。観天望気

  • 雪 晴 れ の 日 に

    「立春」が過ぎて早1週間。4日には、関東地方で、観測史上最も早い「春一番」が吹いたということです。当地新潟県の内陸部の魚沼地方では積雪が現在2メートル。つい先日、雪晴れの日に近くの里山に登ってきました。御嶽山頂上から越後駒ケ岳を望むMontvalCanson 18X25cm W&N  山では積雪が3メートルくらいで、登る雪面が地面より2~3メートル高くなっているために、時々ブナやアオハダの枝が頭に当たりながら登りました。あたりは地形の凹凸が深い雪で覆い隠され、ゆったりとした雪景色が広がっていました。それでも、急な斜面のいたる所に見える雪崩れの跡に、春の気配を感じながらスケッチを始めました。気温はマイナス2°少し風もあり、やはり寒くて絵筆を持つ右手が悴んでたまりません。がまんできずに、すぐ近くの避難小屋に入って仕...雪晴れの日に

  • さすがに大寒

    大寒の越後駒ケ岳・中ノ岳今朝(1月21日)は冷え込みました。昨夜から夜通しの快晴による顕著な放射冷却現象で、午前7時20分にマイナス11.1℃を記録しました。数百メートル離れたところのアメダスの公式記録にはマイナス11.3℃(07:00)とあります。当地は盆地状のため、夏は暑く、冬は寒いという典型的な盆地性気候の特徴がみられます。76年前の昭和20年1月にはマイナス20.何度という最低気温が記録されています。(県の蚕業試験場の露場で観測)。その後地球温暖化傾向のためか、最近ではすっかり暖冬少雪に慣れてきていたため、今朝の冷え込みには少し驚きました。ちなみに「大寒」について、「冷え込みもはげしく、寒さが最も厳しい頃。二十四節気の最後の節気で、ここを乗り切れば春近し・・・・寒気を利用した食物(凍り豆腐、寒天、酒、味...さすがに大寒

  • 冬 の 日 本 海

    新潟県の積雪は、日本海沿岸部ほど少なく、内陸にいくほど多くなることが普通です。内陸部に住んでいると、時々、雪がない海岸の景色が見たくて出かけることがあります。寺泊(長岡市)の海岸から弥彦山F4 WHITEWATSON/W&Nそこはに、日本海を渡ってくる北西の風が轟々と、まさに怒涛の海が広がっています。イーゼルは立てられず、足を踏ん張っての早描きで、道路に停めた車に戻り、風の唸りの中で揺れながらのスケッチは、それはそれで楽しいものです。先日の大雪は、珍しく海に近い上越地方の高田地区を中心に記録的な降雪となり、死傷者や家屋の倒壊など、大きな被害が発生しました。災害救助法も適用されたとのことですが、大雪に不慣れな地域の方々には、生活が大変なことだろうと思います。しかし、雪はこれからが本番。どうか雪はほどほどに、と空を...冬の日本海

  • 豪雪のため 「外出自粛」

    コロナに加えて今度は「豪雪外出自粛」などと、テレビや新聞に大きく出るようになりました。暖冬少雪に感覚と体がすっかり慣れてしまっていたため、連日の雪片付けがたいへんです。気温がずっと氷点下で雪質がふわふわしているため、専用スプレーをかけても除雪用具に面白いように雪が付着して重くなり、除雪作業が余計たいへんです。でも、火山灰や豪雨被災地の土砂などに比べれば、春が来れば自然と音も無く水に変わってくれるものです。愚痴などは言っていられません。天が与えてくれた恵です。何よりの健康維持の運動とも思うようにして、春まで頑張りましょう。・・・とは言っても、少しは休みがほしいところです。豪雪のため「外出自粛」

  • 雪のやみ間に

    暖冬少雪に慣れていたために、新年早々のまとまった雪には少し驚きました。今のところ、どうもまとまって降っては少し休む、といった雪の降り方のような傾向を感じます。そのため、消雪用井戸水も出たり渇れたりで、屋根の雪下ろしも様子待ちといった状態でほっとしています。それにしても、何十年間も屋根に上がっては、よく落ちもせずに何十トンもの雪を下ろしてきたものです。今シーズンは県内ではすでに9人の方が屋根からの転落などで亡くなっています。統計的には、毎冬10人前後、多い冬には20人近くの人が雪関連で命を落とされているということですから、「冬を無事に越す」ということは大変なことなんだと、年齢が進むにつれて実感するようになりました。毎日あの雪国特有の鈍色(にびいろ)の空の下で、いささか鬱々とした気持ちで生活していると、ほんとうにあ...雪のやみ間に

  • 正月早々、屋根の雪下ろし?

    「数年に一度の寒波の襲来」などと、連日報じられています。自宅の屋根の雪がどうなるのか、心配になってきました。当地方では、屋根や家の周りの消雪のために、暖かい地下水の散水、温めた液体をパイプに循環させるシステム、電熱、自然落下など、いろいろな方法があります。拙宅はこの井戸水による消雪式です。ところが困ったことに、新しく家を建てたり、雨後の竹の子ように増えるアパートなどの新しい井戸が深く大量の地下水を汲み上げるために、以前からある井戸の水が次々にかれるケースが増えているようです。我が家では地下水位がー35mでかれますから、今や( ○)風前の灯です。かれると屋根に登って、人力で雪を下ろす危険な重労働となります。太平洋側の人が羨ましくてたまらない季節になってきました。新年早々、屋根に登ることを思うと、いささかお神酒もう...正月早々、屋根の雪下ろし?

  • 正月寒波 ほどほどに・・・

    先の寒波では、関越高速道路で大規模な車の立ち往生事故が発生した。今大陸から近づいている次の寒波は、それを上回る大寒波という気象情報を報道で見聞きする。よく利用しているイギリスのWXCHARTSという民間会社の気象サイトの情報は、非常に見やすくて使いやすい。その850hPa面の気温を示す図面は、「見やすい」を通り越して、何かおどろおどろした不気味さを感じてしまうくらいだ。何かが日本列島を飲み込みにかかってくるような雰囲気である。警戒心が否が応でも高まる。日本の気象庁の資料はモノクロが主である。カラーで見やすく工夫されているという民間会社の閲覧利用は、年間数万円もかかるようになっている。以前から諸外国では、上記の会社に限らず、世界中の大学や関係機関、民間会社等から、膨大な最新情報がもちろん無料で提供されている。遅ま...正月寒波ほどほどに・・・

  • 「残暑お見舞い」から4ヶ月で一面銀世界に

    コロナでぼーっとしているうちに、こんどはこの豪雪!季節の移り変わりは、本当に歌舞伎の回り舞台のようです。降雪直前の先日、里山歩きを楽しんできました。あたりは、わずかな常緑系のほかは、茶色一色の初冬のたたずまいでした。登山道の足元で、ロゼット状の次のような黄葉のまま残っている枯れ葉が、一際目をひきました。いろいろと調べたのですが、どうも判然としません。今までも散々目にしてきたような気もしますが、加齢のせいでしょうか、どうにも思い出せません。帰宅後、記憶をもとに絵に描いてみました。また、今日になって、野帳に挟んでおいた標本?があることに気がつきました。吸湿紙を取り替えていませんので、当然見事な茶色になっています。(図の下は実物スキャナーによる)気のついた点を列挙してみました。○海抜300mあたりの里山○卵型の葉に大...「残暑お見舞い」から4ヶ月で一面銀世界に

  • 残暑お見舞い申し上げます。

    「暑い、暑い!」と口癖のように言っているうちに、いつの間にか「晩夏」の言葉が思い浮かぶ季節になってきました。  この夏は、コロナウィルス禍のため、里山以外はほとんど山に行くことができません。加えて、ツキノワグマ出没のニュースも各地から聞かれます。山の生り物が不作と言われるこの秋は、里山歩きも特に気をつける必要があるようです。涼しい風に吹かれて2P   WHITEWATSON W&N 明日23日は「処暑」、そして2週間もすると「白露」。とは言うものの、これからの残暑はどの程度になるのでしょうか。例のラニーニャ現象発生の兆しも報じられています。この現象が起きると、残暑が厳しく、冬は寒くなる傾向があるそうですから、あまり際立った状態にならないことを祈りたいものです。残暑お見舞い申し上げます。

  • 越後駒ケ岳

    越後駒ケ岳(2003m)は、八海山、中ノ岳(2085m)、とともに越後三山と呼ばれ、中でもその威風堂々とした山容から、三山の盟主と人々から親しまれています。「日本百名山」の深田久弥が越後駒ヶ岳を、「三千メートル峰の風格がある」と表現したように、その山容はどこからも実に堂々として見えます。梅雨晴れの越後駒ケ岳WATERFORD 8F/HOLBEIN日本屈指の豪雪地のため膨大な雪崩が繰り返され、何万年もかけてノミでえぐったような深く険しい独特の地形になったということです。ここ水無川からの景観はその特徴をよく表しているように思います。人里近くから、また新幹線駅から車で15分などという所に、いきなりこの標高差役1800mもの山が聳え立っています。「威風堂々」とか「風格がある」などと言われるこの山を、絵に、しかも水彩で表...越後駒ケ岳

  • メマトイのこと

    山から見下ろすと、順調に育つ魚沼コシヒカリの青田の清々しい風景が広がっています。山でのスケッチは、疲れ、寒さや暑さ、時間の都合などで、どうしても早描き一本やりになってしまいます。ほかに、寄って来る虫などで、集中力が散漫になりやすいこともあるようです。とくに、目の前をちらちら飛び回るあのメマトイはどうにもうるさい。東洋眼虫という寄生虫の原因にもなるというから侮れない。時々鼻に吸い込んだりするとさらに気分が悪い。防虫ネットは鬱陶しい。評判のハッカ油もどうもいまいちです。コシヒカリの青田広がる(金倉山)    ClesterSM /W&Nしかし、このメマトイもようやくシーズンオフとなったようです。ツバメなどのひな鳥が飛び方の練習をしながら飛んでいる虫を捕食したり、トンボ類が多くなってきたためか、最近はほとんど現れなく...メマトイのこと

  • 谷川岳へのスケッチ登山

    コロナ禍のなか、PCの具合まで悪くなり、このブログも1ヶ月以上も止ってしまいました。明日19日は、コロナ対策の県を跨いでの移動などが緩和されるとのことです。以前から、今年の残雪期には谷川岳にスケッチに行くつもりでいました。運行会社は相応の対策はしているでしょうが、あの狭いゴンドラ、リフト乗り場のあの長蛇の列を思い浮かべるとどうも気持ちがよくありません。何よりもマスクをして山登りなど、思っただけでも具合が悪くなりそうです。谷川岳トマノ耳にてWHITEWATSON SM/ C.W&N谷川岳のトマノ耳1963m付近から南西方向の残雪と新緑、岸壁、青空とのコントラストのスケッチを楽しみにしていたのですが、大事をとって諦めました。 オジカ沢ノ頭、オジカ沢への斜面や俎嵓1890mへと続く残雪期の稜線のアルペン的な風景を、数...谷川岳へのスケッチ登山

  • こんなマスクもあります

    新型コロナの緊急事態宣言の続く毎日、仲間と絵を描くこともできません。あまりに変化のない毎日のため、つい先日、久しぶりに誘い合い、「3密」に気をつけて野外で写生会をしました。 全員マスク着用、紫外線対策のサングラス(色に影響のないスモーク)とまぶかにかぶった帽子、などと、ちょっと異様な風袋に感じる通行人もあったかもしれません。でも、よく見ると仲間の女性たちは、帽子や着ている服も、あたりの新緑や公園の色とりどりの花々とよくマッチして、皆さんとても素敵でした。近くで描いているMizueさんとKazukoさんのマスクが何とも言えずおしゃれです。毎日マスクの品評会のようなテレビ画面で、私のマスクを見る目は肥えているのです。そのマスクを気に入っているご本たちも、写真は二つ返事でOK。聞けば、同じ仲間のAoyagiさんの手づ...こんなマスクもあります

  • 真夏日 一足飛びに

    つい10日あまり前には、はらはらと桜が散り、今年の春は、外出自粛でどこにも花見に行かずにこれで終わりか・・・・などとちょっと感慨にふけったり、新型コロナを心配しているうちに、昨日(2日)はいきなり30℃越え(今日3日は29.0℃)の真夏日になりました。越後駒ケ岳FABRIANOSTUDIO 20X25cm / W&N5月2日(赤)気温(黄)湿度3,4日前には気温が2℃の日もありました。昨日は湿度も20%台まで下がるなど、内陸部の当地方は一年中でもっとも気候の変化が大きな季節になっています。コロナのこともほんとうに気になります。今年はことのほか、体調管理には気をつけながら、新型コロナウィルスが早く収束するように祈っています。真夏日一足飛びに

  • この時季の山の気象

       今年は”ゴールデン”ウィークと言うのもはばかれるようで、「ステイホームウィーク」などと言う週になった。時々の新雪で化粧直しをするような越後駒ケ岳コロナで閑散とした運動公園 14X21.6cm ALPHA/W&N新型コロナウィルス感染拡大防止のため、全国で登山の自粛も呼びかけられている。ならば、「3密」の小屋泊まりではなくテント泊で、と山に入る人もいるかも知れない。不謹慎さを否めないが、天気が一荒れすると、「まさかこの時季にこれほど(雪が)降るとは思わなかった」などと言う遭難生還者の声が聞かれることがある。古文書には、6月(旧暦5月)の里に雪が降ったという記録もあるくらいである。 登山の数日前から上層の寒気の動きをチェックした手描きの高層天気図(JMB)(インターネット情報のない時代)5月の越後駒ケ岳(20...この時季の山の気象

  • 足踏みする春

    このところ、天気の変化が目まぐるしい。4月の下旬になっても、三寒四温という言葉をまた使いたくなるほどです。4月22日の最高気温は未明の午前1ころ時に今日(22日)などは、日最高気温がなんと真夜中(未明)でした。一日の最高気温は通常午後の1時~3時頃が多いのですが、今日は時間とともに気温が下がり、日中は(海抜100mの当地では)6度前後で推移し、寒い一日となりました。理論的な気温減率0.6℃/100mから推測すると、このへんの山では、標高900m以上は吹雪になっていたかも知れません。こんど天気が回復すると、山はブナ林の目にしみるような芽吹きの色と新雪とのコントラストで、それこそ絵に描いたような景観が楽しめることでしょう。 足踏みする春

  • 今年の雪解け水は・・・

    当地方の観測データーが残る103年間でも、最も雪が少なかったというこの冬、春の到来も記録的に早かった。その後は周期的に寒気が流れ込んできたため、里では完全な春景色というのに、山々の500メートルくらいから上は、その度に新しい雪で化粧直しがされるような状態だ。茶色の前山の奥にいつも真っ白な山並みが光り輝き、そのコントラストにはちょっと不思議な感じがします。南魚沼市六日町から八海山WHITEWATSON SM / HOLBEIN   降雪量が少なかったため、谷に雪崩落ちる雪の量が圧倒的に少なく、残雪期の山の風景としては例年と違い、どうも絵に描きにくい。いつもであれば、あの膨大な雪から長い期間、少しずつ融け出して田畑を潤してくれるはずの農業用の水が不足するようなことがなければよいのですが。今年の雪解け水は・・・

  • 「音楽の泉」____NHKのラジオ番組

    新型コロナウィルスを心配しながら過ごしているうちに、あっという間に年度が切り替わり、もう10日もたっています。先日の日曜日、昔から日曜日の朝の習慣のように聞いていたNHKラジオ(AM放送)の「音楽の泉」という番組の解説者が、聞きなれた皆川達夫氏の声ではなくなっていました。もしかすると、と思いインターネットで調べると、やはり降板とのこと。「静かな休日の朝をクラシック音楽とともに過ごす」というコンセプトの番組に、32年間も出演したとのことです。シューベルトの「楽興の時」のテーマ音楽で始まり、92歳と言う年齢をまったく感じさせない、あの情熱的な名調子がもう聞けないかと思うとやはりさみしいものです。年度替わりの放送番組改編のために、よく聞いているFM放送の音楽番組などもいくつか変わっているようです。若いときと違って、物...「音楽の泉」____NHKのラジオ番組

  • 里山が忙しい

    異常に早い春の訪れに、野鳥の動きは平年並みか2,3日早め程度ですが、山野草の開花などは、10日から2週間くらい早く季節が推移しているようです。里山でも、まるで日替わりメニューのようにいろいろな植物が季節の進み具合の早いことを知らせてくれています登山道を彩るいろいろな花々にはどうしても気をとられやすいものです。それでも、視線を上げて歩くと、木々の葉が開く前の葉芽の様子や野鳥などを観察するのに具合の良い季節です。 14X21.6cm Stillman&BirnALPHA/W&Nno.1,2fromthetop,PRANGvintageno.3~6 里山が忙しい

  • 2年前の今日3月19日のブログ

    あるブログサイトで、「リブログ」などというメッセージが出て、2年前の今日3月19日の投稿記事が現われました。昔の自分が書いた記事を読み返すことはまずないのですが、ちょっとおもしろいと思って、よくわからないままこのリブログなるものをやってみました。 あの冬はたしか驚くほどの大雪でも小雪でもなかったようで、雪の様子の記憶はないのですが、絵を見るかぎり、春分の日直前でもまだかなり雪があった感じです。 2018-03-1918:30:00「春急ピッチに」から_____________________パソコンが不安定で、あれこれしているうちにあっという間に「春分の日」が目前です。 新聞によると、この祝日は、「国民の祝日に関する法律」の第2条で、「自然をたたえ、生物をいつくしむ。」を趣旨としているとのこと。なるほど、などと...2年前の今日3月19日のブログ

  • いつの間にか春

    間もなく春分__この冬は、「記録的な」というよりは「歴史に残る」と言うような雪の少ない冬でした。誰に聞いても、「こんな冬ははじめて!」という話になってしまいます。膨大な雪が消えてなくなり、爆発するようなあの春が来る独特な高揚感が、今年はどうも感じられません。いつの間にかダラダラと春になってきたような妙な季節のめぐり方について記録に残してみようと思い、主なものを書き出してみました。(「市街地」は新潟県の内陸部海抜100m「里山」はその周辺標高300~600m)記録的な少雪 夕暮れ迫る里山風景2020年3月12日 14X21.6cm Stillman&Birn ALPHA /W&N11月12月クマ市街地に出没続く11月4日越後三山初冠雪(昨年より3日遅い例年10月中旬)11月22日初霜11月29日初雪〔6日遅い〕1...いつの間にか春

  • 春の訪れを告げるネコヤナギ

    今日3月5日は啓蟄。しかし、春を迎えようというのに雪から開放されるいつものあの高揚感がありません。この冬はほんとうに異常な少雪で、冬らしい雪景色をほとんど見ることがなかったからなのでしょうか。オオイヌノフグリやヒメオドリコソウ、タネツケバナなどは、昨年の冬の始め頃からずっと咲いているため、いつが「開花」なのかもわからないような不思議な季節の巡りかたです。     Stillman&Birn GAMMA14cmX22cm W/N(昨年の買ってきたネコヤナギ)それでも、川べりで春の訪れを告げるネコヤナギをスケッチしようと歩いてみました。ところが、1時間くらい探し回っても、わずかに4~5本しか見つけることができませんでした。以前はどこでも見られたネコヤナギが、最近は少なくなってきたような気がします。やっと見つけたネコ...春の訪れを告げるネコヤナギ

  • 春を待つ巻機連峰

      JR上越線の南魚沼、北魚沼地方に沿ったあたりから眺めると、巻機連峰が堂々と大空を画しています。新潟県と群馬県、越後三山と谷川連邦のちょうど間にあり、「日本百名山」でもある巻機山(まきはたやま1,967m)。山名の由来は、頂上一帯が御機屋と呼ばれ、美女が機を織っていたという伝説によるものと言われています。                          Stillman&Birn GAMMA14cmX22cm W/N  上越国境の向こう側__関東地方の悪天候下、発達した厚い雲に太陽の光りがさえぎられる気象条件の下では、不気味なまでに青黒く見える空を背景に、雪をまとった越後側の山々が真っ白に浮かび上がる独特の光景が見られます。  「御機屋と呼ばれる頂上で、美女が機を織っていた」という伝説を語りは始めた昔の人々...春を待つ巻機連峰

  • レンコンに思う

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  • 立春を過ぎたら冬らしく

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  • 何十年ぶりかの 「無雪大寒」

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  • 記録的な少雪の冬

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  • シクラメンの花

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  • 小笠原村父島のヤシの実

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  • test

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  • 「大雪」をすぎて・・・

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  • イチョウの落ち葉

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  • ブログ再開 __ 思わぬ苦戦!

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  • コシヒカリ__今年の作柄は・・・

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