先日、パソコンの部品を探しに中古品店で、タイプライターが目に入った。イタリアのオリベッティ社のレトロなタイプライター「olivettiLETTERA35」__新品同様に見える品が何と1100円とある。店員さんに確かめると、全く動かないジャンク品ということだった。タイプライターは映画などでよく見たことはある。ルロイ・アンダソンの名曲「タイプライター」では、キーを打つ音もあの「チーン」も誠に効果的に使われていて、いつ聴いても楽しい。そんなタイプライターを、いつか機会があったらと思っていたが、はからずもその時が巡って来たか、と後先も考えずに買ってしまった。家ではやる気持ちを抑えて試してみると、やはり動かない。店の説明通りやはりジャンク(ごみ、ガラクタ)か...。中は?仕組みは?直せるか?と好奇心と野次馬根性から...今どき何で?・・・タイプライターolivettiLETTERA35