ビラ配る 朧月夜の メイドバー (びらくばる おぼろづきよ めいどばー) 【追記】 「朧月夜」は春の季語。朧にかすんだ月の夜のこと。朧は大気中の水分によって物がかすんで見えること。 イラスト元:いらすとや様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
春光や 友と入りし メイドカフェ (しゅんこうや ともとはいりし めいどかふぇ) 【追記】 「春光」は春の季語。思い出。 イラスト元:いらすとや様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
駘蕩の 白湯を飲みたる 書道かな (たいとうの さゆをのみたる しょどうかな) 【追記】 「駘蕩」は「のどか」と同じ意味。春の季語。 写真元:ぱくたそフリー写真素材様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
風光る 川面のそばの 会社かな (かぜひかる かわものそばの かいしゃかな) 【追記】 「風光る」は春の季語。春には風もきらめくように感じる。 写真元:ぱくたそフリー写真素材様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
あちきには 詳しいことは わかりんせん 【追記】 川柳。「あちき」は昔の女性の一人称。「わかりんせん」は分からないという意味。 イラスト元:いらすとや様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
仕事とは 思えぬ仕事 あらまほし 【追記】 川柳。「あらまほし」はあってほしいという意味の古語。仕事と思えないほど気楽な仕事がいいのかもしれない。 写真元:ぱくたそフリー写真素材様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
健康の 鹿尾菜取りたる メンザかな (けんこうの ひじきとりたる めんざかな) 【追記】 「鹿尾菜(ひじき)」は春の季語。メンザはドイツ語で大学の学生食堂のこと。 イラスト元:いらすとや様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
草原に 碧の眼ひらく 犬ふぐり (そうげんに あおのめひらく いぬふぐり) 【追記】 「犬ふぐり」は春の季語。オオイヌノフグリのこと。 イラスト元:いらすとや様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
競っては 探す四葉の クローバー (きそっては さがすよつばの くろーばー) 【追記】 「クローバー」は春の季語。 写真元:ぱくたそフリー写真素材様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
まろび出づ 雉に驚く 山登り (まろびでづ きじにおどろく やまのぼり) 【追記】 雉は春の季語。 イラスト元:いらすとや様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
紹興酒 求めて横浜 春の暮れ (しょうこうしゅ もとめてよこはま はるのくれ) 【追記】 春の句。紹興酒を買いに横浜中華街に行ったことがある。 イラスト元:いやすとや様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
合格を 祈願の天神 梅の花 (ごうかくを きがんのてんじん うめのはな) 【追記】 春の句。 写真撮影:自分 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
羊の毛 刈りし男の 鏡かな (ひつじのけ かりしおとこの かがみかな) 【追記】 ファン俳句。「羊の毛刈る」は春の季語。羊男は村上春樹さんの小説に出てくる。 羊をめぐる冒険 作者:村上春樹 発売日: 2016/07/01 メディア: Kindle版 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
合っていると 褒められた無水 褚水良 (あっていると ほめられたむすい ちょすいりょう) 【追記】 思い出川柳。書道で「無水」と書いて褒められた。唐の三大書家の一人、褚水良の「雁塔聖教序」から取った字だった。褚水良は細い字を書く。 イラスト元:いらすとや様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
穴あきを セクシーという 羅襪かな (あなあきを せくしーという らべつかな) 【追記】 川柳。「羅襪」は靴下のこと。 イラスト元:いらすとや様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
Pythonで プログラミング 長閑なり (ぱいそんで プログラミング のどかなり) 【追記】 「長閑」は春の季語。春の日中のゆったりとして落ち着いたさまのこと。 写真元:ぱくたそフリー写真素材様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
背ではなく 言葉で語る 先輩なり 写真元:ぱくたそフリー写真素材様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
春来たり 夢にふくらむ 木の芽かな (はるきたり ゆめにふくらむ きのめかな) 【追記】 春の句。「木の芽」と「この目」がかかっている。 写真元:ぱくたそフリー写真素材様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
都落ち 勝てぬ戦に けりをつけ (みやこおち かてぬいくさに けりをつけ) 写真元:ぱくたそフリー写真素材様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
ゆっくらと ラーメンすする 都かな (ゆっくらと らーめんすする みやこかな) 【追記】 川柳。確か夏目漱石が小説に「ゆっくり」のことを「ゆっくら」と書いていたと思う。 写真元:ぱくたそフリー写真素材様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
授業にて 新入生に 夢与う (じゅぎょうにて しんにゅうせいに ゆめあたう) 【追記】 「新入生」は春の季語。 写真元:ぱくたそフリー写真素材様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
うりずんに 友二度の 宴張る (うずりんに ともふたたびの うたげはる) 【追記】 「うりずん」は春の季語。沖縄で旧暦二、三月ごろのこと。乾燥した冬が過ぎて大地に潤う季節。「潤い積む」に由来する。沖縄から友達が来てハシゴした。 写真元:ぱくたそフリー写真素材様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
実験室 はしゃぎたるかな 新入生 【追記】 「新入生」は春の季語。 写真元:ぱくたそフリー写真素材様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
大学で 青を踏みたる 母子かな (だいがくで あおをふみたる ははこかな) 【追記】 「青を踏む」「踏青(とうせい)」は春の季語。春の野を散策することをいう。 写真元:ぱくたそフリー写真素材様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
女見て さわぎたるかな 新入生 【追記】 「新入生」は春の季語。 写真元:ぱくたそフリー写真素材様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
知らぬ間に にんにく吊るす 家の門 【追記】 にんにくは春の季語。いつの間にか実家でいつもニンニクを干すようになっていた。 写真元:ぱくたそフリー写真素材様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
真摯なる 学びの軌跡に 崩れ落つ (しんしなる なまびのきせきに くずれおつ) 【追記】 真摯なる 学びの軌跡に 崩れ落つ 写真元:ぱくたそフリー写真素材様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
与太さんが いつもどおりに 粗相する (よたさんが いつもどおりに そそうする) 【追記】 ファン川柳。落語「金明竹」がおすすめ。興津要編「古典落語(続)」より。 写真元:ぱくたそフリー写真素材様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
ナデューことか 竹より出でて 月に帰す 【追記】 ファンタジー川柳。「竹取物語 かぐや姫の昇天」より。本文に「こは、なでふ事、のたまふぞ」という文がある。 訳すと「これはまあ、何ということをおっしゃるのか」という意味。「なでふ事」は「なじょうこと」と読む。まちがって「ナデューこと」と読んでいた。 写真元:ぱくたそフリー写真素材様 にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
【ファン川柳】Maroon5さんの「Sunday Morning」
雨のなか 日曜の朝 肌触れる 【追記】 ファン川柳。Maroon5さんの「Sunday Morning」が好きなので。友達がカラオケで歌っていてはじめて知った。 Maroon 5 - Sunday Morning (Closed Captioned) にほんブログ村 俳句・短歌ランキング
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