退院して
徐々に生活を取り戻しつつある。 だが、入院中の「現実逃避」の習慣が抜けず、ベッドに横になっては居眠りするはの繰り返し。 まあ、社会生活への決別は決めたが、音楽は捨てられない。 なぜあの馬鹿医者どもは「幻覚」を消してしまったのだろう? 少なくとも、元妻、死んだ愛犬、末っ子、次男(なぜか長男は1度も現れず)の幻覚との時間は久しぶりに幸福だった。幻覚を見なくなったときは絶望したよ。 すぐ隣に住んでいて、職場も病院に近くいのに、一度も見舞いに来なかった「兄」にはあきれたけどね。幻覚さえも見なかったし。 もっとも、顔も見たくないけどね。 やっぱり、元妻と作った家族はいい家族だったんだよなあ。 元妻も一生に一人しか出会えない人だったんだろうなあと思った。 声(幻聴だけど)だけでも癒されたもの。
2021/01/30 17:00