連続ドラマ、海外ドラマの感想を書いています。刑事モノが中心。あとテレビ番組全般についての日々思うことも。今年は11月に大阪都構想の住民投票があるのでその話題にも触れていきます。
シロでもないクロでもない世界で、パンダは笑う、僕はどこから、絶対零度、ハムラアキラ、ランチ合コン探偵、恋はつづくよどこまでも、ケイジとケンジなど見てる
都構想は否決だったけれど、地方で地方分権の機運が高まったのか、ちょっと動きがあるみたい。 全国に20ある政令市の自民党市議が特別自治市を目指したいと国に要望したみたい。 政令市の首長も別途要望してる。 この特別自治市。 ざっくり言うと、政令市にもっと権限と財源をもたせ、いわば府や県から独立させるような話。 大阪なら大阪市民は市民税と府民税をはらっているけど、その府民税も大阪市に入るようにするみたい。 それ以外は、なにも形がないので、わからないみたいね。 政令市と府や県と切り離してしまうので、47都道府県に20加わり、67都道府県になるような感じらしい。 以前から特別自治市になりたいといってるの…
JRAのジャパンカップのCM。こんなチョットで負けちゃうかあ~。
JRAのCM。 競馬は全然知らないんだけれど、ジャパンカップって11月29日なんだね。 ということは、明日までのCMなのかな。 松坂桃李さんが、グルグル腕を回した後、親指と人差し指で「少し」っていうジャスチャーをして。 「なんでこんなに走ってきて~、こんなかねえ!!」と叫ぶ。 「たくさん走っても、僅差!」というテロップ。 テレビのCMを見る度、都構想の結果を思い出して、笑ってしまう。 今回の住民投票だけで、5年の月日をかけて、37回の法定協議会を開いて、丁寧に議論を繰り返してつくりあげてきた。 市長&知事選挙も2回あり、そのたび都構想が公約に入り、府民市民の意見も聞いた。 長い時間をかけてきて…
(あれから3週間のまとめ都構想)大阪市の財政局職員、都構想公文書廃棄
ちょっとこれまでの経緯を説明するね。 毎日新聞は、11月1日の住民投票の日の前、10月26日に一面トップで 「大阪市4分割ならコスト218億円増 都構想実現で特別区の収支悪化も 市試算」 という記事を載せた。 都構想の住民投票最終盤に来て、これは衝撃的だった。 見出しだけ見たら、都構想の4特別区になったら、あらたに218億円のコストがかかるという試算を大阪市が出したと読めるから。 文章のプロであるNHKや朝日も、この記事を見て、すぐに報じた。 その後、29日に、大阪市の財政局の課長が記者会見し、あり得ない試算を出してしまったと謝罪会見を行った。 NHKと朝日はすぐに訂正報道をした。 財政局は、…
※アップするのを忘れていたので、遅ればせながら。 都構想否決から一週間 新しいニュースが。 このスピード感、すごいね。 前に住民投票について書いたけど、その時に、この大阪の住民投票は、 「府と市の広域行政の一元化」と「大阪市を廃止して4つの特別区を設置する」のふたつのことを聞いてると。 結果は僅差で否決。 二度もおなじように僅差だと、否決されたとしても賛成の意見を無視することはできない。 それは反対でもおなじこと。 賛成の人の理由で圧倒的だったのが、「二重行政の解消」。 反対の人の理由の上位が「大阪がなくなるから」「住民サービスが下がるから」だった。 反対の人たちの中でも、二重行政の解消をして…
(都構想でおもったこと)地方分権、東京一極集中の是正は嘘っぱち。
大阪都構想の住民投票が終わって数日たった。 自民党の幹事長は都構想を阻止した大阪の自民党に対して、「党として誇らしい」と発言した。 なんだろう。これは。 おかしいよね。 元々、大阪都構想案の根拠となっている「大都市法」を国会で通したのは共産党をのぞく全政党。 自民党の菅総理が、当時野党だった時に、この大都市法を取りまとめて、国会で通したのね。 自分達が、地方分権、地方創生、東京一極集中の是正を目的として、通した法案なのに、実際に本格的に地方で動きが出てくると、つぶしにくるということ。 しかも、不安を散々あおって、根拠のないねつ造の新聞記事をテレビ討論会で紹介して、「維新がコスト増を隠していた」…
今回は、住民投票について。 私が今回の住民投票でつくづく思ったのは、都構想は住民投票に馴染まないということ。 大阪市役所が大阪市内全戸に配った都構想パンフレット。 私もダウンロードをして見たんだけれど、これが難しい。というかややこしい。 わかりやすくしてるとはいえ、一般の人が内容を理解して、判断するまでは手間暇がかかる。 グラフや表を多用してわかりやすくしてても、それに対する懇切丁寧な説明文がもっといると思うのね。 知りたい、考えてみようという気は十分にあっても、プラスアルファの粘り強さがちょっと必要。 数ページ、がんばってみたけど、ため息をついて、そっと閉じた人が結構いたんじゃないかな。 そ…
ここからはまた普通に話していくね。 その後の思い。。。 ほんと残念だった。 でも、大阪にとって、市と府の二重行政を解消することは極めて重要なこと。 政令市という府と同じ権限をもつ市が存続すれば、市長が変わればすぐにでも二重行政が復活する。 そうなれば、いまのすべての成長戦略はストップ、開発、防災案件もストップ。統合案件もストップする。 大阪市長が維新でなくなれば、現在の独自住民サービスも見直しがされる。 こども子育てサービスも現状維持は難しくなると思う。 自民党は塾代助成や給食無償化に反対してるからね。 こんな風に、いつ市と府が対立するかわからない状況になれば、企業が大阪に投資しようと思うかし…
終わりました。 とても残念な結果になりました。 今回も僅差で、反対多数否決となりました。 大阪都構想は廃案となりました。 市内にはあふれかえる程のものすごいデマがありました。 さらに追い打ちをかけたのが、最終盤の毎日新聞が反対にミスリードするような記事。 それも一面にデカデカと。 テレビ局や新聞社が追随報道し、反対派は自民党を含めて、人海戦術で街宣車を使って叫んでまわる。 その広がりはすさまじく、まったく根拠のない数字だ、間違いだ!と訴えても届かない状況でした。 毎日新聞のミスリード記事は、選挙動向を調査するJX通信社によると、記事が出たころ、反対票が多く投票されており、住民投票に少なからず影…
京都、神戸、横浜、堺 こられの政令市は、軒並み財政難で住民サービスが下がっている。 中でも、京都は数年前に非常事態宣言を出しており、来年も500億円の予算不足になってる。 有名な政令市でもこんな状況。 政令市を守れと自民党は必死に言うけど、この現状にはダンマリ。 なにを守るんだ?って思う。 政令市だから良いってわけじゃない。 政令市には問題が多いの。制度疲労を起こしてると言えるんじゃないかな。 だから大阪は、府と市をひとつにして、行政の役割を整理して、無駄を省こうとしてる。 大阪都構想を推進して着実に対策を打とうとしてるの。 こんなこと、都構想があるからか、一切テレビでは報道しないけどね。 政…
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