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紅龍堂書店の日々 https://skyroad.asia/

萬(よろず)ファンタジー翻訳出版・紅龍堂書店(くりゅうどうしょてん)へようこそ! 店主の孫・杏奈です。お店であった出来事や、日々感じたことを綴っていきます。きっと遊びにいらしてくださいね。

久利生杏奈
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2020/01/16

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  • 天地始粛(てんちはじめてさむし)

    「天地始粛(てんちはじめてさむし)」は旧暦の四十一候、「空も大地もすべてが粛し、改まる」の意。……キャッツミャウブックスの鈴さんが、虹の橋を渡っていかれました。人間社会では首相の辞任で慌ただしい一日でしたが、きっとそんなのどこ吹く風で、穏やかな陽気に見守られて、三郎さんと合流していることと信じています。

  • 綿柎開(わたのはなしべひらく)

    「夏って死を連想させるものが多いよね」畑作業の途中で、Mちゃんが唐突に言いました。「終戦記念日があるからかな。お盆があるからかな。なんで夏なんだろう。イメージとしては冬のほうが寒いし暗いのに。夏のほうがしんみりするよね」

  • 蒙霧升降(ふかききりまとう)

    「人なんてどいつもこいつも切り開いて皮を剥げばただの肉の塊だ。死ねばわかる」というのは、脚本家の野木亜紀子さんが書いた法医学者の台詞ですが、誰しも、腕の中で息を引き取れる訳ではないのですよね。あなたの大切な人は元気ですか。17日~22日までの6日間を、七十二候では「蒙霧升降 (ふかききりまとう)」と呼称します。

  • 蒙霧升降 (ふかききりまとう)

    「人なんてどいつもこいつも切り開いて皮を剥げばただの肉の塊だ。死ねばわかる」というのは、脚本家の野木亜紀子さんが書いた法医学者の台詞ですが、誰しも、腕の中で息を引き取れる訳ではないのですよね。あなたの大切な人は元気ですか。17日~22日までの6日間を、七十二候では「蒙霧升降 (ふかききりまとう)」と呼称します。

  • 寒蝉鳴(ひぐらしなく)

    ヒグラシは俳句では秋の季語。実際の昆虫は早ければ六月終わりから出会え、朝と夕とに鳴きますから、必ずしも「秋」や「暮れ」を表す存在ではありません。それでも、人の耳には終わりを象徴する音色に聞こえるのだと思うと不思議です。当のヒグラシが知ったらなんと言うのでしょうね。……モーリシャス諸島が心配です。

  • 涼風至(すずかぜいたる)

    立秋ですね。旧暦七十二候では「涼風至(すずかぜいたる)」という季節に入りました。お元気ですか? 紅龍堂の傍では、もうヒグラシが鳴いています。ヒグラシは「秋蜩」とも書くことから、秋のイメージが強いですが、七月頃には成虫になって鳴き始めています。

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