どんな顔で逝きますか?
亡くなった時、棺の窓から見える顔は穏やかでありたい。 もう、自分は亡くなってしまっているから、どうでもいいと思う人もいるかもしれません。 だけど残された人にとっては、身近な方の死顔は穏やかであってほしいと願うものです。 ご遺族と話をしていると、以前見送った方の死顔を後悔している人は案外多いのです。 別人のように痩せてしまった。 口が開いていて苦しそうに見えた。 お化粧した顔が別人のようだった。 それはその後の人生を変えるような出来事になることさえあります。 最近は少なくなってきましたが、以前は鼻や口から綿が出ていて口元も大きく開いている人も沢山いました。おじいちゃんでも、おばあちゃんでもピンク…
2020/10/31 19:00