詩
境界例。 これまで見たなかで一番納得した自分の名前。僕の精神は辺獄を漂っているんだ。まさに境界。始めは0か1かしかない極端な世界に生まれる。そこで死ぬ思いをする。そして中間を求める。そしてどんどん解離がはじまる……。ポエトリーが中間(この世で中間を前提とする中間、紛れもなく中間)の言葉を意味するなら、生と死の中間に人間に何が起きているのか学ぶことは、≒詩学になってるんだよねえ。僕は詩によってでしか心を解体できないことに気づいていたのかもしれない。 詩を通じて、病みを学ぼうとしていた。いずれにしろ ほとんど執着というものから離れ(多くはあらゆる痛みに疲れて)、微動だにせず、私の身体の外側に起こっ…
2025/07/13 21:15