以前の予定内容とは全く違いますが、新作の始まりです。過去作を見ても、へたでヘタでしょうがないですが、よろしければ、またしばらくお付き合いください。 非原理物語2070 (1)サークルの先輩の秋斗から久しぶりの連絡が来たとき、明在リョウコは喜んだ。秋斗先輩は楽しい人で、奇妙なことを言ったり、やったり、皆をよく笑わせてくれる。学部が違うので校舎も離れていた...
統一教会(現・家庭連合)の教祖文鮮明をモデルにした小説を書いています。ご関心のある方は どうぞごゆるり 読んでやってください。 小説のモットー 人間・文鮮明さんを消化して、卒業しよう!
属性紹介 統一教会信者歴:約18年間(うち半分は米国在住) 6000双。70年代後半に入教、90年代前半に離教。 W大学第二文学部英文科卒。原研2年、その後献身。
06 天正宮殿の恐ろしい天井裏【前回より】「あそこのミーティング室には、音声カメラが付いてたはずね。すぐ視聴できるようにしてちょうだいって、警備室に連絡して!」/////内線電話のスピーカーモードで、警備員の声が聞こえてきた。ーあぁそれはちょっとできかねますね。はい、そうなんですよ。あそこの機材はだいぶ前から不具合が起きていまして。いえ、修理はしたのですが…何度調整しても、すぐに何かで不具合が…こ...
05 パラレルワールドのお母様の悲劇【前回より】「またそのうち日本の総会長にでも、人事してあげましょうかね」「ほ、本当ですか。お母様、ぜひよろしくお願いします!」「でも、その前に… 」と、ツルコは憂いを帯びた厳しい顔つきをして言った。「独生女神学の講義条件を全うして、 献金の実績も上げないといけません」///「は、はいッ、承知致しました…」金ミョンデは言いながら考えた。…日本の信者は、煽てれば無理し...
【鶴とポヒ】不倫?仲良し写真集 〜〜韓鶴子と朴ポヒは、文鮮明がいない間にとても親密になった前記事 http://anzais.blog.fc2.com/blog-entry-360.html で、「 ツルコは、朴ポヒや久保木オサミや金ヒョユル、そして尹ヨン舫のような、目鼻口がちんまりとかわいらしい優しげな顔立ちがお好みなのだ。」と書いて思い出したので、お気楽番外編としてアップすることにします。https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/...
04 教団執行部での攻防戦 ーヨンホゥのミーティング日本の教団では、ツルコ総裁の講話は一部しか公表されなかった。信者たちの混乱を避け、献金を確保するに差し障りのない部分だけが日本語に訳されて、教団新聞に載った。ツルコの今後も、薄氷を踏むがごとしである。(前回まで)取り巻きの1人、金ジンチュン教授が、ツルコの指示で責任者修練会を開き、独生女神学とツルコ“お母様” の御心情のあれやこれやを語った。その時の...
「ブログリーダー」を活用して、暗在オシホさんをフォローしませんか?
以前の予定内容とは全く違いますが、新作の始まりです。過去作を見ても、へたでヘタでしょうがないですが、よろしければ、またしばらくお付き合いください。 非原理物語2070 (1)サークルの先輩の秋斗から久しぶりの連絡が来たとき、明在リョウコは喜んだ。秋斗先輩は楽しい人で、奇妙なことを言ったり、やったり、皆をよく笑わせてくれる。学部が違うので校舎も離れていた...
「驚異の絵画、ここまで狂った統一教」https://ameblo.jp/tldo5223/entry-12902643352.htmlより画像拝借上の絵を挿絵にしたいような小説朗読、めちゃくちゃ面白かったので、紹介します。太宰治「女神」(朗読)https://youtu.be/k-FySADeByQ長らく会わなかった知人が、女神の狂信者となって訪ねてきた……語り手は、挨拶の段階で「こりゃもう、てっきり(こいつ発狂したな)」と確信したものの、動揺を隠して当たり障りのない対応を...
今後の展望・死後の世界は?先回でツルコ小説が終わりましたが、以前「あらすじ」を書いた頃は、銃殺事件後に統一教会がどうなったかなども少し書くつもりだったのですが、先回ではすっかり忘れていたというか、もう力尽きたというか…。何かその類のことを書いて終わった方がバランスはいいのでしょうが、もうこのままでいいですわ。佳代子の独白に「吐き出すのが無理なら、溶かしてしまいたい」とありましたが、統一教会の存在...
17 鶴の寿命 衝撃の最終回【先回より)ツルコ総裁:「ふん、努力次第よ、自己責任でしょ、いくらでもやり直せるでしょうよ」電話の声(女信者):「やり直したいけど無理。悔しいけど無理!今まで聞いてればいい気になって、私の最後の理想まで打ち壊す、あなたにはわからないわ! ぎゃぁ〜」絶叫の余韻を残し、電話はプツリと切れた。///辺りに不吉な静けさが漂った。電話の声はどこかで聞いたことがあるような気がしたが、...
16 狂信者 vs サイコパス総裁「15 鶴総裁にPTSDを発症する元信者」 からの続きそこで今回司会役のコンビ芸人が割って入った。「そこの日本のアナタ、芸人さんじゃないんだから、その位にしときナサイ」「ワシらよりウケるなよ、ってか?」「ま、イワシの頭でも、弱小霊能集団でも、」「ワシらみたいな低脳集団でも、な」「信教の自由っちゅうんがあるんさかい、」「あほになる自由もあるさかいにな、」「ここでスタジオに電話が...
勝共の暗黒面 を語って、 バランスを取る〈2つ前の記事 http://anzais.blog.fc2.com/blog-entry-379.html の中の一節より〉*文鮮明氏は、 KCIAやCIA権力に気に入られるよう、武器を製造したり、勝共で、戦争や軍事クーデターを起こしたり(南米)、民主化運動の市民たちを拉致・拷問・暗殺する“死の部隊”(注*)に資金提供したりした。これらの資料については、過去このブログ上で散々提示してあるので、最近はそのまんま書...
統一運動のとても悲惨な現実を目の当たりにしてーー人々はなぜ亨進に従うのか以前にも一部載せたことがありますが、内容が現在の状況にもピッタリ合っているので、また紹介したくなりました。英語圏の一世女性(元信者)YRの秀逸なエッセイをなるべく分かりやすいよう翻訳しました。https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/733161465493798912/faced-with-the-acutely-disturbing-reality-of-theFaced with the acutely...
15 ああ言えばこう言うの鶴総裁に PTSDを発症する元信者「14 鶴総裁の麻薬話暴露」からの続き日本側スタジオ:「何ですって。耳を疑います。トイチ教会は人を不幸に陥れる麻薬事業に手を染めていたということですか?」ツル子は重々しく答えた。「ですから言ったでしょう、私は反対したのですが、夫は私の言うことなんかてんで聞かず、内部には秘密裏にして少数の部下を使い強引に事を進めました」そこで急に口調が激...
救世主ではない/ 教団のナルシズム旧統一教会が問題視される理由は、主に「高額献金」「霊感商法」「政界とのつながり」だとよく言われる。「高額献金」や「霊感商法」は、人からお金を何回も継続的に出させるものだ。余裕のあるところからならまだしも(それとて問題だが)、本人とその家族の生活を削るような金額を何度も要求し、それも無理なら借金してでも献金させる、など。そうなったら心と家計に重荷を背負い、衣食住...
14 鶴総裁の麻薬話暴露《在韓日本人妻佳代子の段》地域の教会へは足が遠のいていたが、佳代子の頭の中は“統一原理”や“人類の真の父母”で一杯だった。それらが神に匹敵すると信じ込み、ある意味そうして心を武装していた。原理や真の父母がいない素の自分など、小さく醜く何の価値もないと思えた。思えば、貧しい母子家庭で育った佳代子は、幼い頃から母親に言いつけられた家事や妹の世話をして、やっと存在を許されるような、い...
13 ツル子の復讐先回の番組は、一時、炎上騒ぎもあったが、“教祖の妻が暴く 統一教の裏側” といった体で、多くの視聴者の関心をひいたようだ。ツル子総裁の小間使いの日本人信者サヨは、通訳という名目で、次回の番組中スタジオに待機する役を仰せつかった。先回奇声を発した秘書課職員のように感情的になって粗相しないようにと、今回はおとなしく従順そうな日本人にしたらしい。総裁の体不調など万が一の際の待機であり、基...
コロナに罹り、統一教会後遺症が発覚?先月の後半に、新型コロナに罹ってしまった。頭痛、高熱、咽頭痛、咳、痰と症状が続き、結構激しかった。発病する前の数日間は、昼は猛暑でも朝晩は多少気温が下がり、ブルッと冷えたような寒さを何度か瞬間的に感じていた。その頃にはウィルスがもう体内に入っていて、発症するかどうかをかけて免疫細胞とやり合っていたのだろう。ここ10数年、自己免疫疾患の一種と言われる掌蹠膿疱症性骨関...
番外編)ツルコ小説・今後のあらすじ・結末次女が出産予定で里帰りしているので、私が使っている部屋を次女に明け渡した。自分の部屋がないと小説が書けないなんて、青少年かッ 青いな そんなの気持ちの問題だろッと自分にツッコミを入れてみるのですが…。他に部屋がないわけではなく、特に娘の世話が必要でもなく、時間がないわけでもない。ほんの少しいつもより時間が細切れなだけ。(ちなみにドラムセットは寝室に移動させ...
12 韓鶴子発言「私は馬鹿か?」 /番組炎上http://anzais.blog.fc2.com/blog-entry-373.htmlからの続き統一教会に詳しいジャーナリストたちの手厳しい質問だ。カメラは仏頂面をするツルコの顔を捉えた。するとその時、スタジオの横の方でガタンッと椅子を蹴る音がしたと思うと、けたたましい声が起こった。「背後からブスリ夜道に気をつけろって、まるで脅しじゃないですか。脅迫はやめろ〜!」「嬉々とし...
11. テレビで頑張り、反論されるツルコ総裁天正宮殿の天井裏から、幹部たちの裏の顔を知ったツルコ総裁。自分を無視した組織の動向に深く絶望し、お怒りになってテレビ出演を決意した。「08 ショック受け、ツルコ総裁は出演決意」より *ついにその日がやってきた。番組は、日本の放送局とも中継で繋がり、双方に複数の通訳者を備えた念を入れたものだった。初頭、ツルコ総裁は、日本の元首相銃撃事件の関係者と世間に対...
「マイク・ペンスが UPFから55万ドルの報酬を得ていた」ブログ村ですでにCNN情報が出ていましたが、別ソースからも翻訳しておきます。原文:https://howwelldoyouknowyourmoon.tumblr.com/post/721549796535681025/revealed-mike-pence-received-more-than-500k-fromMike Pence received more than $500K from Rev. Moon's controversial Unification ChurchRaw Story誌の記事からマイク・ペンス、物議を醸す統一教会の関連団体か...
10 日本人妻と不穏な銃 09 韓国 日本人妻のブルース からのつづきなぜこんなにも息苦しく、身動きならない不利な立場に沈められてしまったのだろう。やはり原罪があるからだろうか、それとも日本の歴史的罪ゆえか?または、先祖の蕩減なのか、やっぱり、私が悪いのか?地域の統一教会に夫婦問題を相談して、余計に追い詰められ、奉仕活動もままならず、精神的負債を感じて教会から足が遠のいていた頃、以前の信仰仲間...
霊性と科学の統合ー意識の進化何の因果か、昔、宗教と科学を統一するという触れ込みの統一原理、統一思想、旧統一教会に深く関わってしまった流れから(と言えるかな?)、興味深い本があったので、内容をほんの一部簡単に引用します。1つの見方ですが、霊性と科学という課題において基点となるような、(私にとっては)腑に落ちる内容でした。画家・言霊研究家と物理学者の対談形式で、読みやすいです。ピンとこない方もいると...
09 韓国 日本人妻のブルース「出演するって言ってるの。一番良さそうな番組を選んで、OKを出してちょうだい。少し準備があるから、10日目以降にスケジュールを組むように。それから、いつもの教授たちを呼んでちょうだい、今すぐに」「は、はいっ」 (前回より)ツルコ総裁が高熱を出して寝込んでいる間、サヨたちお付きの者は、夜中もぶっ通しで看病し、ハードなスケジュールをこなしていた。だが今や、回復した総裁は、ど...
08 レコーダーの中身と ツルコ総裁の出演決意一人になったツルコは、レコーダーのスイッチを入れた。覚悟はしていたが、内容はそれ以上のものだった。(前回より)(レコーダーから漏れてくる幹部たちの話し声)「ーーお父様とお母様で真の父母なんだから、それを独生子・独生女と言ってもいいが、統一原理では、あくまでも男が主体、女が対象であるからして…」「それを鑑みるに、最近のお母様の主張は、過激で、」「行き...
今後の展望・死後の世界は?先回でツルコ小説が終わりましたが、以前「あらすじ」を書いた頃は、銃殺事件後に統一教会がどうなったかなども少し書くつもりだったのですが、先回ではすっかり忘れていたというか、もう力尽きたというか…。何かその類のことを書いて終わった方がバランスはいいのでしょうが、もうこのままでいいですわ。佳代子の独白に「吐き出すのが無理なら、溶かしてしまいたい」とありましたが、統一教会の存在...
17 鶴の寿命 衝撃の最終回【先回より)ツルコ総裁:「ふん、努力次第よ、自己責任でしょ、いくらでもやり直せるでしょうよ」電話の声(女信者):「やり直したいけど無理。悔しいけど無理!今まで聞いてればいい気になって、私の最後の理想まで打ち壊す、あなたにはわからないわ! ぎゃぁ〜」絶叫の余韻を残し、電話はプツリと切れた。///辺りに不吉な静けさが漂った。電話の声はどこかで聞いたことがあるような気がしたが、...
16 狂信者 vs サイコパス総裁「15 鶴総裁にPTSDを発症する元信者」 からの続きそこで今回司会役のコンビ芸人が割って入った。「そこの日本のアナタ、芸人さんじゃないんだから、その位にしときナサイ」「ワシらよりウケるなよ、ってか?」「ま、イワシの頭でも、弱小霊能集団でも、」「ワシらみたいな低脳集団でも、な」「信教の自由っちゅうんがあるんさかい、」「あほになる自由もあるさかいにな、」「ここでスタジオに電話が...