上杉鷹山の「為せば成る」の歌、間違った意味で拡がってるよね
こんばんは、ひなせ たんです。 「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」 この歌を詠んだのは、米沢藩主の上杉鷹山(ようざん)。江戸時代の大名で、名君として有名な人です。次期藩主や家臣達に、この歌を教訓として詠み与えました。 この「為せば成る」という言葉なんですが、「やれば出来る」「努力すれば夢は叶う」「諦めなければ成果が出る」といった意味だと記憶している人がほとんどだと思います。実際、検索するとこういったフレーズばかり書かれています。 「どんなことでも、強い意志をもって挑戦すれば、必ず実現できる。結果が出ないのは、成し遂げようと思って行動していないからだ」とか。 違い…
2020/02/26 23:58