硝子の檻〜美獣監禁4
第一章奴隷の誕生②男の手が乳房を揉むのをやめた。それが唐突だったので、わたしは思わず「あん・・・」とせがむような声を出してしまい、唇を噛んだ。しかし今度はお尻の肉を鷲掴みにされてうめいてしまう。さっきまでのソフトタッチが嘘のように力強く握るように揉まれ、続けざまにいやらしい喘ぎが吹きこぼれる。「あっ・・やめてっ、あっあっ、ああぁっ」いたぶる手の動きに強弱のリズムを感じた。ギュッと握っては優しく撫でさすり、また強く握る。その繰り返しの動作でわたしが感じるように仕向けている。その策略がわかっているのに、漏れてしまう淫らな甘い喘ぎはコントロールできなかった。悶える身体の動きで腕のチェーンが賑やかな金属音を立てる。いつしかわたしは相手のリズムに合わせてお尻を振っていた「栞里、正常位だけじゃないだろう」「あうっ・・・」「...硝子の檻〜美獣監禁4
2020/01/23 06:17